即決コラム

部下から信頼される上司が心がけているたった一つのこと

部下から信頼される上司の特徴とはどのようなものでしょうか?

部下との信頼関係をしっかりと築けると、個人だけではなく

組織全体のメリットとなります。今回は部下から信頼される上司が

心がけているたった一つのことをお伝えします。

部下から信頼を得る方法とは

株式会社即決営業の人情派の乾です!

今回の記事は部下から信頼を得る方法についてお伝えします。

 

コンサルをさせていただいていると、

「営業とは別ですが、部下から信頼を得る方法やコツはないですか?」と結構聞かれます。

 

おそらく同じ悩みを持ってる方もいらっしゃると思い、

今回は部下から信頼を得る方法について、詳しくお話していきます。

部下から信頼される上司になるたった1つの心がけ

部下から信頼を得る方法はやることはとても簡単で、たった”ひとつ”だけです。

 

「承認する!」ということ。

 

この”ひとつ”だけです。

 

この「承認すること」とお話しをすると、

 

「いや、乾さんそんなありきたりなこと分かっていますよ!」や

「そんなの結構当たり前じゃないですか」と多くの方に言われます。

 

そこで、どのようなことをやっているか、実際の現場でどのように承認しているかを

教えてもらっていいですかと聞かせてもらったり、見させてもらったりすると、

まず、承認するということのやり方が分かっていないということ、

そもそも、何を承認したらいいのか、

これらが分かっていない、というのを見ていてよく感じます。

承認とは部下の「価値観」を尊重すること

そもそもこの「承認」というのは、

いわゆる「認める」であったり、「褒める」であったり、「受容する」であったり、

これらのものを全て含めて「承認する」ということです。

 

何を承認したらいいのかというと「価値観」です。

実は、価値観を承認することが最も大事なことなのです。

 

価値観とは、様々な考え方があるので、分かりやすく言うと

価値観=大事にしてること、と思ってください。

 

では、大事にしてること、価値観を承認してあげることですが、

僕自身も色々と勉強していて分かったことが、

世代ごとによって大事にしてるもの、価値観が違うということです。

 

この世代とは、いわゆる年代ということであり、

細かく分けると、とても多くありますが、

今回お伝えしていく中では3つです。

3つの世代が分かっていれば十分なので、3つに分けてお話していきます。

世代別の価値観を解説①70歳以上

まず1つ目の世代、70歳以上です。

70歳以上の年代の方の価値観、すなわち大事にしていることは、

「今日一日食べること」ということです。

 

70歳以上の年代の方の価値観が、食べる事とはどういうことかというと、

全員がそうではないという前提の上で、

この世代は生まれが戦争の前後ということもあり

「今日一日食べること」が一番大事なのです。

例えば、僕の祖父母もこの世代になるので、

よく「ご飯食ってるか」や「ご飯いっぱい食べろよ」とよく言われたものです。

同じようにみなさんも言われたことがあるのではないかと思います。

 

「田中角栄100の言葉」という書籍がありますが、

この書籍に出る言葉で「あ~なるほどなぁ」と印象深いのが

「まずは、腹いっぱいにしてから、話はその後だ」という言葉があります。

 

「今日一日食べること」こそ、この年代の方たちの世代が大事にしていることなのです。

世代別の価値観を解説②40~60代

次に、2つ目の世代、40~60代です。

大体40~60代ぐらいの世代の方たちの価値観ですが、

この世代が恐らく今、上司=マネージャーが1番多い世代でしょう。

40~60代ぐらいの価値観、大事にしていることは

言葉を濁さずはっきり言ってしまうと「お金」なのです。

 

40~60代ぐらいの世代は、高度経済成長に支えられて

食べることに困るということは、ほぼほぼ無くなってくるのです。

食べることが、1個上の世代では価値観(大事なこと)だったのですが、

食べることには困っていない世代なのです。

困らなくなってくると、基本的に価値観や大切なものからは外れていきます。

 

食べるにしても、もっといいものを食べたいだったり、

もっといい所に住みたいだったり、他の人よりもいい暮らしをしたいだったり、

このような価値観を持つ世代です。

 

この世代で一括りにするのは失礼かもしれませんが、

基本的には、稼げる=頑張れるという感じになります。

何か理不尽な事を言われても、それが稼げるのだったら頑張る、という形です。

 

実力主義や能力主義にすると、この世代は非常に頑張ってくれるのです。

この世代の何を承認するかといえば、

「実力」を承認してあげることで十分な世代だったのです。

世代別の価値観を解説③20代~30代

最後にみなさんの部下に多いと考えられる、3つ目の世代、20代~30代です。

20代~30代の価値観はどうでしょうか?

これが変わってきているのです。

今の20代~30代の価値観、大事にしていることは「存在」です。

 

最も大事にしていることが「存在」とは、どういうことか説明をすると、

20代~30代の世代は、別にもう食べることなどに困っていなければ

親から色々と与えられている世代です。

物欲や大事なものは価値観から外れてしまっているのです。

 

個性が大事にされている社会、個性が多様化されている社会なので

「自分という個性=存在」

これを承認してあげるということです。

世代によって価値観が違う=承認の内容が変わる

40代~60代の「お金」という価値観と

20代〜30代の「存在」という価値観が変わっているということ、

ここはしっかり分かっていてほしい部分です。

 

世代によって価値観が違うということ、

すなわち、承認する内容が違うということが理解できていなければ、

40代〜60代の方が上司=マネージャーとして

「もっと頑張れば稼げるぞ」や「若いうちにバリバリ働くんだぞ」や

「俺の時代は若いうちは休みなんかなく働いたんだぞ」と言っていると

これらは完全なる世代間ギャップになってしまいます。

 

ジェネレーションギャップとは、このようなことを言うのですが、

全く価値観がずれているので

「あっ、うざい上司だな」や「またやらされてる」という感じになってしまうのです。

 

このような場で、今の部下に多い20代〜30代という世代は

自分が輝けない、何か個性を出せない、と思ってしまうのです。

 

個性や存在こそ、最も上司が承認してあげないといけないこと、

ここをしっかり理解しておきましょう。

部下から信頼される上司の心がけ〜部下への承認の方法〜

部下から信頼を得るためには、上司は部下を承認することを心がけることなのです。

では、具体的にどうしたらいいのか、ということがとにかく大事です。

部下を承認をするというのは、実はレベルがあります。

 

この承認のレベルは5つあるので、1つずつ詳しくお伝えしていきます。

部下から信頼される上司の心がけ〜結果を承認〜

まず、承認のレベル1です。

これが1番レベルが低い承認ですが、

多くの方がこれしかできていないのではないかと感じます。

 

承認のレベル1とは「結果を承認する」ということです。

 

結果が出たら褒めるということです。

「よく頑張ったやんか」や「あぁ、この成約良かったね」や

「今月もいい結果出せてよかったね」という結果だけを褒めるというやり方です。

 

もちろん結果を褒められると嬉しいので、承認された気持ちにはなるのですが

ただ、結果だけ見ていたらうまくはいきません。

この承認のレベルをもっとあげていくことが、レベル2になってきます。

部下から信頼される上司の心がけ〜過程を承認〜

承認のレベル2とは「過程を承認する」ということです。

 

結果が出る、この結果に至るまでのプロセスや、その準備段階、

こっちを褒めてあげる、承認してあげるということです。

 

なぜかと言うと、結果が出た以上にこの努力をすること、準備をすること、

こっちを褒めたり、承認してあげたりすることによって

また努力を頑張ろう、また準備をしっかりしていこう、という方に向いていきます。

 

努力や準備の内容がしっかりすると、やはり結果というのは常に出ていくものです。

逆に結果しか認めていなければ、結果がたまたまだった場合に

その結果はやはり続かないものです。

承認のレベル2は、この過程、プロセスを承認してあげるということになります。

 

これを言うと、

「乾さん、そんな甘いこと言ってられないですよ、やっぱり結果の世界です」と

おっしゃられるのですが、確かにその通り、結果の世界ではありますが、

その結果を出すために人を動かしていくには、信頼関係を作っていくことなのです。

部下から信頼される上司の心がけ〜挑戦を承認〜

承認のレベル3とは「挑戦を承認する」ということです。

 

具体的に説明すると、前述でお伝えした過程の内容です。

努力であったり、準備であったり、これらに至る前のチャレンジをしたことです。

その挑戦したことが素晴らしいということを、認めてあげることなのです。

 

ビジネスは挑戦せずして成功はありません。

新しいやり方であったり、新しいプロジェクトであったり、

新しい企画を考え出し、それに対して挑戦することの連続で

どれかが成功していくのですが、挑戦を認め続ける事が承認することなのです。

 

「何よりもこの挑戦したことがよかったな」

「誰もがやらなかったことをお前はやった、これが素晴らしいよ」

 

この部分を承認してあげてください。

そうすることで、恐れることなく挑戦し続ける部下になってくれるということなのです。

こうすることで部下は益々色々なことに挑戦するようになります。

 

やはり営業というのは行動なくして成功しないですから

「挑戦を承認」

これを是非してあげてください。

 

ここまでも、かなり深いことをしてきましたが、

ここからは一流の上司しかしていないと思ってください。

部下から信頼される上司の心がけ〜考えを承認〜

一流の上司しかしていないであろう

承認のレベル4とは「考えを承認する」ということです。

 

行動もしていないのですが、考えを承認してあげてくださいということです。

 

詳しく説明すると、結果が出る、それまでの過程、その過程が出るまでの挑戦、

この挑戦をしようという風に至った、その前の考えを承認してあげるということなのです。

 

もう意思レベルの話まできましたね。

要するに、この挑戦をする考えに至ったことを承認してあげること、褒めることによって

より前向きな考え方、より挑戦をしようという考え方を、部下は持ち始めるのです。

この多様化している個性の中で、個人の考えを認めてあげることによって

かなり部下は上司に対して信頼を置くことになります。

 

逆に、この考えを否定してしまうことが、20代~30代の世代はとても苦になります。

これは誰もがそうでしょうが、特に20代~30代の世代は嫌がります。

 

「確かに挑戦したのも素晴らしいけど、何よりその挑戦に至るまでの考え方だよね」

「この考え方がね、〇〇くんすごかったよ」

 

このように認めてあげることなのです。

部下から信頼される上司の心がけ〜存在を承認〜

最後に承認のレベル5です。

最も高いレベルですが、是非上司の方はここを目指してください。

 

承認のレベル5とは「存在を承認する」ということになってきます。

 

なんだか宗教的にも感じられますが、この存在を承認してあげることが

1番部下は上司を信頼してくれます。

 

「あっ、今日も来てくれてありがとう。〇〇くんが来ると本当に会社が明るくなるよね」「やっぱり君がいると会議ひとつもまとまって凄い!本当に存在が素晴らしいよね」

 

このような感じです。

 

正直「いやいや、何を言ってるのですか」というレベルかもしれないですが、

是非試してみてください。

 

実際これらを続けていくと、本当に部下の顔つきが変わります。

「この人に存在を認めてもらっているから、この人のために頑張ろう」となり、

パワーも変わり、行動力も変わり、最終的な結果というのが大きく変わってきます。

部下から信頼されなくなる上司が絶対にしてはならないこと

部下との信頼関係を築くにあたり、

これは絶対に言ってはならないということがあります。

部下から信頼される上司の心がけとかけ離れてしまう例は、

 

「頑張らなくていいから、結果だけ出してね」

「頑張っても結果出なかったら意味ないじゃん」

「頑張ってるのにな、ほんまお前結果出ないよな」

 

これらは、1番言ってはなりません。

 

「承認する」からは大きく外れてしまっています。

心の中では思っていてもいいのです。

ですが、それは言ってはならないのです。

逆(の立場)でそれを言われてしまうと、信頼関係というのは損なわれてしまうのです。

部下から信頼される上司の心がけ〜承認し続け会社を心地良くする〜

 

できる上司の方々から見ると、

「結果も出てないのに何でこいつ早く帰るんだよ」

「こいつ結果出してないのに悔しくないのかな」と思ってしまうかもしれませんが、

それらの理由は、会社内での存在が承認されていないからなのです。

自分が承認されていないな、存在が認められていないな、などと思うと

いわゆる「居心地が悪い場所」なのです。

 

会社に残ってまで結果を出したいなんて思わないですし、

「なんかこの会社居心地悪いな」という理由で、

何か理由つけて離職というケースになってしまいます。

 

部下から信頼されるためには、部下の居心地を良くしてあげてほしいのです。

居心地を良くしてあげる、存在を承認し続けてあげる、ということによって

どのようになるかというと、

 

例としては悪いですが、

プライベートが上手くいっていない部下がいたとしたら、

会社の方が居心地が良くなるので、

もう少し残ってやろうとなることもあり、

何よりも「会社の為にいい方法はないかな」など

良い行いをしてくれるようになっていきます。

 

その会社の居心地が良くなって

「会社に(とって)いい方法は何だろう」という考えになり、

それを挑戦していくようになってくれ、

その過程をしっかり上司はサポートしてあげ、

そして部下の結果を創っていってあげる。

 

これが正しい上司と部下の付き合い方なのです。

 

どうしても、部下に自らやる気を出させることはできないのです。

人は変えられないです。自分を変えることなのです。

 

そうすることによって、部下はしっかりとした結果を創っていきます。

その結果が組織の結果になり、会社の結果となっていくわけなのです。

 

これはもう実証済みの技術です。

是非しっかり理解して実践してみてください。

部下から信頼される上司になり組織としての成功を目指そう

ここまでしっかり読んでくださったとおり、

40代~60代の中での価値観である

「稼げるぞ、若いうちに頑張れよ」ということが

20代~30代の世代には、いかに響かないかというのが分かっていただけたと思います。

部下は、この「存在」を「承認」するだけで、自分から動いていってくれます。

 

何よりも、存在を認めてくれるという上司の存在ですよね。

 

この人が信頼がおけるな、

この人の為だったら頑張ろう、

この人の言うことだったら頑張って聞こう、になって

しっかりとした信頼を得た形で仕事をやっていけるのです。

 

元々20代~30代というのは、非常にクリエイティブな素晴らしい世代ですから、

上司もしっかり信頼してあげることで、より良い信頼関係を築けるので

是非試してみてください。

 

成功は技術の集合体です。誰もが成功できます。

是非、頑張ってくださいね!

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