永遠の愛も翌日には気が変わる?
おはようございます。セールス堀口です。
前回は、契約寸前までにいきながら、
お客様の保留を許してしまうことで
他の営業マンに契約をさらわれてしまう。
それを「トンビに油揚げ理論」という
お話をさせていただきました。
人の心というのは、元来コロコロ変わるものです。
例をあげましょう。
キリスト教徒が多いアメリカ人の多くは、
結婚時に神の前で永遠の愛を誓っていると思います。
それにも関わらず、アメリカでは2組に1組が離婚しています。
「世界で一番愛している」
と恋人に言った人の多くは、
実際その時は本当に愛していたのかもしれませんが
翌日には、別の相手に同じようなことを言っていることもあるのです。
このように、人の気持ちはコロコロ変わるものなのです。
それにも関わらず、なぜ人は
相手の言葉を信じてしまうのでしょうか?
営業マンなら、お客様の言葉を信じてしまうのか?
それは、
期待するからです。
人は、自分が望んでいる言葉を信じる生き物なのです。
「一生、愛しています」
と恋人に言われたら信じてしまうように、
「契約しますので、明日ご連絡します」
と言われた営業マンは、
ついお客様の言葉を信じてしまうのです。
しかし、翌日になってお客様に契約を断られたとしても、
お客様が悪いわけではなく、信じた営業マンがいけないのです。
今日の「愛している」の気持ちは、
明日の「愛していない」に変わる可能性がある。
だから結婚制度という「約束」があるのです。
営業の場合も同じです。
今日の「買いたい気持ち」は、
明日の「やっぱりやめとこう」に変わる可能性が高いので、
その日のうちに、契約という「約束」を結んでおきましょう。
即決とは、お客様とその場で「約束」を結ぶこととも言えます。
これが即決すべき理由です。
即決営業がいかに重要か今日のお話でも
ご理解いただけると思います。
今週も即決営業で頑張ってくださいね!
それでは本日は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
また次回もお会いしましょう☆
よろしくお願いいたします。
即決営業コンサルタント
セールス堀口
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