伝説の営業マン加賀田晃に学ぶ、究極のクロージング術
「最後まで話は聞いてもらえるけど、“もう少し考えます”と言われる」
とクロージングに悩んでいる方はいませんか。
契約の最終局面である、クロージングですが、大切なことはわかっていても、なかなか、上達させるのは難しいですよね。
そこで、今回紹介したいのが、加賀田さんのクロージングです。
驚異の成約率を誇る、加賀田さんの技術を、今回は、お話しようと思います。
クロージングのポイントは「興奮」である
加賀田さんによると、クロージングのポイントは「興奮」だと言います。
「いい商品だから購入を決めないと損ですよ」
ということを、全身全霊で伝えるのです。
これだけでは、どのように伝えたらよいか、わからないと思うので、加賀田さんの著書「営業マンは「お願い」するな」から、具体例を述べたいと思います。
夫に先立たれた奥さんに、学習図書を薦めるという話です。
「生活保護を受けている状態ですし、とても学習図書は・・・」
と、購入することが難しいことを伝える奥さん。
そんな奥さんに対して、加賀田さんは、
「奥さん!生活保護がなんですかぁぁ~~っ!お金がなんですかぁぁ~~っ!子供さんには一生の問題なんですよっ!」
と3軒先の家まで、聞こえるような声で言いいました。
呆然とする奥さん。
しかし、結果契約をいただき、そのあとのクレームも全くなかったそうです。
なぜ、契約をいただけたのでしょうか。
これは、「この商品を買わないことによる損を、全身全霊で伝えたから」です。
営業の体系化
加賀田さんのすごいところは、商品を選ばないところです。
17社の営業を経験し、そのすべてでトップ営業を記録。
そのうちの16社は入社初日から、売り上げトップを果たしたそうです。
なぜ、このようなことができるのでしょうか。
それは、自身の営業を体系化できているからです。
とてもすごい営業マンが、いざ、営業マネージャーになって、部下を教えるとなったときに、育てられないということが起きます。
これは、自分がなぜ売れているのかを、整理できていないからです。
対して、加賀田さんは、営業をロジカルに考えることによって、どのような場所でも、すさまじい売り上げを残すことにつながるのです。
ご自身の営業を一度「体系化」することをお勧めします。
まとめ
加賀田さんは、訪問営業のプロなので、「訪問営業なんてしない」と思う方もいるかもしれません。
しかし、全身全霊で伝えるということを極めると、圧倒的な業績を残すことが可能です。
訪問営業でない場合でも、加賀田さんの考えを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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