相手のタイプを分類してみよう
営業でお客さんと話すときに相手のタイプなどを分類していますか?
ある程度お客さんのタイプを自分の中で分類できていると、その対応に基づいて商談をしていくことができるので非常に商談がやりやすくなるかと思います。
そこで今回は、営業において相手のタイプをどのように分類していくのかについてお話ししていきたいと思います。
営業マンを気に入って商品を買うタイプ
このタイプの人は営業マン自体を気に入って商品を購入する傾向にあります。
このタイプの人は営業マンに対しても自分から距離感を縮めてくるのが特徴であり、営業マンの意見にも否定することなく聞いてくれる傾向にあります。
このタイプのお客さんには自分が気に入られる必要があるので、お客さんの考え方や価値観に触れる質問をしながらそれに同調していくのがいい攻め方と言えるでしょう。
ある程度の教養や雑学などが備わっているとかなりやりやすくなるかと思います。
商品自体をとても吟味して購入を決めるタイプ
こちらのタイプのお客さんは先ほどの営業マン自体を気に入って商品を購入するタイプとは正反対で、商品自体に対しての事実やデータなどが購入の決め手になってきます。このタイプのお客さんを見極める方法としては、用心深いタイプが多かったり、すでに商品に対してのリテラシーが高くある程度の情報を知っている傾向にあります。
このタイプのお客さんには、自分を売っていくよりもありのままの事実をしっかりと伝えていくのが攻め方としては有効になります。無駄なことを話すと相手に嫌悪感を与えてしまうため、あくまで相手の知りたいことに対して情報を与えていくスタンスが有効です。
「どうお考えですか?」など相手の意見を聞いてみた上で、情報の伝え方を変えたりしてみるのも有効ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は営業において、お客さんのタイプを分類することに関してお話ししてきました。
今回ご紹介した分類はあくまで一例ですので、一番ベストなのはあなたが扱っている商材や経験をもとにしてご自身にあった形で分類をしていくことかと思います。
その分類の際に今回の例を参考にして、分類を進めていただけたらなと思います。
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