即決コラム

【テキトーvs真面目】なぜテキトー営業マンでも成果を出せるのか?

真面目に頑張っても営業マンとして成功しない人もいれば、

テキトーな人でも成功してしまう人もあるようですが、

営業マンの成功を決める要因とはどのようなものでしょうか?

今回はなぜテキトー営業マンでも成功するのか?を

営業マンの成功の要因を詳しくお伝えします。

成功を決める要因とは

 

セールスのことは俺に聞け!

株式会社即決営業 代表取締役の堀口です。

 

私は現在44歳で、22歳から営業一筋でやってきました。

なので、この営業の世界に20年以上います。

私はこの20年の中で、様々な営業マンを見てきました。

成功する人、成功しない人、どちらも見てきました。

 

では、この要因は何でしょう?

何がその人の成功するしないを決めるのか?

 

真面目な人が成功するとは限らない

 

これは、真面目に頑張ったからといって

成功していない人もいるでしょう。

 

あなたの周りにもいませんか?

「時間を守る」

「ルールを守る」

「責任感が強い」

真面目にがんばっているけれど、

なかなか成功しない人。

 

逆に

「時間を守らない」

「ルールを破る」

「責任感が無い」

不真面目でテキトーだけど

なぜか成功してる人っていますよね?

 

真面目?不真面目?

結局どっちが成功するの?という違いを

明確にお伝えしていきます。

 

成功するのはテキトーな人と真面目な人のどっち?

 

では、真面目な人、不真面目な人

成功するのはどっちでしょうか?

 

その答えは、どちらもです。

 

「お前何ふざけたこと言ってんだよ」

と思う人もいると思いますが、

少し考えてみてください。

 

どうですか?

世の中には真面目な人が

成功してる場合もあるし、成功してない場合もある。

 

逆に不真面目な人が

成功してる場合もあるし、成功していない場合もある。

 

これは、どちらのパターンもあるでしょう。

 

うちの会社にもいるのです。

「時間を守る」

「ルールを守る」

「責任感が強い」

とても真面目だけど、全然売れない人。

真面目だけど、成功しない人。

 

逆に

「時間を守らない」

「ルールを破る」

「責任感が無い」

だけど、とても売る人。

不真面目だけど、成功してる人はいるのです。

 

成功するかしないかを分けるのは?

 

では、何がその人を成功するかしないかを分けるのか?

 

これはずばり「誠実さ」です。

 

みなさんは

『成功する子 失敗する子――何が「その後の人生」を決めるのか』(ポール・タフ著)

という本をご存知でしょうか?

 

これはアメリカの最新教育理論として、

『ニューヨーク・タイムズ』

『ウォール・ストリート・ジャーナル』という雑誌でも

絶賛されている、全米でベストセラーになった1冊です。

 

この中で人が成功する要因は

①「誠実さ」

②「自制心」

③「好奇心」

④ 「やり抜く力」

この4つであるということが書かれており、

この4つの中で最も重要なのが

「誠実さ」だということです。

 

確かに「誠実さ」は必要ですよね。

でも、少し待ってください!

 

前述でもお伝えした通り、

「誠実」ではない人でも

成功しているケースはあるではないですか!?

 

「時間を守らない」

いつも5分くらい遅刻してくる人。

「ルールを守らない」

立入禁止の所にも平気で入っていくような人。

 

それなのにいつも成績いい人、売上の高い人、

成功してる人っていますよね?

 

この人たちは一般的に見ると

不誠実な人に見えませんか?

誠実には見えないですよね?

ですが成績はいい。成功している。

 

では、この「誠実さ」って一体何?

ということなのです。

 

営業マンにおいての誠実さとは

 

ここからは私の自論なのですが、

この「誠実さ」とは、我々が一般的に思っている

「時間を守る」「ルールを守る」といった

「人としての誠実さ」ではなく、

「仕事に対しての誠実さ」なのです!

 

この一見矛盾したように見えること。

どの業界でもありえることなのですが、

性格は悪いけれど、一般常識からは外れているけれど、

売上の高い人はいるのです。

 

これは数年前の話なんですが

ウチは元々家庭教師派遣の会社で、月謝が24000円、

それに加え、英語や数学などの学習教材を

50万円〜100万円くらいで売っています。

 

ただ、1本100万円の契約を

即決で取ってくるというのは、

結構ハードルが高いのです。

 

なので、今までに

営業頑張るぞ!と入社してきたけれど、

全然売れなくて辞めていった

営業マンも数多くいました。

 

その中で不真面目だけど

売上No.1になった奴がいました。

 

コイツは遅刻ばかりするし、

ルールは守らないし、

とにかく一般常識のない人でした。

 

彼はプライベートもだらしなく、

近所の喫茶店の女の子に手を出して、

その子が親と一緒に会社に乗り込んできた事もありました。

 

「お前なんで、女の子に不誠実ことするねん?」と聞くと、

彼は

「オレ、一回やったら興味無くなるんすよ」

みたいな・・・。

もう「人として最低」な奴だったのです。

 

しかし彼は、仕事に対しては誠実で、

会社には遅刻してくるくせに

商談には絶対に遅刻しないのです。

 

売れなくなるから。

 

また、普段はとても生意気なキャラなのですが、

お客様の前では、とても誠実な態度で、

見事に好青年キャラを演じるのです。

お客様からとても好かれていて、紹介契約もボンボン上げて来るのです。

 

オーダー処理も完璧で早い。

机の上も常に綺麗に整理されていて

パソコンのデスクトップ上には、アイコンを3つ以上置かない。

いつもキレイに整理されていました。

 

私が彼のことを

「こいつホントに仕事に誠実だな」

と思ったエピソードは

 

入会金のお釣りを常に準備していたことです。

 

当時は消費税が5%の時代で、入会金が10500円でした。

契約になると、お客様から入会金10500円をその場で回収するのですが、

「お釣りが無かったから入会金は後日振込」にしてくる

テキトー営業マンが多い中で、彼だけはいつも9500円のお釣りセットを3セット。 

小さな小銭入れに入れて常に準備していました。

 

彼は

「人として」の誠実さには欠ける人物かも知れませんが、

「仕事に対して」は誰よりも誠実でした。

 

これは、私たちの営業業界だけではなく、

他の業界でもよくあることだと思います。

 

めちゃくちゃ性格は悪いけれど、売上No.1のキャバクラ嬢や、

不良グループに中にいる、成績学年トップの学生など、

一見、不真面目に見えるけれど、実は成功している人は

結構いるものです。

 

ただ、このような人たちは、

仕事に対しては誠実なのです。

 

成功の要因は仕事に対する誠実さ

 

結局、何が言いたいのかというと、

 

真面目=成功する

不真面目=成功しない

 

ではなく、

 

「仕事に対して誠実かどうか?」が

成功に対するいちばんの要因であるということなのです。

 

もちろんこれは

「時間を守らないこと」「ルールを守らないこと」といった、

社会的に不誠実な行動を、肯定化するわけではありません。

 

我々は社会の一員なのですから

社会のルールは守るべきですし、

一般常識をわきまえて生きていくべきです。

 

ただ、そのルールを守っているからといって、

一般常識をわきまえているからといって

成功するとは限らないということなのです。

 

もし、この記事を読んでいるあなたが

「私は仕事に対して誠実だ。でもまだ成功していない」

というのであれば、

それはきっと、営業のやり方が間違っています。

 

その人たちは、私に会いに来てください。

ぜひ即決営業の研修を受けて

正しいセールスのやり方を手に入れてください。

 

もうすでに、あなたが

「仕事に対しての誠実さ」を持っている人なのであれば

あとは正しいセールスのやり方を手に入れるだけです。

 

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