どんな職種でもトップを目指す人は目標を掲げている人が多いと思います。
そんな中、自分の成長スピードがそれで大丈夫なのか?
自分がどの位置にいるのか把握できていますか?
今回は目標を掲げたあと、目標達成のために日々努力をする中で、
自分の成長スピードは本当に大丈夫なのか?を把握する方法をお伝えします。
あなたの成長スピードはそれで大丈夫?
営業コンサルタントの立見です。
株式会社即決営業、営業コンサルタントの立見です。
今回の記事は営業マンとしての
「あなたの成長スピードはそれで大丈夫?」というテーマについてお伝えします。
この記事を読めば、あなたの成長スピードはそれで大丈夫なのか?
今、自分が営業マンとしてどの位の位置にいるのかを把握する方法についてお話をします。
是非、最後までご覧ください!
私も今まで数社の営業会社を渡り歩いて、
10年以上のベテラン営業マンでも成績は最下位、
また、入社半年目で成績はトップの営業マンなど
たくさん営業マンの方を見てきました。
営業を本気で取り組もうとした時、
我々、営業マンが必ずぶつかる問題があります。
それは、自分の成長スピードが把握できないことです。
例えば、飛び込み営業この話は、飛び込み営業してない方も
仮にしていると思って付き合ってください。
飛び込み営業しかり営業の商談などを初めてする時は何からしたらいいのか
全く分からないので少し焦ったりしませんか?
しかし、それも2カ月と3カ月と月日がたてば、アポが次第に取れだしたり、
最初はピンポンすら押すのも怖かったけれど、
話すことがスラスラ出てくるようになって、怖くなくなってきたりする。
また、商談など数をこなして契約も取れるようになり、
その契約金額を見たり、営業数字が上がって嬉しくなったりといった感じで、
自分の成長がますます実感できる。
これは営業に限らず、全ての物事に共通することだと思います。
例えば、フルマラソンフルマラソンの男性の平均タイムは「4時間36分49秒」。
以前は、マラソンを完走するのに5時間以上かかっていた。
しかし、半年前よりタイムが縮まって4時間30分で
完走できるようになって平均タイムを上回った。
これってすごく嬉しくなるでしょう。
以前は国語の点数が60点だったが今回は90点だった。
点数の点も見るたびにニヤニヤするでしょう。
これって人間の性質上、何か物事を始めたりチャレンジしたりすることは
最初は焦ったりあたふたするけど、時間の経過とともに成長が実感できれば、
この「焦り」が次第になくなっていって「嬉しさ」に変わるのです。
成長できている事が確認できると自分で自分の成長をとめてしまう!?
ここで1つ質問です。
先ほど営業部長に呼び出されこう言われました。
「その成長スピードではあなたの掲げる目標数字の達成には1年以上はかかるよ」と。
しかし、本人はそんなことはないと思っていて、
自分の成長が嬉しくて行動がとまっている。
これがダメとか良いとか、そういう話を言いたいのではなく、
結論、何がいいたいかというと、
「全然通用していないのに、私たちって進んでいる事が分かるとメンタルが安定しだす。」
ということなのです。
これって当たり前すぎて、少し怖いなと思ったのです。
成長できている事が確認できると、
全然、通用していなくても人は落ち着くのです。
つまり、ある営業マンは会社でトップセールスを目指しているのに、
1件商談が決まったことが嬉しくて行動を一旦止め、喜んでいる。
そのスピード感ではトップセールスになる事は不可能に近い。
最終的になれるかもしれませんが、
そのスピード感で進めばあと10年はかかる計算になる。
すると今30歳だからどれだけ早くても40歳でトップセールス。
「そのスピード感で本当にいいのか?」という話です。
私たち営業マンがまず初めに考えなければいけない事は、
自分のゴール設定はどこにあるのかです。
何事もそうですが、大切なのは営業をはじめる時、
ゴールから逆算してスピード感を把握する事です。
例えば、注文住宅の営業マン。
入社5年目でそろそろ会社で大台で言われている
年間10棟以上が目標だったとしましょう。
これをクリアすれば年収1000万円もいくし昇進もできる。
このゴールから逆算した時、今のスピードでは
年間10棟のゴールにたどり着けないことがあるわけです。
チャレンジしてみればある程度成長はするし、
不安も消えメンタルも徐々に安定するけど、
実際、年間10棟以上を毎年クリアしている営業マンからすれば、
「そのスピード感で今のまま進めば、年間10棟も全然行かないし、
たぶん7、8棟程度で満足してしまう。」と分かる。
でも、本人はそれに気付いていない。
私たち営業マンが、目を向けなきゃいけないのは、
「昨日よりも進んでいるのか」ではなく、
「どのくらいのスピードで進んでいるのか」です。
ここが成果を出す上でとても重要で、ここから目を背けてしまえば、
あなたの掲げている目標はどんどん低くなり、
誰でも達成可能な目標へと切り替わっていきます。
「昨日より進んでるな」
「先月よりも数字が上がったな」
「今月はたくさんの方に喜んでもらえたな」
「トークもどんどんうまくなってきたな」
というように思えば、メンタルって安定しだすのです。
そうすると、だんだんと
「まあ頑張ってるし、これぐらいでいいか!」という風に思えてきてしまう。
それはトップセールスを目指していたのに、
まぁそこそこ結果も出ているし、真ん中より少し上だし、
これぐらいで良いかと思う感じでしょうか。
そうやって、目標を下げていくのです。
目標設定後に目を向けるべき場所とは
これは営業に限らず何でもそうです。
高く目標を掲げた場合、どこに目を向けるべきなのかというと、
その目標に対して「どれくらいのスピードで進んでいるか」です。
しかし当然、高い目標を掲げているので、
ある時、どこに立っているのか分からなくなり、
もうこれくらいでいいかと、目標を下げてしまう。
ある程度結果も出たし、ノルマも達成しているから、
上司から小言も言われなくもなったし、今の感じだったらストレスもあまりないし、
もう一段上のステージであった本来の目標への挑戦を諦める。
本来この事実は、知っておくのは早ければ早いほどいいです。
そして、営業に挑戦する前に知っておかなければいけない。
また、自分が結果が出る度に言い聞かせないといけない重要なことです。
努力にもレベルがあると思うのです。
ここで「別にそこそこでもいいじゃん」と妥協できる人は、
努力のポテンシャルは二流で、営業マンの大半はここに属すると思います。
でも「そこそこではダメなんだ!」と、
歯を食いしばってでもそれ以上の努力できる人も中にはおり、
そういった人の努力のポテンシャルは一流だと思います。
営業マンとして何か一つでも高い目標を立て、
それを何度も達成しきった営業マンは、共通して一流の努力ができます。
それって再現可能なので、例えば、保険のトップセールスマンが、
転職して不動産の営業マンになった。
そして、数年のうちにまたトップセールスになったりする。
努力で超えられる範囲は全て超えてくる。
つまり、一流の努力ができる人は、
どの営業職に転職しても成功が約束されているわけなのです。
結論、前に進んでいる事が確認できると、人はそれでメンタルは安定してくる。
そして、ある程度のところで満足してしまう。
これが営業マンとしての成功を阻む落とし穴です。
ノルマが達成して安心している方も、
もしかしたら、誰でも達成できる
ノルマを会社から課されている可能性もあるわけです。
私も、何カ月もノルマを達成できない時期ってありましたし、
その時って上司とかがあえて達成できるようなノルマに
設定してくれてたりしたのです。
でも、私はそれに分からずノルマを達成して喜んでいる。
逆に、誰も達成できてないノルマを軽々と突破している営業マンもいる。
昨日、先月より進んでいればいいという訳ではなく、
常にゴールから逆算して、
自分がどのくらいのスピード感で進んでいるのかを把握する。
これがとても大切なポイントです。
先程の話は、結果を出すことにフォーカスして話をしていますが、
「そこそこでいいじゃん」「普通でいいやん」と、
発言する人も中にはいると思います。
実際、私も営業駆け出しの頃はそう思っていました。
また、そういう姿勢で営業をしてました。
なので、ここからは全て私の思っている事なのですが、
「そこそこでいいじゃん」「普通でいいやん」を
他人に押し付けてはいけないということです。
「そこそこでいいじゃん」「普通でいいやん」と言われて本当に努力しなければ、
営業マンの平均年収は442万円で、その生活に属する事になるのです。
1か月の給料で見ると、30~32万円で、手取りで言うと23万円~27万円程度です。
手取り23万円~27万円だったら、
ある程度独り身だったら普通の生活はできるかもしれないけれど、
家庭などを持つと結構きついですよね。
そして、今の日本社会は、国税庁が発表した民間給与の調査結果では、
日本の平均年収は額面で436万円だそうです。
ということは「そこそこ」「普通でいいやん」を真に受けて努力しなければ、
日本の平均年収の400万円代の生活に属する事になります。
老後の保障も一切ないですし常にお金の不安を抱えて生きる。
これが今の日本の普通で、結構現実ってシビアなのです。
それを「そこそこでいいよ」と思っている営業マンが、
「今から頑張って稼ぐぞ!」と努力しようとしている
新人営業マンに「普通が一番だよ」などと言ったりするのです。
自分で思う分にはいいですが、それに影響されては絶対ダメということです。
結局、そういった発言した人は責任も取れないわけですし、
「頑張れ!もっと努力しろ」と言うよりも、
「普通でいいんだよ」と言った方が嫌われないですよね。
ただ、全部他人事なのです。
自分の子供とかにはかなり勉強をさせたりするのに、
他人の子供とかには「普通でいいんだよ」と言うような感じですね。
もちろん、努力しても本当に結果が出るかなんて分からないですし、
何も保障なんかされないですが、とりあえず言えることは努力をしたら、
「営業職は稼げる可能性がある」ということです。
きっと営業職を選ばれている方は、
営業マンとして売上を上げていっぱい稼いでいこう!と思って、
営業職に就いている人が大半だと思うのです。
もちろん、営業職ですが固定給でどれだけ頑張っても、
給料に反映されない方もいらっしゃるかもしれません。
でも、結果を出し続けていれば、
この結果で、この給料はどう見てもおかしいから転職しようとなります。
私もコンサルタントとして、色々な方とお話をしていますが、
固定給だったけれど、今は歩合が多い会社に転職しました!という方は
たくさんいらっしゃいます。
中には、独立して社長しています!という方もたくさんいます。
少し話が脱線しましたが、結果を出していくなら「昨日より前進した」ではなく、
成長スピードを意識して営業していきましょうということです。
昨日の自分に打ち勝って進んでいくこともかなり大切なのですが、
昨日より進んでいたらメンタルも安定するし、
成長も実感できるので嬉しくなったりします。
でも、結果を早めに出したいなら、
その成長スピード、進捗で大丈夫なのか?を
自分に問いかけていくことが非常に大切です。
常に自分が掲げたゴールから逆算して、
その成長スピードでそのゴールは達成可能なのか?
そのスピードならいつそのゴールを達成するのか?
ということを意識することで、あなたの成長スピードは一気に加速していきます。
この記事を読み終わったら、もう一度、会社のノルマとかではなく、
自分の目指すべき本来の高い目標を振り返って
そのスピード感を意識してみて下さいね。
それでは、今回のまとめです。
今回は「あなたの成長スピードはそれで大丈夫?」についてお伝えしました。
成果を出す上でのポイントは「昨日より進んでいるか」ではなく、
ゴールから逆算してスピード感を把握する事です。
私も今日を機にまた一度、自分のスピード感は、
これで大丈夫なのかを振り返ってみようと思います。
自分の本来、思い描いていた忘れかけていた目標を
この記事をきっかけにまた思い出して頂ければ幸いです。
スピードを意識して営業活動を我々と一緒に頑張っていきましょう!
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1人では、どうしても限界があったりしますし、
どう改善していったらいいか分からないという方も
たくさんいらっしゃると思います。
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