人に好かれる話し方は人間関係を円滑に築くために
必須のスキルとも言えるでしょう。
また、営業においてはさらに必須です。
今回は人に好かれる話し方についてお伝えします。
人に好かれる話し方3選とは
株式会社即決営業人情派の乾です。
今回の記事は人に好かれる話し方3選についてお伝えします。
いわゆるコミュニケーション力と言ってもいいでしょう。
これは日常生活でも大事ですし、
また、ビジネスの場でも営業に限らず大事だと思っています。
組織を円滑に回すためであったり、
人間関係を良くすることで満足度が高くなるという研究データも出ています。
社会人で今求められるスキルのナンバーワンも
この「コミュニケーション能力」だそうです。
また、営業の現場です。
営業の現場においても味方になります。
なぜなら、やはり人のことを好きだなと思ってもらっただけでも売れます。
人は知らないものより知っているもの。
知っているものより好きなものを買う。
というものが心理学ではあります。
要するに、コンビニでお菓子があって、
知らない商品と知っている商品のどちらを買おうか悩んだなら、
知らない商品よりも知っている商品を買います。
また、知っている商品と好きな商品のどちらを買おうと悩んだなら、
好きな商品を買うという、このような感じです。
ですから、もしあなたの商品のことをあまりよく知らなくても、
聞いたことがない会社であっても、
何度も聞いた話で聞き飽きられてたとしても、
最終的に好かれたら買ってくれます。
ですので、この好かれるということは、
営業の世界では1つのステータスになります。
そしてこの好かれる話し方というのがあります。
これは技術です。
その人が持ってるオーラだったり、喋り方だったりではないです。
好かれる話し方を知っているかどうかだけの差です。
ですので、心理学的にもみなさまも聞いたら
「そらそうだよな」となる、
人に好かれる話し方ということで、たくさんあるのですが、
3つに絞ってお伝えしますので是非使ってみてください。
人に好かれる話し方①受け止めて聞き続ける
人に好かれる話し方1つ目は、
「受け止めて聞き続ける」ということです。
これはとても大事です。
聞けば簡単なのですが、実際にはできていない人が多いです。
私も普段からもちろん色々な人とコミュニケーションをとるわけですが、
出来ている人の方が少ないなという感じです。
まず、好かれるには受け止めましょうということなのです。
受け止めて聞きましょう。
聞き続けましょう。
ということです。
受け止めるということがまず全てです。
「あ~そうなんですか~」
「へ~」
「なるほど~」
「いや~知らなかったです~」
「もっと教えてください」
という形で全てを受け止める事です。
受け止めるだけでいいのです。
これに対してダメなのが「知識をひけらかす事」です。
相手の話に対してこっちの知ってる知識をひけらかそうとするのです。
これではダメです。
嫌われますし、鬱陶しがられます。
例えば、
「昨日新しくできたラーメン屋いってきてん」
「あっそうなんや~
あそこの店長って元々フレンチ出身やねんで
だから美味しいよね~」
と、こういう感じです。
ラーメン屋行ってきたとわざわざ喋りだしたということは、
それについて色々話をしたいということです。
あなたの話を聞きたいのではなく、喋りたいのです。
これを分かっておいてください。
人は喋りたくて喋りたくてたまらない生き物なのです。
喋りたいのです。
あなたに聞いてほしいのです。
にも関わらず、相手がちょっと喋ってそれに対して、
「オレも知ってるで!」だったり、
「オレはもっと前から知ってたで!」だったり、
「オレはこんなことまで知ってるで!」
など、とにかくかぶせてくる知識をひけらかす人が多いのです。
この理由はなぜか?
相手も喋りたくて仕方がないのですが、
自分も喋りたくて仕方がないからなのです。
これが人は喋りたくて喋りたくてたまらない生き物ということです。
あなたや私も例外ではないということなのです。
ですので、相手の話を聞かずに結局自分が喋りたがるのです。
そこで知っている知識をひけらかして好かれることなんてないのです。
ベラベラ喋る人ほど嫌われます。
心に刻んでください。
「受け止める」です。
相手の話を受け止めて、
また、
自分の喋りたい気持ちを受け止めて抑えこんで相手の話を聞いてあげてください。
また「受け止めて聞き続ける」でした。
聞き続けてください。
最初に1分や2分は聞けても、
結局10分聞き続けられる人っていないのです。
どこかで「実は私も」と隙を伺っているという感じでしょう。
あの感じがダメです。
相手の喋る休憩を見計らっている感じです。
もう相手の話を聞いていないのが見て分かります。
喋る隙を伺っているのでどこか話は上の空という感じなのです。
相槌も適当になります。
これをやってしまうから相手も喋るのをやめる。
結局好かれることはないのです。
ですので、相手の話を知らないつもりでしっかりと聞いてください。
そして「もっと教えてください」です。
もし知っていたとしても、
「そうなんです!知ってます!」ではないです。
「え〜そこまでは知らなかったです!もっと教えてください!」です。
これをやり続けることです。
人は心理学的に自分の話を聞いてくれる人をとにかく好きになります。
そして最初の話ですが、人は好きなものを買います。
結論、商談の1時間のうち相手が自分のことを45分喋り続けてもOKです。
最終的に好きな人の勧めるものは買ってくれます。
ですのでまとめますが、
「しっかりと相手の話を受け止める」
「知識をひけらかさない。そんなところで割り込まない」
「知らないつもりでもっと聞く」
「実は私もってまた挟まない」
相手は自分の喋りたいことを喋っている時がとにかく気持ちいいです。
10分でも20分でもしっかりと聞いてあげてください。
ということでした。
よく考えてください。
人の話はつまらないものです。
ですから、その人の話を普通はみんな聞いてないのです。
なので、ずっと聞いてくれるあなたが特別になります。
昔、ある会社の飲み会に参加させてもらった時に気づいたことがあります。
そこの会社の営業部のパーティーだったんですが、
営業部長はとにかく自分のことをよく喋ります。
部下の人たちはとにかく飽き飽きしている感じです。
部長の話を最後まで熱心に聞いている人はほとんどいませんでした。
そこにいる私はとにかくその部長さんの話をメモをとるかのような感じで、
ずっと「勉強になります~めちゃすごいですね~」と言い続けていたら、
この部長さんは私のことを凄く好きになってくれまして、
即決営業のことをとにかく紹介してくれるのです。
そこからたくさんご紹介を頂きます。
かといって特別なことはしていません。
相手の話を受け止めて聞き続けていただけです。
ですので、みなさんもやってしまいがちなはずですから
しっかりと割り込まずに相手の話を受け止めて聞き続けましょう。
人に好かれる話し方②否定的な考えは絶対しない
人に好かれる話し方2つ目は、
「否定的な考えは絶対しない」ということです。
これは「アサーティブコミュニケーション」という考え方です。
私もすごく大事にしています。
営業の現場ではもちろん普段も
このアサーティブコミュニケーションを土台として話をします。
アサーティブコミュニケーションとは
アサーティブコミュニケーションとは簡単にいうと、
“I’m OK, of course you are OK.” です。
私はこうです。
あなたももちろんそれでOKです。
こちらはこう思うし、あなたはそう考えていて全然OKですよ、ということです。
絶対に相手の考えを否定しないということです。
自分の意見と違ってもそれを訝しがったり、怪訝そうにしてはいけないのです。
また、否定するなんてもってのほかです。
その意見はその意見として素晴らしい、ということでまず認めることです。
私は阪神ファンです。
そこで相手が巨人ファンであっても
巨人ファンってやっぱりいいよね、と認めることなのです。
「大阪に住んでてなんで巨人なんて応援するん?」
このような考えをしてはいけません。
その考えが言葉や態度に出ます。
逆の立場で、自分の考えに対して
攻撃的だったり否定的な人のことを好きになりますか?
ということです。
それは絶対にありえないのです。
相手は相手で正しいとまずは認めることです。
これがアサーティブコミュニケーションと言われるものです。
そして一流は、
自分はこう思う。
君はこう思う。
じゃあお互いでもっといいものを考えよう。
というこの考えが一流です。
認めるだけではなく、一緒にもっと良いものを考えようです。
実はこれが営業のあるべき形でしょう。
相手の話を聞いてまずは認めて、
そしてその上で自分はこういう方がいいと伝えて、
更にお互い良くなるためにWIN-WINになるために
どうしたらいいかを考えよう。
これが一流です。
皆様も会話やコミュニケーションは、
相手の話を聞いていて自分とは全く違う考えや、
時には納得いかないレベルもあるでしょう。
それをまずは否定や攻撃するのではなく、
認めましょうということでした。
これが「否定的な考えは絶対にしない」ということでした。
これだけでも相手は自分も受けていけ入れてくれるので、
好きになってくれます。是非実践してください。
人に好かれる話し方③相手の目を見て笑顔で喋る
人に好かれる話し方3つ目は、
「相手の目を見て笑顔で喋る」です。
実はこれがまずコミュニケーションの第一かもしれません。
もう何をいまさらと言われますが、私自身も自戒の意味を込めて伝えます。
やはり「笑顔で相手の目を見て喋る」ことがすごく大事です。
最後は結局これをやっているかどうかです。
意外と意識していなかったらできていません。
笑顔は私は常々お伝えしておりますが、
しっかり口角を上げましょう。
また、こういうご時世でマスクをしていたら目です。
目がニコーとなっていないと実は全く笑顔に見えません。
実際に研修をしていてよく気づきますが、
自分では笑顔をしているつもりが全く笑顔になっていないケースが多々あります。
そのたびに受講生が「笑顔で喋ってるつもりでした」と言ってくれます。
ですので、笑顔はやりすぎくらいがちょうどいいと思っておいてください。
また、ボディランゲージも気を付けてください。
相手が喋ってる時は笑顔で楽しそうに、
また、しっかりと頷いてあげてください。
これも重要です。
私が研修講師だからというのもありますが、
10人20人単位の研修から100人単位の研修も行います。
100人いたら「うんうん」と頷いてくれる人は本当に5人くらいです。
ただ、その5人の人がとても良く見えます。
そして後々確認したらやはりその5人がトップセールスなのです。
そこで、この人達に話を聞くと、
やはり相手の為に頷いているのです。
頷いた方が喋ってくれている方も喋りやすいと思って、と仰るわけなのです。
さすがだな、と思います。
その通りなのです。
頷いてくれた方が喋りやすいのです。
また、凄く聞いてくれていると思い込んでしまいます。
これが最初にお伝えした「人は喋りたくてたまらない生き物」ということ。
ここにもやはり繋がります。
ですので、相手を気持ちよくさせるという意味でも、
笑顔で相手の目を見てしっかり頷いてあげてください!
これが好かれる話し方でした。
みなさん分かりましたか?
実は、相手に好かれるかどうかの違いは、
「何を喋るか?」ではないのです。
「どう聞きますか?」なのです。
万人に好かれるトークというのはないのですが、
万人に好かれる話し方というのは存在します。
それが聞き方なのです。
聞き上手は話し上手とはまさにその通りです。
ハンムラビ法典で、
「なぜあなたの口がひとつで耳が二つか考えなさい」という言葉がありますが、
しっかりと聞きなさいよということです。
口下手だから好かれないなどではないのです。
これを実践すれば誰でも好かれます。
また、好かれることにより契約率は一気に上がります。
是非実践してください。
そしてこの話を聞いて好かれるって
よく分かっていなかったなと思われた方はちょうどよかったです。
是非、我々即決営業のセミナーや研修に参加してみてください。
我々即決営業のセミナーや研修では、
具体的に概念ではなくどういうことを具体的に行えば
契約が取れるのかを事細かく全てをお伝えしています。
ここでは伝えられないことだらけです。
ですので、是非もっと売り上げを上げたいであったり、
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私もやっていますので、私を希望してくれた方は是非期待しておいてください。
その期待を超える自信がありますので楽しみにしておいてください。
以上をまとめますと、
人に好かれる話し方1つ目は「受け止めて聞き続ける」です。
相手の話を絶対に遮らずに最後まで聞き続けましょう。
2つ目は「否定的な考え方をしない」です。
アサーティブコミュニケーション。
お互いをしっかり認めましょう。
3つ目は「相手の目を見て笑顔で話す」です。
しぐさも相手は見ていますので、意識して頷きましょう。
ということでした。
成功は特別なものではありません。
技術の集合体なだけです。
ですので誰でも必ず成功できます。
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