営業心理をうまく使うことでお客様の購買意欲を上げる方法とは
どのようなものでしょうか？ある心理的効果を使用することで
お客様の購買意欲が上がり、即決に繋がるのです。
今回は営業心理を用いたお客様の購買意欲を上げる方法を
お伝えします。
営業心理学を用いてお客様の購買意欲を上げる方法とは
即決営業の栄本です。
今回の記事は営業心理術の中から、
商品を魅力的に変える「カリギュラ効果」についてお伝えします。
カリギュラ効果とは
このカリギュラ効果とは、禁止されるとその行為をやってみたくなる心理の事です。
これは、絶対に見てはダメと言われたら、見たくなったり、
誰にも言わないでねと言われたら言いたくて仕方なくなったりするという、
この心理です。
カリギュラ効果は営業にも効果的なのです。
商品を魅力的に感じさせ、即決に導く確率もあがるのです。
成約率を上げたい方、ぜひご参考にしてください。
日常で見られるカリギュラ効果の例
このカリギュラ効果を私達が日頃よく目にするものでお伝えさせていただくと、
会員様限定商品！だったり、会員以外の方はお断りだったりと、
こんなフレーズはよく見ませんか？
限定的な表現で書かれていると、あなたの購入心理はどうでしょう。
会員様限定商品ってどんなの？と興味を持ったり、
会員以外の方はお断りって、どんな価値のある商品なの？と、
想像力が膨らみ、平凡な商材でもとても魅力的に感じたりするのです。
売れている商材は、このカリギュラ効果の活用がとてもうまいです。
例えば、無料サンプルをお試しされた方のみ販売しますと書かれていたら、
まずは無料サンプルを申し込んでしまったり、
東京都内の方限定宿泊プランなど、関西出身の私はこのフレーズを見る度に
どんな素敵な宿泊プランなんだろうと気になって、
どうしてもそのプランで予約したくなったりします。
また、住宅展示場で〇〇市以外の方は、
10：00～12：00の間は見学出来ません、というような具合で、
少し禁止される要素があると逆に興味がわき、気になって問い合わせてしまったり、
こんな具合で購買意欲に繋がったりするものなのです。
対象のお客様は勿論ですが、
それ以外のお客様からの問い合わせも多くなるという傾向が強いです。
誰でも、どんな方でも大丈夫です！と大判振る舞いされるよりも、
〇〇限定！というように、禁止事項を作ってみると、
今まで、反応のなかったお客様から反応があったり、
お客様の本気度があがり、成約率が高くなったという事例は、
私も長い営業経験の中で、何度も体験してきたことです。
すべての人をターゲットにするのではなく、ある基準で禁止してみてください。
禁止して間口を狭くした途端にお客様の本気度が上がり、
即決になることは珍しくありません。
ぜひお試しください。
あなたの即決力があがることを願います。
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