即決コラム

営業マンが信頼を失う瞬間3選

営業には信頼は付き物でしょう。

では、信頼を失う瞬間とはどのような時でしょうか?

今回は営業マンが信頼を失う瞬間、特に絶対にNGな3つを

お伝えします。

営業マンが信頼を失う瞬間とは

 

株式会社即決営業人情派の乾です。

今回の記事は信頼を失う瞬間についてお伝えします。

 

私自身、営業として非常に多くのご契約を頂いていました。

また、たくさんの会社や営業マンともお付き合いしてきました。

 

そんな中、この人は信用できないなと思った瞬間、

また、お客様にこの人は信用できないなと思われる瞬間を

たくさん見てきました。

 

たくさんある中でもこの3つは絶対にNG

 

たくさんありますが、そんな中で1番いけないという3つ、

1番信頼を失い契約率が下がったり、

今後のお付き合いを切られたりする重要な3つを

今は厳選してご紹介するので

自分がしてしまっていないか、しっかり確認していってください!

 

営業マンが信頼を失う瞬間①不潔

 

1つ目は「不潔」です。

 

これは、そもそも論なのですが、

もう見た目が不潔というだけで信頼されません。

 

・寝ぐせがついてる

・服がよれよれ

・シャツにシミがついてる

・服と体のサイズが合ってない

・靴が汚い

・口が臭い

 

などでしょう。

 

なぜ、いけないかというと

これは誰でもできることなのです。

 

誰でもできることに意識が回っていない証拠です。

身だしなみというのは、仕事の核の部分とは違う外側の部分です。

この外側の部分が緩いというか、だらしないと

それだけで「この人仕事できない人だな」とレッテルを貼られます。

 

私自身も社内で商談を受けるときなど、

この不潔な人が来ただけで、

もうはっきりと「あ~この営業と会社はダメだな」と感じます。

 

そのあとは、ただ聞いているだけです。

心の中では、どうしようかななどは一切考えません。

聞いているだけで何も聞いていません。

よって、まずこの不潔は絶対にいけないので気を付けてください。

 

また、姿勢が悪いのもいけません。

例えば、肘をついているや

足を組んでいるなどもいけません。

気を付けてください。

 

私自身、数々のトップセールスの方を見てきましたが、

全員総じて清潔感があり、姿勢がいいです。

凛としてるという言い方がピッタリです。

 

まずは見た目からです。

しっかり整えてから現場に向かうようにしてください。

 

営業マンが信頼を失う瞬間②曖昧に喋る

 

2つ目は曖昧に喋るということです。

 

これは意外としてしまう人が非常に多い印象です。

実は、お客さんに曖昧に喋ってはいけない話があるのです。

それはお金と時間の話です。

この2つは曖昧で喋ってはいけません。

 

料金説明もだいたいで喋ってしまう人がいるのです。

「だいたい40万~50万くらいですね」

「ん~150万ちょっとくらいです」

など、こういう言い方は絶対にいけません。

 

また、個人相手の場合

「総額が90万なので36回払いだと、月々だいたい3万円くらいですね」

などもいけません。

 

「36回だと月々28500円です」と、きちんと提示していても、

お客さんから「じゃあ24回だといくら?」と質問が来た時に

 

「あ~それですと、だいたい4万円くらいですかね」

といった具合で、きちんと計算をせずに曖昧に提示してしまうこと

これもいけません。

 

とにかく、お金の話は絶対に曖昧にしてはいけません。

 

お客さんが最も気になるのは、やはり料金です。

ここをふわっとさせたいのでしょうが、

料金が曖昧に適当に説明されると

それだけで何か隠していそうで信頼を一気に失います。

 

弊社でも私の部下で過去2度担当を変えてほしいと

言われたことがあった部下がいました。

 

なぜ2回もと思い、お客さんに謝ると

同時に今後の勉強のために教えてもらいました。

そうすると、何だかあの営業さんは料金が曖昧で信用できないと

はっきり言われ、そういった営業をしていることに気づかされた経験があります。

 

よって、料金の話はきっちり全てテーブルに乗せるが営業の大事なルールです。

曖昧にテーブルに乗せず、1円単位まではっきりと出すようにしてください。

また、時間も曖昧だと信頼を失い、お付き合いを切られるケースが多々あります。

 

いわゆる主観で喋ってしまうのです。

 

「すぐご連絡差し上げますね」の一言も曖昧で主観です。

 

「すぐ」が営業マンにとって、1時間かもしれませんが。

お客さんにとっては、15分くらいかもしれませんし、

緊急を要する場合、お客さんとしては5分以内を求めるかもしれません。

 

よって、連絡が遅いということになるのです。

みなさんも逆の立場で連絡が遅い人はどう思いますか?

友達や家族であればいいでしょう。

 

ただ、ビジネスの場においては一瞬で信頼を失います。

1時間以内にご連絡差し上げますが正解です。

来週半ばにはご連絡差し上げますはNGであり、

来週の水曜日の13時までにはご連絡差し上げますが正解です。

 

場所はどこ?もうすぐです、ではなく、

あの2つ目の曲がり角を右に曲がって2件目のビルですが正解です。

もうすぐは人によって違う主観ですが、

2つ目の曲がり角を右に曲がって2件目のビルというのは

誰が聞いても変わらない客観的な事実です。

 

普段から使ってしまってるケースが多いので、しっかりと意識をしてください!

 

お金と時間は曖昧にしない、客観的に喋る。

これをしっかり実践していってください。

 

営業マンが信頼を失う瞬間③言い切らない

 

そして3つ目は言い切らないということです。

 

これは分かっておいてほしいことが、

プロとして、はぐらかしてはいけないのです。

はぐらかすことにより信頼を失います。

 

例えばお客さんから

「このコースとこのコースどっちがいいんですかね?」

と質問された時です。

 

プロとして、

どちらもいいですからね~

どちらとも言い切れないですよね~

など、これらがいけません。

 

お客さんが本当に悩んでいる、

そういうときに、どちらでもいいですよと言われたら、

無責任な人だなと思うのです。

 

恐らく営業マンも責任を取りたくないので言い切らないのです。

もしくは知識不足なのか、お客さんのことを真剣に考えていないのか、

とにかく責任をとろうとしていない答えが絶対にいけません。

 

例えば医者に

手術がいいか、薬での治療がいいかと聞いたときに

いや~どちらでもいいですよと言われたらどう思いますか?

また悩むし、この人に任せようとはならないのです。

 

それよりも、どちらの治療もいいですが、

〇〇さんにとっては、手術がいいです。

不安な気持ちも分かりますが、私が責任を持って執刀しますから

是非手術を選んでください。

など、言いきってくれると任せようとなるのです。

 

それと同じで、

現場で責任を持って言い切ってほしいのです。

〇〇さんにとってはこちらがいいです。

私がしっかり責任もって担当させてもらいますので是非ご決断ください!

などと訴求されたら信頼を得ます。

 

「責任もって」と付け加えるのがポイントですが、

にも拘わらず「いや~どっちもいいですけどね~」

「どっちかってゆうとこっちの方がいいかな~と思いますかね~」

などと言われると無責任な人、と思われて信頼を失います。

 

よって、しっかりと言い切ること。

そのために責任背負う覚悟で商談は挑んでください。

 

営業マンは普通にできることプラスさらに責任感を強く持つこと!

 

営業マンは、商談に挑む際に普段から普通にできることに加え、

少し気を使い、責任感を強く持つことで

信頼を失うことはまずないでしょう。

 

まとめますと

 

1 不潔だけはダメ

2 お金と時間は曖昧にせずきっちり伝える

3 しっかり責任を持って言い切る

 

でした!

 

成功は技術の集合体です。

必ずだれでも成功できます!

頑張りましょう!

 

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