加賀田晃氏から学ぶ「いかがでしょうか?」とお願いしない営業マンが成功する理由
みなさんは、『営業マンは「お願い」するな!』という本をご存知でしょうか?
これは、”営業の神様”とまで言われた加賀田晃氏の営業に対するノウハウが詰まった本です。加賀田氏は著書の中で、『「いかがでしょうか?」とお願いすることは絶対に言ってはいけない』と述べています。
今回は、成功するために「何故お願いしてはいけないのか」ということについて、ご説明していきます。
営業は”売ってあげる”仕事
少しでも営業について学んだことのある方なら、”営業の神様”と呼ばれる人々が口々に「営業は幸福を売る仕事だ」と言うのはご存知でしょう。
加賀田氏も、営業とは買ってもらうためではなく、”お客様のために売ってあげる”仕事だというふうに述べています。
営業マンは、自分で販売する商品に絶対の自信を持たなければなりません。そしてそれがお客様に大きな利益、幸せをもたらすと、心から信じることが大切になるのです。
「そんなことは分かっている!」と思われるかもしれませんが、このマインドなしには、営業マンとして成功できません。まずはこのことをしっかりと念頭に置きましょう。
買うことが前提
さて、先ほど「商品はお客様に幸せをもたらすと信じよう」とお話ししました。では、お客様に商品を売ることができないと、どうなるのでしょうか。お客様はあなたの商品から得るはずだった幸せ・利益を逃してしまっていることになりますよね。
つまり、あなたが営業に失敗することは、お客様の利益を損なうことになるのです。
「いいでしょうか?」と聞くということは、お客様に利益を損なう選択肢を提示していることにも繋がります。
これを必ず防ぐには、お客様に商品を売るしかありません。このことをしっかりと意識して、「買ってもらうことが前提、お客様は必ず商品で幸せになれる」と信じましょう。
「どちらがいいな、と思われますでしょうか?」
絶対に購入しない!という相手がいらっしゃるのは、あなたが相手からの信頼を勝ち取ることができていないということです。例えば、絶対にAという商品はいやだと断られたら、「ではAとBの商品ではどちらがいいな、と思われますでしょうか?」と聞いてみましょう。
お客様は商品を買うことは決まっているわけですから、あとはあなたが、ピッタリの商品を提案するだけで良いのです。
まとめ
営業を行う際には、相手に商品とともに幸せ・利益を売るんだという気持ちで挑みましょう。絶対にその方が幸せになるとあなたが信じることで、お客様はあなたの真摯な気持ちを受け止めるようになります。
お願いしないという方法で、あなたの営業を成功させましょう!
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