【衝撃】一瞬で初対面の人の心の扉を開ける具体的な方法

初対面で心を開いてもらう方法

 

株式会社即決営業人情派の乾です。

今回の記事は初対面で一瞬で心を開いてもらう方法についてお伝えします。

 

営業はやはり、最初のアプローチで相手の距離を詰める、

また、信用信頼してもらうことが非常に大事です。

 

みなさんも現場で、そこが上手くいかず、なんだか商談が盛り上がらず

結果、否決になってしまったという経験はたくさんあると思います。

そして、盛り上がらずに終わったときほど、

お客さんと仲良くなれなかったな、いわゆるラポールが築けなかった、

信頼関係が作れなかったな、などと思うことを経験していると思います。

 

まさにその通りで、やはり最初の3分で

どれだけお客さんに心の扉を開いてもらうかが、とにかく重要なのです。

なぜなら、心の扉を開いた人にこの後のヒアリングで本音を喋ってくれるからです。

ずっと建前だけで喋っていては契約は頂けません。

 

そういった意味で心の扉を開く技術を3つのポイントでお伝えしますので

しっかり勉強してください。

ちなみに3つ目が最も重要なので、最後までしっかり読んでください。

 

お客様に心を開いてもらう方法①お客さんのことを好きと思うこと

 

1つ目のポイントは「お客さんのことを好き」と思うことです。

 

この1つ目のポイントは、とても簡単なことなのですが、

経験上、やっている人は1割もいません。

どういうことだと思われるでしょうが、とても大事なので解説します。

 

まずみなさんお客さんのことを

「この人のことが好き～！」と思って商談を始めていますか？

恐らく、どんな人かな？どうやってアプローチかけようかな？

練習通りできるかな？など、色々なことを考えているとは思いますが、

「この人のことを好き！」と思って商談を始めている人は、ほとんどいないでしょう。

 

それはそうでしょう。

喋ったこともなければ、今始めて会った人ですから、そんな考えにならないんです。

 

ただ、そこを変えてください。

もう目が合った瞬間に「好きー！」と思うようにしてください。

 

これは、心理学でいう「好意に返報性」が働くからです。

 

返報性とは、今流行りの半沢直樹、

「やられたらやり返す！」まさにそれです。

人は何かされると、いいことも悪いことも返そうとする

返報性というのが働くのです。

 

例えば、バカにされたら、バカにし返しますし、

やられたらやり返すようになっているのです。

 

褒められると、

いえいえ〇〇さんこと凄いですと褒め返してくれますし、

ありがとうと言われると、こちらこそありがとうと言い返す、

これが返報性なのです。

 

そして、ある人に嫌われたら、その人のことを嫌いになります。

そういった形で、多くの場所でこの返報性が働いています。

 

例えば試食、あれはまさに返報性を利用したビジネスです。

笑顔でどうぞ食べてみてください！と言われると、

おいしいけどまあ買うまでもな～と思っても

買ってしまった経験はあると思います。

あれは、食べさせてもらったお返しに、商品を買うという

返報性が働いている、とこのような具合です。

 

そして、自分のことを好き！と思ってくれる人を好きになってくれるのです。

ましてや、無下な対応など、まずできません。

 

みなさんの周りでも、自分のことを好きと思ってくれる人、

家族、友人、上司同僚後輩、

恐らく、無下な対応どころか、必ず他の人よりも良い対応をしているはずです。

 

よって、無理やりでもいいので、

「この人のことが好き～」と思い込んで商談をしてください。

その思い込みの好きから、やはり相手は感じ取ってくれます。

これは、なんとなく感じてくれるものです。

 

超絶鈍感な人がまれにいますが、

それでも、ほとんどの人はなんとなくで感じ取ってくれ、

それだけで良い対応をしてくれます。

 

無下な対応を取られることもほとんどなくなってきます。

好きという笑顔に勝る笑顔はありません。

みなさんも、好きな人にする笑顔を

まさに営業現場で出せるようにしてください。

 

それをするには、

まず「この人が好き～！」と思うことです。

すぐ実践してください。

 

お客様に心を開いてもらう方法②オーラを褒めること

 

2つ目のポイントは「オーラを褒める！」ことです。

 

これは非常に便利な方法です。

どういうことかというと、やはり人は褒めてくれると嬉しいです。

そして、自分を気分よくしてくれる人に対して、心の扉を開いてくれます。

 

よって、1番の方法はやはり、褒めることなのです。

ただ、多くの人はそんなことは分かっていると思いますが、

実際、現場で初対面の人のことなど知らないのに

どのように褒めるんだよ！ということなのです。

 

実はこれはできます。

それがオーラを褒めるというやり方なのです。

 

どうするかというと、

「〇〇のように感じる」や「〇〇のように見える」とこういった褒め方です。

 

具体的には、

 

いや～田中さんって会った瞬間に感じたんですけど、

すごい誠実な人だな～って感じますよね

誠実さがにじみ出てるって感じで素敵ですよね

 

とこんな感じです。

 

他には、

 

田中社長って今までたくさんの経営者の方にお会いさせてもらってるんですけど、

すごい雰囲気がありますよね！

なんかもうくぐってきた修羅場が違うってゆうのがにじみ出てますね！

めっちゃかっこいいですよね

 

とこんな感じです。

 

これを読んでいる方は、言い方は悪いですが、

口から出まかせみたいと思われたかもしれないですけど

実際言われた人はそんなことは思いません。

 

とても効果的に褒めれます。

その人の素性など、何も知らなくても褒めることができるのです。

 

すごい家族を1番に考える、優しい旦那さんに見える

仕事も家事もハキハキこなす素敵な方で、

色んな奥様が羨ましがってそう、や

知的で、物事の表面的でなく、本質を見抜く力がありそう、など

たくさん褒めれるのです。

 

言われた本人は、やはり嬉しいものです。

少し心が開く音が聞こえるはずです。

是非この「オーラを褒める」を実践してみてくださいね！

 

そして、最も大事な3つめのポイントです！

 

実は、先ほど2つ目のポイントの「オーラを褒める」の続きにもなるのですが、

多くの人は、褒めるところを探して褒めてみるのですが、

それだけではいけないのです。

実は褒めたところで、心の扉は完全に開きません。

いわゆる、まだ建前の状況なのです。

 

では、どうするといいのでしょう。

 

お客様に心を開いてもらう方法③二度褒めること

 

それが3つ目のポイントとなる「二度褒める！」ということです。

この二度褒めるということができていない営業マンがほとんどなのです。

 

実はこれも心理学なのですが、

みなさん鏡の法則というものを聞いたことがあるでしょうか。

ミラーリングとも言います。

 

お客さんは自分の鏡です。

お客さんが笑顔なのは、営業マンが笑顔だからであって、

お客さんがしかめっ面なのは、営業マンがしかめっ面なのです。

そういったマインドなどではなく、事実そうなのです。

 

この鏡の法則は、先ほど説明した返報性から派生したもので、

そのような意味で、お客さんは自分を映し出している、というのは事実でもあります。

 

では、人を褒めるとどうなるか？

 

みなさん、初対面で自分のことを褒められると何と言いますか？

それはこの一言です。

「いえいえそんなことないです」

と答えるはずです。

いわゆる、へりくだるのです。

なぜか？

これは鏡の法則が働いています。

 

褒めるという行為は、自分よりも一段、人を上に上げるのです。

よって、一段上がった状態から、相手と同じ位置に戻ろうとするのです。

それが、いえいえそんなことありません。

とへりくだり、元の対等な位置に戻るということなのです。

 

褒められたらうれしいのですが、大人ですから、

しっかりへりくだって、そんなことありません、と答えるものなのです。

素直にありがとうございます！など喜んでいる人は、まあいないです。

 

ですから、まだ素直に喜んでいる状態ではないのです。

まだ建前なのです。

なぜなら、相手もまだそれが褒めてはくれているけれど、

お世辞だと思って、本音で褒めてくれているとは思っていないのです。

 

よって、1度褒めるということをしてもあまり効果はないのです。

 

〇〇さんって〇〇みたいですごいですね！

いえいえ、そんなことないですよ

あ～そうですか～

 

みたいなやりとりだけでは、いけません。

 

ですから、こっちは本音で褒めていますよ、というのを伝えるために

そこで話を終えずに、2度褒めるということです。

 

具体的にやってみましょう。

 

田中さんってすごい家族を一番に考える優しい旦那さんに見えるので

素敵な旦那さんですよね

 

いえいえそんなことないですよ

 

あ～そうですか～いや～ご謙遜もあると思いますけど、

僕もたくさんのご家庭を見てきてやはり感じる力っていうのは

養われてる自信があるので、

本当に素敵な旦那さんってゆうことが肌で感じますよ！

 

実際、田中さんも素敵な旦那さんですね、ってよく言われるんじゃないですか？

奥さんも結構素敵な旦那さんですね！って言われるでしょう？

どうですか？

 

とこんな具合です。

 

いや～たまに言われて嬉しいですね、や、

まあまあ、みたいな感じで、

まんざらでもない感じになると成功です。

素直に本音で褒めてくれたと受け止めてくれた証拠です。

 

それでも、まだいやいや全然褒められたことなんてないですよ！

だったらまだ心の扉を開き切っていませんので、3度目褒めてください。

 

いや～ホントに田中さん、私本音でしてね、

恐らく年間で100人以上のご家庭とお会いさせてもらうんですが、

そんな中でも田中さんの印象がずば抜けて素敵だな～って思いましたし

その笑顔ですよね、

もう家族の大黒柱で恐らく奥様も旦那さんを頼りにしてるでしょうね。

いや～ホント素敵です！

 

と、ここまで言ってみてください。

大体、まぁ、ん～そうですかねぇ、という感じで

まんざらでもない感じの反応をしてくれるとＯＫです。

 

とここまでしっかり褒めてください。

 

お客様に心を開いてもらうために相手を何度でも褒めよう

 

1度褒めて

そんなことないです～で

終わってしまう営業マンがほとんどですが、

それはとてもビジネスライクですよね。

 

そんな人に心を開けませんし、開いていないと

本音は喋ってくれません。

それが否決につながってしまうのです。

 

よって、この心の扉を開くことが

最初のアプローチでの最優先事項になりますので、

しっかりこの技術を手にして実践していってください。

日常でも練習ができるので、色んな場で試してください！

 

以上

初対面で一瞬で心の扉を開いてもらう方法でした！

 

まとめると

①好きーと思うこと

②オーラを褒める

③二度褒める

の以上３点でした！

 

成功は技術の集合体です！

 

必ずだれでも成功できます！

がんばってくださいね！

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