営業マンは「つらい」と思う事の連続です。
しかし、考え方次第で心がとても軽くなる
ことも少なくありません。
では、その具体的な方法とは?
今日は、トップセールスを走り続ける
立見の経験談を参考に見ていきましょう!
こんにちは。
迷ったときは即決営業コンサルタントの立見です!
本日は営業がつらい人必見、
「営業マンが知ると心が軽くなる3つの世界線」
というテーマでお伝えさせていただきます。
私自身も営業をずっとしておりますが、
営業を始めた頃に知っていれば、
私自身も救われていただろうなって思います。
10年以上前ですが、
私も相当営業で悩んでいましたし、
メンタルもやられていました。
なので、営業はしているんですけど
当時は「休日のために仕事頑張る」
って感じでした。
その休日を楽しみに、
月曜日から週末にかけて
目の前の仕事に取り組んでいく。
こんな感じでずっと営業してました。
でも、今は休みのために何とか
仕事をしているというわけではなく、
仕事にやりがいを持って取り組んでいますし、
休日関係なく働いています。
そして、営業コンサルタントとして
当時の私みたいな
「営業がつらい」
と悩んでいる営業マンを
一人でも減らせたらと思いながら、
情報を発信しております。
なので、今回は当時つらくて悩んでいた自分に
「営業とは、もともとこういう世界なので、
あなたはそこまで悩まなくていいんですよ 」
ということを3つの世界線と題して
順番にお話しさせていただきます。
「営業がつらくて悩んでる営業マンの方」
「メンタルがやられそうな営業マンの方」
必見の内容になっておりますので、
ぜひ最後までご覧ください。
営業マンが知ると心が軽くなる3つの世界線①自分の思い通りにならない世界
それでは 早速、
営業マンが知ると心が軽くなる世界線1つ目は
「自分の思い通りにならない世界」。
ちょっとネガティブやなって思った方も
いらっしゃるかもしれませんが、
思い通りにならないものと自覚して営業をすると、
心が軽くなります。
我々営業マンは
「自分の思うようにスケジュールを管理したい」
「自分が思うような働き方したい」
と、自分の思い描いた通りに
営業したいですよね?
しかし、結果を出さないと
そうはさせてくれません。
営業とは、
思い通りにならないことばかりです。
無理に思い通りにさせようと思うから
心も苦しくなるし、悩みも出ます。
例えば、上司と部下の関係もそうですね。
上司は自分が指示したことを、
「部下がその通り動くのが当たり前」
だと思っていたら大間違いなわけです。
日々営業マンの方とお話しさせていただいて、
「部下がちゃんと動いてくれない…」
と悩まれている方も多いですが、
「思い通りに動いてくれるはずだ」
と思っているから指示通り動かない部下に対して
イライラしてしまったり、
悩んだりしてしまうわけなんですよ。
なので、
「思い通りに進まないことが営業の世界なんだ」
と、ここからスタートしないとダメなんです。
そこからスタートしないからイライラしたり、
苦しくなったりするわけです。
私自身営業していく上で、
常にこの言葉が頭にあります。
それは、
「大量に行動する」
まずは何事も行動です。
営業駆け出しの頃なんて特にそう。
自分の思い通りになることなんて
ほぼありません。
だから、まずは誰よりも行動する。
ダメで元々やと思ってやってみる。
そして、早めに失敗して、
学んで創意工夫していきましょう!
営業マンが知ると心が軽くなる3つの世界線②分かり合えないという世界
それでは次に2つ目です。
営業マンが知ると心が軽くなる世界線2つ目は
「わかり合えないという世界」。
我々営業マンはときに
「なんでこんな苦しい思いをしているのに
わかってくれないんや」
と苦しいときツライとき「分かってほしい」
とこういう風に思ってしまうわけなんですね。
人は誰もが隣の芝生は青く見えるものです。
例えば、社長とかお金稼いでいる人を見ると
「あの人いいな」と思うわけなんです。
でもこれってみんな一緒なんですね。
何でこんな稼ぎもない。
私にもっと給料を上げてくれへんのとか、
ボーナスくれへんのとか、
私の苦しみはちっとも分かってくれない。
こういうふうに悩んだり、苦しんだりするわけなんです。
でもね、
そのお金を持っている社長自身が幸せなのか?
と考えると、意外と違うケースもあるわけなんです。
銀行に何千万と借り入れして、
売り上げの大半は
社員の給料や返済に消える。
また、いきなりウイルスが蔓延して
赤字になって会社が倒産することも
あるわけです。
新型コロナ関連で倒産した会社は、
2021年5月で1422件。
事実として今まで順調だった会社が
突然現れたウイルスによって
急に倒産するっていうことも
あるわけなんですね。
そういうことを考えると、夜も眠れなくなったり、
白髪になるほど悩んでたり、
実際は自分以上に苦しんでいることもあります。
でも、
「社員にそんな姿を見せて不安になられても困る」
と思って、会社のトップだから心で張りつめて
胃に穴があきそうなプレッシャーを抱えながら、
過ごしていることもある訳なんです。
我々営業は自分の苦しみには敏感ですが、
相手の苦しみにはほんまに鈍感ですから、
これってもう分からないんですよね。
我々営業は苦しいとき、ツライときに
「分かってほしい」
と思ってしまいますけど、
そう思ったときは、1度自問自答してみましょう。
「相手の苦しみとかを自分がどれだけ理解できてるか」
これって自分に問いかけてみると、
相手のことはちっとも理解してあげようとしてない。
そういうこともいっぱいある訳なんですよ。
我々営業マンは自分自身で精一杯です。
あなたが相手の苦しみを理解できないように、
お互い100%分かり合えるかって言ったら
そうでもないんですね。
営業を始めた頃の自分や
営業でめちゃくちゃ悩んでいた自分に
教えてあげたいと思うわけなんですよ。
当時、自分自身が分かり合えないという世界で
「分かってほしい」
ってずっと思ってましたから、
まずは自分が相手を理解しようと
努めることができれば、
相手もあなたのことを理解してくれようと
きっと思ってくれるはずです。
この先のあなたの素晴らしい営業人生になるよう
心構えから変えていきましょう!
営業マンが知ると心が軽くなる3つの世界線③今の状態は続かないという世界
それでは最後に3つ目です。
営業マンが知ると心が軽くなる世界線の3つ目、
「今の状態は続かないという世界」。
突然ですが、
「何年も前にすごく嫌な人が会社にいた」
「クレーマーのお客さんがいた」
営業マンなら誰でも経験はあると思います。
今はどうでしょうか?
たいてい顔は思い出せても
「そんな人もいたよな」
ってすごい遠い記憶になってるってことも
結構あるんじゃないでしょうか?
では,数年前じゃなくて
10年前だったらどうでしょうか?
10年前に相当メンタル追い込まれてて
「毎月の会議になったら吐きそう」
「次は何言われるんやろう」
今となれば
「ああいうこともあったな」
って思うわけです。
人間関係っていうのはいいも悪いのも含めて
今の状態は続かないということなんです。
営業もそうです。
良いことも悪いことも含めて続かない。
これが営業の世界です。
落語か何かやったと思うんですけど、
こんな話があります。
昔、ある有名な医者がいたんですけど、
その医者のもとに女の人が来たんですね。
そして
「先生お願いです。毒薬を下さい」
って言いました。
それで医者は驚きながら、
「なんでその毒薬が欲しいのか」
とたずねました。
その女性がこういうわけなんです。
「お義母さんに飲ませたいんです。」
そのお義母さんは姑(しゅうとめ)に当たる人で、
その姑は町でも有名な代々受け継がれてきた
旅館の女将さんでした。
この訪ねてきた女性で理由を聞くと、
その女将さんは厳しい人で
「本気で殺してやりたいと
お願いを断ったら、自分が死ぬ」と言いました。
そこでその医者はそれならわかったと
言って90日分の薬を持ってきて、
その女性に言ったんですね。
「すぐに殺してしまったら、
すぐにばれてあなたも私も牢屋行きや」
「そこで90日分の薬を渡すから、
1日一つずつ飲ませなさい。
90日目でちょうど死ぬように薬を配合したから」。
そうしたら、その女性は
「ありがとうございます」
と言って泣いて喜びながら帰ろうとしたんですけど、
その医者は帰るときにその女性にこういいました。
「あと90日間の辛抱やから、
その女将さんの言うことをしっかり聞いて
死ぬまでの間、感謝の言葉を伝えなさい」
とそのように言ったんですね。
90日の辛抱やからこの女性は
医者の言った通りにやりました。
そして、90日目最後の日に
いつものように感謝の言葉を伝えたら、
そのおかみさんがスーッと立ち上がってこっちに来て、
その女性の前で正座したんですね。
そしてこう言ったんです。
「私はあなたに謝らないといけない。
私が今まであなたに厳しくしてきたのは、
少しでも早く立派な女将になって
この代々受け継がれてきた旅館を
嫁いでもらいたい。
そう思って、今まで厳しく接してきました。
それでこの3カ月間、あなたは人が変わったかのように
よくなって、私にはもう何も言うことはなくなりました。
今日限りであなたにこの旅館を任せて、
私は身を引きますので、
これからよろしくお願いします。」
そう言って頭を下げたんですね。
その姿を見て、その女性は自分の未熟さや
考えの浅はかさを反省して、
その医者の元に行ってこう言いました。
「これが最後のお願いです。
どうか早く解毒剤をください」
って泣きながら言ったんですね。
そのとき、その医者は笑いながら、
「あの薬はただの漢方やから大丈夫だよ」
って言ったんですね。
こういった話なんですけど、
90日間の間だからと思って、
その女将さんの言うことを一生懸命聞いて、
感謝の言葉を伝えているうちに
その女将様が変わっていったという話です。
この苦しみが永遠に続くと思うと、
この女性も「一生懸命なんてできるかっ!」
という気持ちになってしまうんですけど、
90日間だから、しばらくの間だからと、
期限があったからいつもと違う態度で
接してこれたんですね。
そして、その態度を見て相手も
変わっていったということです。
我々営業マンも
「この状態がいつまで続くんだ…」
と、何もかもを投げ出したいようなこともありますけど、
この状態もずっとは続かないと思うようにしています。
いつまでも続くと思ったり、
それが当たり前になったりすると、
モヤモヤしたり、辞めたくなったりするんです。
これはいつまでも続くことじゃないとわかるとですね
たとえ嫌な人がいたり、嫌な出来事があっても辛抱したり、
何か学ぼうとしたりそう思えます。
現在の自分が見れば
どれだけ大きなミスをしたって、
その会社で死ぬまで働くわけじゃないですし
いつかは退職する日が来ます。
なんならすぐに転職したっていいですし、
いくらでもその現状を変える方法はあります。
だから今の状態は続かないと思って、
日々の営業活動に励んでいたら、
相当心も軽くなってたなって思います。
なので今、営業成績がいい人も悪い人も
今の状態はずっと続かないですから、
調子がいいからって一喜一憂せず、
目の前の営業を一つ一つこなしていきましょう。
それではまとめます。
「営業がツライ方必見。
営業マンが知ると心が軽くなる3つの世界線」
というテーマでお話しさせていただきました。
その3つが
「自分の思い通りにならない世界」
「わかり合えないという世界」
「今の状態が続かないという世界」
でした。
こういった世界で生き抜いているんだと
少しでも心を軽くして
明日からの営業を乗り越えていきましょう。
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
株式会社即決営業コンサルタントの立見でした!
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