職場で嫌味や皮肉を言われた時はどうされていますか?
うまく切り返すコツを知っていれば、悩むこともありません。
今回は嫌味や皮肉を言う人の理由を交え、うまく切り返し、
さらに相手を味方につけてしまう技術をお伝えします。
職場で嫌味や皮肉を言われた時の切り返しの技術
即決営業の人情派乾です!
今回の記事は嫌味や皮肉を言われた時の切り返し!の技術についてお伝えします。
切り返しただけではなく、相手を味方にしてしまう技術です!
みなさんは、人生で皮肉や嫌味を言われたことはあるでしょうか?
私自身は何度も言われた経験があります。
経験談ですが、初めての会社で、
19歳で最年少MGRになったときなどは、とても言われていました。
営業という実力の世界ですが、やはり嫌味皮肉をたくさん言われます。
例えばビジネスで大事なことを伝えても
「人生経験薄い人が言う言葉ですよね」
「社長のお気に入りですもんね」
営業で結果が出なかったとき
「結局口だけで何もできないやつだな」
結果が出れば出たで
「お客さんを上手く丸め込んですごいね」
これらのような嫌味や皮肉を散々言われました。
一番覚えてるのは、私が学歴が無いことを知っていて、
「さぞいい大学出てるんでしょうねぇ」とバカにされたこともよく覚えています。
みなさんも、これらとは違う言葉であっても、
嫌味や皮肉を言われた経験はあると思いますが、
はっきり言って、このような言葉に悩む必要は全くありません!
では、実際に対処法としてどうすればいいでしょう。
対処法や切り返し方法を3つお伝えするので、是非実践してください。
職場で嫌味や皮肉を言われた時の対処法①目的を知る
一つ目のポイントは「目的を知れ!」ということです。
まず対処法や切り返しの前に、なぜ嫌味や皮肉をゆうのか?ということを
理解することができると、かなり簡単です。
嫌味や皮肉を言われる理由が分かっていれば、
後にご紹介する切り返しも、色々と応用が利くのでしっかり理解しておいてください。
精神医学者の権威であるフロイト先生も、
「相手の行動や言動には目的があることを知りなさい、それが一番の対処になります」と
仰っているように、まず相手の目的を知ることが重要です。
では、嫌味や皮肉を言ってくる人の嫌味や皮肉を言う目的は何でしょうか?
これは2点あります。
嫌味や皮肉を言う人の特徴:自分がうまくいっていない
1点目は
暇人であり、自分のするべきことから目を背けている人です。
目標に向かって生きている人は、嫌味や皮肉を言っている暇なんてなく、
なにより、他人のことなど構ってられません。
自分自身のやるべきことに集中しているので、他人の行動や言動は気になりません。
それに比べ、するべきことがなくただ暇な人は、他人の言動や行動が気になり、
ベクトルが自分ではなく相手に向いているので、相手の粗がよく見えてしまうのです。
また、自分のするべきことから目を背けている人も同じく、
他人が気になって仕方ないのです。
いわゆる「構ってちゃん」です。
嫌味や皮肉を言う人の特徴:ストレス発散目的
2点目は
ストレスを発散したいという目的です。
人は自分が上手くいっていない時などは、やはりストレスが溜まります。
人がストレスを発散するとき、ドーパミンという物質が分泌されます。
特に優越感に浸るときは、ドーパミンがよく分泌されます
よって、自分が上手くいっていないときに、
相手に皮肉や嫌味を言って優越感に浸りたい、
さらにストレスを発散したい、というのが嫌味や皮肉をゆう1番の目的です。
嫌味や皮肉を言う人の特徴を理解して心に余裕を
この2点をまとめると、嫌味や皮肉を言う人は、
自分が上手くいっていない暇人の「構ってちゃん」ということです。
実はかわいそうな人、なのです。
それを分かってあげてください。
それだけで、心の余裕が生まれてイライラしなくなります。
上記でお伝えした2点を理解し、心の余裕を生みだせれば、
対処方・切り返しを身につけていきましょう。
職場で嫌味や皮肉を言われた時の対処法②ポジティブな反応と切り返し
二つ目のポイントは「ポジティブな反応をしてポジティブに切り返す!」です。
そもそも暇人の構ってちゃんなんて無視をすればいいのでは、と
たしかにそうなのですが、同じ職場だったり、上司だったりすると
やはり無視をしたくても、できないものです。
構ってちゃんに対しても対応をしないといけないのです。
効果的ではない対応とは
してはならない対応としては、
嫌味や皮肉に言い返すことをしても、あまり効果的ではありません。
理由は、また相手がそれに対して熱くなり、
口論になるだけなので、関係もうまくいかなければ、嫌味や皮肉を言われ続けます。
そして1番いけない対応は、
ネガティブな対応をすることです。
絶対にしてはならないことです。
先ほどの目的で話した通り、相手は嫌味や皮肉を言って、
優越感を得て、ドーパミンを分泌して、ストレスを発散したいのが目的なので、
「お前本当にできないやつだな」と言われて
「はい、、、すいません」のようなネガティブな対応をしていたら、
相手の思うつぼになり、その後も相手のストレス発散のために
嫌味や皮肉を言われ続けるので、ネガティブな反応が1番ダメです。
そこで「ポジティブな反応をしてポジティブに切り返す!」です。
とても効果的なので、是非試してください。
まず、ポジティブな反応をするということがポイントであり、
ネガティブな反応をすると相手の思惑通り、いわゆるしてほしい態度なので、
相手のストレス発散、これが思うつぼなのです。
よって、相手の思惑通りではない全く逆の反応である、ポジティブな反応をすることです。
例えば笑顔で、
「ありがとうございます!」という対応が1番ベストです。
相手は「え?」となり、思い通りにいかないので、
ドーパミンが分泌されることはありません。
これだけで、あなたは相手のドーパミンが分泌されない対象の人なので、
嫌味や皮肉の対象からも外れていきます。
とにかくポジティブで明るい反応をするだけで、とても効果的であり、
加えて、さらにポジティブに切り返すということです。
例えば
「お前本当にできないやつだな」と言われたとしましょう。
この「できないやつ」を、ポジティブに切り替えるとしたら
どうなるか説明すると、
「伸びしろがある」「これからに期待できる」になります。
哲学者のマイケルサンデル教授が
「全ての物事には二面性がある」と仰っているように、
全てのネガティブな言葉は、全てポジティブな言葉にもなるのです。
単純に
「デブ」は「プニプニしててかわいい」にもでき、
「人生経験が浅い」は「これから色んな経験ができる」にでき、
「学歴がない」は「だから奇想天外な発想ができる」にできることから、
色々とポジティブな言葉に切り替えることができます。
そしてその言葉を、相手に敵意を持って切り返すのではなく、
爽やかでポジティブな、まさに感謝の気持ちのように切り返してください。
「お前はできないやつだな」に対しては、
「はい!ありがとうございます!自分でゆうのも恥ずかしいですけど、今はできないので、
これからの伸びしろにワクワクしてます!」と、笑顔で切り返してください。
相手は全く思った反応ではないので、
あなたに嫌味や皮肉を言ってもムダだと感じ、言わなくなります。
さらに、このような切り返しができるあなたは周りの評価も高くなることでしょう。
是非試してみてください!
ポジティブな反応をして、ポジティブに切り返す!でした。
職場で嫌味や皮肉を言われた時の対処法③褒めて味方にする
最後の三つ目のポイントは「褒めて、味方にする!」です。
これが1番仕事に関して効果的なので、もしあなたがビジネスパーソンであれば
この3つ目を実践することをおすすめします。
やはり、仕事関係の人であれば、相手を味方にするのが一挙両得であり、
私自身は、今までこの嫌味や皮肉に対しては1番これを実践してきました。
「頭に来てもアホとは戦うな」というベストセラーはご存じでしょうか?
田村耕太郎先生という、政治家の方が執筆した書籍でベストセラーとなり、
日本テレビでドラマ化までされた書籍です。
そこにも同じく、
「嫌味や皮肉、また自分をバカにしてくる人には、闘うのではなく、味方にする」という
対処方が書かれているので、是非参考にしてみてください。
そもそも目的で話をした通り、嫌味や皮肉を言う人は構ってちゃんなのです。
ストレスを発散したい人なので、別の形で構ってあげ、
ストレスを発散させてあげることが最も賢い対処方です。
ストレスを発散させてあげることを目的にし、
まず褒めて気持ち良くしてあげるために、流れとして、
「どうすればいいと思いますか?」という言葉を使ってください。
例えば、
「仕事できないやつだな」と言われたら、
「そうなんですよ、本当にどうすればいいと思いますか?」と相手に尋ねてみてください。
ポイントは尋ね方で「本当に悩んでいて改善したいのです!」という感じで
聞くのがポイントです。
「本当にそれで悩んでいて是非教えてください!」という感じです。
これができると、相手は本当になんとかしてあげようと思ってくれます。
なぜなら、そもそも構ってちゃんなので、他人に興味がある人であり、
自分のこと以上に相手のために動いてくれる人でもあるのです。
自分にしか興味がない人は、そういうことは知らない、自分で考えて、の一言ですが、
こういった構ってちゃんな人は、間違いなく何かアドバイスをしてきます。
「もっと先を見て行動したらいいよ~」
「もっと自分に自信を持てばいいよ~」などと、そこそこ薄い意見が出てきます。
アドバイスは聞いたフリで十分ですが、そこですかさず褒めてください。
「さすが〇〇さんですね!」
「ありがとうございます!とても勉強なります!本当にありがとうございます!」
これらのような対応をしてください。
職場で嫌味や皮肉を言われた時は相手を理解し味方にしてしまおう
自分を頼りにしてくれる人は、構ってちゃんからすると、とても嬉しいのです。
なぜなら、自分が上手くいっていない人であり、
さらに構ってちゃんなので、他人から頼りになんてされていない人なのです。
そんな中、この対応をすれば、もう構ってちゃんの心理からすると、
相手が質問までしてきて、さらに褒めてもらい、気分がこの上なく良いのです。
このように味方を作っていくのです。
「学歴がないやつ」と言われても、
「そうなんですよ、本当にそれ悩んでいて、〇〇さん、どうすればいいですかね?
どうすれば学歴が無くても仕事上手くできるのでしょう?もうやっぱりどうしようもないですかね?」と切り返せば、
「ん~まぁこれから人の3倍以上勉強したらいいよ」などと返ってくるので、
「ですよね!さすが〇〇さんですね!とても勉強されているのがよく分かります!ちなみにおすすめの本とか教えてください!」などと言っておけばOKです。
相手はどんどんあなたを助けてあげたいと思ってくれ、味方になり、
私自身もこのように人脈を強くした経緯もあり、これは実証済みの技術です。
嫌味や皮肉を言われた時のポイントは
①目的を知る
②ポジティブな反応をしてポジティブに切り返す!
③褒めて、味方にする!
これらの3つです。
高確率でイヤな相手が味方になるので、とても効果的です。
是非、実践してみてくださいね!
成功は技術の集合体!
必ず誰でも成功できますので技術の習得頑張ってくださいね!
お客様の「考えます」を攻略し、
あなたの営業力を劇的にアップする
即決営業 体験セミナーにぜひお越しください!
(開催:東京/大阪/WEB)