皆さんはモチベーションを高く保つことは得意でしょうか？
営業というお仕事はモチベーションを高く保つことが
難しい職種でもあります。
今回は営業マンがモチベーションを高く保つ方法をお伝えします。
営業の「やる気が出ない、だるい、何もしたくない」が変わる方法とは
株式会社即決営業、営業コンサルタントの栄本です。
最初はやる気満々で売上を伸ばそうと頑張っていても
結果が出ないと、徐々にモチベーションは下がり始めます。
そして気づけば、上司のお説教から逃げる方法ばかり考えて日々をやり過ごす・・・
そんな営業マンが増えていくのです。
特に、成果が上がらない若手のうちは、
モチベーションが上がりにくく、
悩んでいる営業マンは後を絶ちません。
この記事を読んでいるあなたは、どうですか？
モチベーションが思うように上がらなくて
行動できずに悩んでいるのではありませんか？
しかし、もう大丈夫です。
モチベーションは、自分の力で上げられます。
いつかモチベーションが上がることを信じて
鬱々とした日々を送る必要はありません。
今回は「営業マンがモチベーションを高く保つ方法5つ」をご紹介します。
あなたもぜひ、今回ご紹介する方法を実践して、
モチベーションを上げまくり、目標を達成するスーパー営業マンになりましょう！
まず、あなたにお伝えしたいことがあります。
それは「モチベーション」や「やる気」は
常に下がり続けるもの、ということです。
たとえば、ためになるビジネス書を読むと
「よし、これだ！この方法ならきっと成功するぞ！」と、
モチベーションが爆上がりしますよね。
しかし、このハイテンションは放っておくと、約48時間で元に戻ります。
何も行動してないのに、
モチベーションだけが上がり続けることは通常はあり得ません。
むしろ、正しい方法で意識的にモチベーションを高く保たなれば、
モチベーションは勝手に下がり続けます。
あなたのモチベーションが今下がりきっているのは、
決してあなたの意志が弱いからではありません。
ただ、モチベーションを高く保つための
正しい方法を知らなかっただけです。
それではこれより、営業マンがモチベーションを高く保つための
具体的な方法をみていきましょう。
営業マンがモチベーションを高く保つ方法①行動量を増やす
営業マンがモチベーションを高く保つ方法
1つ目「行動量を増やす」ことです。
行動量や作業量が足りないときほど、余計なことを考えてしまい
ネガティブな感情がムクムクと膨れ上がります。
これは、作業興奮に基づく考え方です。
たとえば
「ああ、契約1件も取れなかったなぁ・・・
自分はなんてダメな営業マンだろう」と、
机に突っ伏していると、
いつまでも自分で自分のモチベーションを下げ続けてしまいます。
そんなときこそ、机の引き出しを開けて整理整頓したり
PCのデスクトップや過去にもらった名刺を整理したりなど
とにかく、手を動かしてください。
とりあえず作業を始めれば「作業興奮」の効果により
モチベーションは少しずつ回復します。
モチベーションが下がっているときほど、
意識的に行動量を増やすことが大切です。
営業マンがモチベーションを高く保つ方法②自分の欲求に正直な目標を設定する
営業マンがモチベーションを高く保つ方法
2つ目「自分の欲求に正直な目標を設定する」ことです。
モチベーションを高く保つためには
「自分の欲求に正直な目標」を設定するのが効果的です。
「会社の目標」と「個人の目標」は別物だと考えましょう。
たとえば
「お客様に『〇〇君だから決めたんだよ』と言わせる」
「月収100万円稼いでモテまくる！」など、
想像するとワクワクするような自分だけの目標を設定します。
ワクワク感が大きければ大きいほど
モチベーションが上がっていくのを肌で実感できますよ。
ただし、この方法を実践するときには1つ注意すべきことがあります。
それは「正しさ」にこだわらないことです。
「自分の幸せしか考えていないような目標じゃダメ」
「社会に貢献するような、立派な目標にしなければ」
などと、自分の欲望にウソをついてはいけません。
「ベンツに乗りたい！」
「タワマンに住みたい！」
「高級レストランで一流シェフの料理を食べたい！」
ひとまず今は、それでいいのです。
なぜなら今は下がっているモチベーションを上げることが最優先だから。
意識の高い立派な目標は成果をあげて「デキる営業マン」になった後、
ゆっくり考えても遅くはありませんよ。
営業マンがモチベーションを高く保つ方法③環境を変える
営業マンがモチベーションを高く保つ方法
3つ目「環境を変える」ことです。
「周囲5人の人の平均年収＝あなたの年収」という
法則をご存知の方は多いでしょう。
この法則により、
「人は周囲の影響を受けやすい生き物である」ということが分かります。
あなたがモチベーションを高く保つにはモチベーションが高い人の
近くにいるのがベストだということです。
モチベーションが高い人のそばにいると
「モチベーションは、このくらい高くて当たり前」
という環境で仕事をすることになります。
付き合う人を変えるのは自分を変えるための大きなきっかけになるのです。
ぜひ1度、あなたも周囲の環境を振り返ってみてください。
あなたの周りに上司や会社の悪口ばかり言っている同僚はいませんか？
売れないのを、全部商品のせいにしている先輩はいませんか？
そういう人とはすぐに距離を取って、
いつも前向きに結果を出し続ける先輩や同僚と過ごすようにしましょう。
付き合う人を変えるだけで確実にあなたの意識は変わっていきますよ。
営業マンがモチベーションを高く保つ方法④シングルタスクにする
営業マンがモチベーションを高く保つ方法
4つ目「シングルタスクにする」ことです。
モチベーションが下がる原因の1つに業務過多が挙げられます。
ヒマすぎるとやる気がなくなるのは当たり前のことですよね。
やる気を向ける対象がなければ、
モチベーションが生まれるはずもありません。
しかしそれとは「逆」の状態、
つまり、忙しすぎても人は、やる気を失ってしまいます。
では、どうすればたくさんの仕事に押し潰されることなく
モチベーションを高く保てるのでしょうか？
その答えは「シングルタスク」です。
目の前のタスクを「1つずつ」こなしていくという意識を持ちましょう。
あれもこれもいっぺんに終わらせようと焦るのではなく
1つの作業に集中することが大事です。
多くの職場に1人は、
「あの人は本当によく捌けるなー。腕が4本あるのかな」
と思ってしまうくらい。
「やたらと仕事の早い人」がいます。
その人をよく観察してみてください。
同時にいくつもの仕事を進行しているように見えて、
実は、短いサイクルでシングルタスクを
繰り返しているということが分かるはずです。
そう、実は捌ける人ほど、シングルタスクを徹底しています。
あなたも思い切って目の前の作業に100％の集中力を向けてみてください。
かつてないほどのスピードでテキパキと仕事を片付けて、
気分良く1日を終えることができますよ。
営業マンがモチベーションを高く保つ方法⑤目に見える評価項目を増やす
営業マンがモチベーションを高く保つ方法
5つ目「目に見える評価項目を増やす」ことです。
実績が少ないうちは、売上で評価されにくいため
モチベーションが下がりやすいです。
そこで、自分だけの評価項目を作って定期的に自分の仕事を
振り返るようにしましょう。
売上には、まだ反映されていなくても
自分が成長していることを確認できれば
モチベーションを高く保つことができますよ。
たとえば、交換した名刺の数や訪ねた会社の数など達成できたかどうかを、
判断しやすい評価項目にするのが、この方法を実践するときのコツです。
「結果」ではなく自分の「努力」が目に見えるような
評価項目を設定しておくとモチベーションアップにつながります。
あなたもぜひ、実践してみてくださいね。
それでは、今回のまとめです。
今回は「営業マンがモチベーションを高く保つ方法5つ」をご紹介しました。
「モチベーション」は売上と違って目に見えません。
だから、自分でも気付かないうちに
上がったり下がったりを繰り返しています。
営業マンは、訪ねても門前払いされたり
お客様の前で緊張しながらプレゼンしたり
ノルマに追われたりなど、ストレスを感じることが多い仕事です。
そのような環境でモチベーションを高く保つのは並大抵のことではありません。
しかし、今回ご紹介した方法を実践して
モチベーションをコントロールすれば、
ビックリするほどフットワークが軽くなります。
行動量が増えて早く成果を出すことができるのです。
さあ、あなたもモチベーションを高く保って
1日も早くトップセールスの座につきましょう！
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