即決コラム

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ5選!

営業においてお客様には真剣に話を聞いてもらうことは

必須でしょう。そこで今回は相手にただ話を聞いてもらうのではなく、

真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズを5つお伝えします。

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズとは

 

株式会社即決営業人情派の乾です!

今回の記事はお客様に真剣に話を聞いてもらうフレーズ5選

についてお伝えしていきます。

 

まずこの話の前にお伝えしたいのが、

「ちゃんとお客様は話を聞いてくれていますか?」ということです。

 

話は聞いていると思います。

ただ聞いているだけだと意味がないのです。

話の内容が相手に伝わらないとダメなのです。

 

ちゃんと喋ったのにも関わらずまた同じ質問をされるだったり、

後で結局何が言いたかったのかが伝わらず終わってしまう

だったりということなのですが、これら全てに共通することが、

 

聞いてくれていても意味はなくて、

真剣に聞いてもらわないと意味がない。

 

ということなのです。

 

基本的に営業が扱っている商品やサービスは

粗悪なものなどそうそうないのです。

真剣にお客様が話を聞いてくれたらとてもいい!となるはずなのです。

それだけで契約率は上がります。

 

ただ多くの営業さんはこの真剣に聞いてもらうことができていません。

それは相手の注意を惹きつけていなかったり、

聞く態勢を作れてなかったりするからです。

 

そこでこの話になります。

「相手に真剣に話を聞いてもらう為の前置きフレーズ」

というものがあります。

 

たくさんあるのですが、絞って5つを今回は皆様にお伝えしますので、

是非ひとつでも多く使えるように頑張ってください。

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ①個数で区切る

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ

1つ目は「個数で区切る」です。

まず、この個数で区切ることを伝えましょう。

 

例えばですが、

「ポイントを3つお伝えさせてもらいますね。」

と、まず個数を伝えましょうということです。

これはちなみに極論、3つでなくてもOKです。

 

何かというと一番大事なことは、

「しっかり終わりを作ってから話す」ということです。

この終わりを見せてあげてないと人は真剣に聞きません。

 

なぜなら、いつ終わるかを伝えずに話が始まったら

お客様の集中力がもちません。

もって最初の3分くらいです。

 

その後はもうこの一点です。

「この話はいつ終わるのだろうか?」と思いながら聞いています。

もう面倒なのです。

 

とても興味がある話だったらそれでもいいです。

ただ、営業さんから話を聞いてくれ~と伝えて聞いている話なわけです。

とにかく面倒なのです。

ですから「いつ終わるの?」しか思ってこなくなってしまいます。

 

ですので、しっかりと終わりをまず伝えてあげてください。

 

「今日〇〇さまにお伝えしたいことは

3つにまとめさせていただきました。

よろしくお願いします!」

 

と、これを前置きしてからプレゼンテーションなどは行ってください。

 

これにより「まあ3つなら聞こう」だったり、

意識してなくても無意識で3つ聞いたらいいんだな

だったりと、気が楽になって集中してくれます。

 

皆様も持久走など、いつ終わるか分からない

持久走はとにかくしんどいはずです。

これが「校庭3周だけしたら終わり!」と言われて走るでは全く違うはずです。

 

ですので、まずしっかりと「3つお伝えさせて頂きます」といった形で

まずは終わりを伝えてからしましょう。

 

ということでした。

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ②時間を区切る

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ

2つ目は「時間を区切る」です。

この時間もしっかりと伝えてから話がいいでしょう。

 

「私の自己紹介5分だけお付き合いください」だったり、

「3分で終わるのでお時間お願いします」などです。

 

これも先ほどと同じ理由です。

まず終わりを伝えておきましょう。

ということです。

 

これも極論3分や5分で終わらせる必要はないです。

終わればベターというくらいです。

大事なのは、まず終わりを伝える事です。

 

先ほどの3つ!というのは、個数で区切っているわけです。

それに対して時間で区切るという方法です。

これにより、先ほどと同じく終わりが見えていたら集中してくれます。

それだったら真剣に聞こうとしてくれます。

 

ただ、これがまたいつ終わるか分からない。

最近ではオリンピックのバッハ会長の話が長いとありました。

私もまさに聞いていましたが、言葉は悪いですが、

「このおっちゃんいつまで喋んねん?」

「一体いつ終わるん?」が聞いていての本音でした。

 

皆様も逆の立場だったら一緒なはずです。

営業さんは良さを伝えるためにできるだけ多くのことを喋ろうとします。

たくさん時間がほしいと思っています。

ただお客様は少しでも早く終わってほしいと思っています。

 

ですから、しっかり「〇〇分だけお付き合いください。」

など、しっかり時間を伝えましょう。

 

そしてまた言い方も、

「たくさん伝えたいことはあるのですが、

絞ってお話させて頂くので10分だけお付き合いください。」

といった、このような具体的なトークも使いましょう。

 

たくさんある中でも伝えたいことを厳選していると伝えるだけでも

大事なことなんだな、と勝手に思ってくれます。

ですから、しっかりと最後まで真剣に話を聞いてくれます。

 

何度も言いますが、しっかりと個数や時間で

終わりを告げてから話をしていきましょう。

 

ということでした。

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ③実績を語ってから重要なことを伝える

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ

3つ目は「実績を語ってから重要なことを伝える」です。

 

「人は権威に屈服する」という言葉があります。

人は実績や権威には素直になるのです。

 

例えば、病院で白衣を着ている人が喋るだけで人は素直に話を聞きます。

これはその人の話を信用しているのではなく、白衣を着ている医者という

権威や実績を信用しているということなのです。

 

医者でもない友達に、

「体調悪い?まあ大丈夫だって!」など言われても

勝手なこと言うなよ!と思うはずです。

それは権威や実績がないからです。

 

ですので、人は権威や実績があると素直に聞きます。

よって、これを利用しましょうということです。

 

具体的には、最も伝えたいことがある。

その前に、

 

「私今までで延べ1000人以上の方と話させてもらったので

言い切れるのですが、この問題ほったらかしにしていると絶対にまずいです。」

 

と、このような感じです。

 

ただ「このままだとまずいです」の前に、

 

「延べ〇〇人の方を見てきた」だったり、

「〇〇件の問題解決の実績があるんですが」だったり、

こういう具体的な数字が多ければ多いほど言葉に重みが増します。

私自身もよく使っています。

 

「年間100人近くの方のトークを聞いていて

延べ1000人近くの方のトークを聞いてきましたが」

と、こういうトークです。

 

この後の言葉が非常に重みをもちますし、

いわゆるよく刺さります。

多ければ多いほど刺さります。

 

ですので「月間で〇〇人」よりも「年間で〇〇人」の方が効果的です。

最も良いのは「延べ」です。

 

そこでまた初めて一か月の人などだったら、

自分の実績が少ないという方もいるはずです。

そういった方は安心してください。

 

会社の実績を使いましょう。

要するに私ではなく、我々という言い方に変えましょう。

 

「我々30年で延べ何万件の実績がありまして

そんな中でお伝えしたいことが〇〇です!」

と、こういうトークも効果的です。

 

どれが自分に合うかを考えて使ってみてください。

大事なことは「最も伝えたい大事なことの前に実績を前置きする」

ということでした。

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ④事実として

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ

4つ目は「事実として」です。

この事実として、というフレーズは私も多用しますし、

皆様もしっかりと意識をして使うようにしてください。

 

これはどういうときに使うかというと、

他社との比較を作る時です。

 

まず心理学的に分かってほしいことがあります。

人は良いとか悪いとか、また、高いとか安いとかを

なぜ感じるかというと、何かと比較して感じているということです。

比較で感じているということなのです。

「他社のサービスはこうです。」

「それに比べてウチはここまでやるんです。」

 

と伝えると「お~いいですね」となるわけです。

 

また「他社の料金は60万です。それに比べて我々48万円です。」

 

と伝えると「おお~安い!」となるよということなのです。

 

皆様もラーメン屋に入って勝手に比較しています。

 

「おっこの店雰囲気いいね」などは

今までのラーメン屋の基準と比較しています。

 

また「おっこのラーメンうまい!」と思うのも、

今まで食べたラーメンとも比較しています。

 

といった具合で比較で感じるということなのです。

 

ですから「他社は〇〇。それに比べてウチは〇〇」

と、この比較を作るのがとても効果的です。

 

ですので、この比較を作ってる営業さんは多いですが、

大事なことが抜けています。

 

それが「事実として」というこの前置きフレーズです。

これがないと、実は単なる悪口と捉えられてしまうケースがあるのです。

ここでこれがダメなのです。

 

やはり悪口を言う人は人は信用しませんし、

人の悪口を聞いていて気分が良くなる人はいません。

 

何より悪口はなぜいけないかというと、

科学的に証明すると、誰かや何かの価値を下げる行為なのです。

そこで、この誰かや何かの価値を下げる行為という行為自体が

最も自分の価値を下げている行為なのです。

 

ですから、悪口を喋れば喋るほどあなたの価値が下がります。

価値が低い人の話は価値が低い話で相手にされません。

ですから、悪口と捉えられてしまっては絶対にダメなのです。

 

そこで「事実として」です。

これを前置きでしっかりおいてから話しましょう。

私自身もここはとても気を遣います。

 

具体的にはここまで言います

 

「〇〇様、これは悪口を言いたい訳ではないですよ。

悪口を言いたい訳ではなく事実としてです。

事実として〇〇社さんのサービスにはこれがないんですね。

ですから他のお客様からもこれが無くて困ってるっていう話も聞きます。

それに対してウチはしっかりこのサービスやアフターフォローも

しっかりさせて頂いてます。」

 

とこのような感じです。

 

もうとても言葉に気を遣っていますよ、というのを

分かりやすく伝えるくらいです。

ここまで言うと、事実としてその言葉を受け止めてくれます。

ようやく比較がきれいに入るのです。

 

これが、

 

「〇〇社さんのサービスにはこれがないんですね。

ですから他のお客様からもこれが無くて困ってるってよく聞きます。

〇〇さんは〇〇社使っててどうですか?」

 

など、こういう言い方をされると

やはり悪口を言っている感じ悪い営業さんになります。

また、困っていると言ってほしいんですよね?

みたいな誘導をされているような感じにも聞こえるのです。

 

そこで事実として、こういったトークを使ってしまっている

営業さんとても多くいるのが事実です。

 

是非皆様もそうならないように

 

悪口を言いたいわけではないですよ。

事実として他社はこうなのです。

それに対してウチはこうなのです。

 

と、この前置きフレーズとトークの仕方をしっかり見つけてください。

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ⑤自分の気持ちや感情を先に伝える

 

相手に真剣に話を聞いてもらう前置きフレーズ

5つ目は「自分の気持ちや感情を先に伝える」です。

 

これもとても効果的なので是非使ってください。

何かを伝える前に自分の感情を伝えるのです。

 

具体的には、

 

私もこれすごい嬉しかったんですが、だったり、

私自身すごいびっくりしたんですけどね、

だったりなど、こういった言葉、

自分がどう感じたかという感情を伝えてから喋るということです。

 

なぜかというと、

やはりお客様からすると

「何何?」と惹きつけられます。

 

普通に「〇〇なんです」と伝えられるよりも

「私自身もめちゃめちゃ驚いたんですが、〇〇なんです」

と前置きをされたら「なんだろう?」と惹きつけられるのです。

 

ですから、この感情や気持ちを先に前置きするというのは多用してください。

3つ目にお話をした「実績を使う」ともまた似ています。

その後の言葉に重みや興味を持たせるという役割を果たしてくれる

とても便利な言葉です。

 

たくさんあります。

「もうこれ私聞いた時嬉しくて飛び跳ねたんですけど」などもです。

 

普通の日常会話でも一緒です。

 

「ちょっと聞いて!昨日めちゃめちゃ悔しいこと起きてんけど」

と言われると普通に「何々?」となってしまいます。

 

「昨日聞いた時、私自身めちゃめちゃ驚いてんけど」

なども「何々?」と絶対になります。

 

と、このように話が上手な人は冷静に分析しているとかなり使います。

ですので、これもお客様にしっかりと聞いてほしいことの前には

しっかりと前置きをして使うようにしてみてください。

 

ということでした。

 

以上、絞って5つをお伝えさせて頂きました。

これらはトップセールスはやはりよく使えています。

理由が具体的なトークとしてちゃんと準備しているからです。

この具体的ということが大事です。

 

お客様に真剣に話を聞いてもらう。

このような概念などは誰もが大事と分かります。

そのような概念を学んだところで営業の売り上げは上がりません。

 

それこそ「人間力を鍛える」だとか、「信頼をしてもらう」だとか、

このような教えがたくさんあります。

そのようなものは誰もが分かっているのです。

そのようなことを学んでも結果の差は生まれません。

結果を作るのは具体的なトークです。

概念ではなくトークがちゃんと準備されているかどうかなのです。

 

信頼をしてもらう。

 

では、それは具体的にどういうことをしたらいいのか?が

分かっていない方がほとんどなのです。

 

ですから、もし概念は分かっているつもりだけど

具体的にと言われたらたしかに分からないと思われた方、

ちょうどよかったです。

 

是非、我々即決営業のセミナーに必ず参加してください。

あなたの営業人生のターニングポイントになります。

 

理由が私自身バリバリのセミナーマニアなのです。

もう自己投資大好きで数々のセミナーに参加したり、

何百冊という書籍を勉強したりしてきました。

 

だから言えるのですが、悪口を言いたい訳ではありません。

悪口ではなく、事実としてなのです。

事実として他社さんのセミナーなどは

こういった概念だとかを教えているケースがほとんどなのです。

それが分かったところで売り上げは気の毒なことに上がらないのです。

 

それに比べ弊社のセミナーや研修受けた方が

なぜ売り上げが上がるかというと、

とにかく具体的なのです。

売れるために具体的なトークや行動を伝えています。

 

ですから売り上げに直結するのです。

ですので是非ご参加ください。

私、乾のセミナーは間違いありません。

そこまで言うなら出てみようかという方是非お待ちしています。

あなたの想像を軽く超えて見せますね!

 

私は大阪で待ってます!

またWEBでもやっておりますので是非全国からもご参加お待ちしています!

 

疑うな、信じるな、確かめろ!

是非確かめに来てくださいね!

 

成功は具体的なものの積み重ねで決して理想ではありません。

是非これからも一緒に頑張りましょう!

 

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