即決コラム

コミュニケーション能力が高い人がやっていること3選!

営業だけに関わらず、仕事をする上、人と接する上で

コミュ力が高いことはとても大切です。

特に営業職はコミュ力が高いことは必須スキルとも言えるでしょう。

今回はコミュ力が高い人がやっていることをお伝えします。

コミュニケーション能力が高い人がやっていることとは

 

 

株式会社即決営業人情派の乾です。

今回の記事はコミュニケーション能力が高い人がやっていること3選!

というテーマでお伝えします。

 

コミュニケーション能力は仕事する上で大事です。

少し長いので、今回は「コミュ力」と言わせてもらいます。

 

最近の企業調査で仕事においてこれがあれば良いとゆうスキルは何か?の一位が、

この「コミュ力」だったらしいのです。

二位が問題解決能力だったのです。

問題解決能力が私は仕事で一位だと思っていますが、

事実は違うことに驚きました。

 

これは営業職だけではなく、製造業やそういった部門のところでも、

結局はコミュ力が一位らしいです。

いかに社会が一人では回らず、周りとの連携や色々な会社との取引なども含めて、

人と人が行うことが求められているかが分かる結果だと思っています。

 

ということで、もう現代の必須スキルといってもいいでしょう。

コミュ力が高い人は会社にいるはずです。

このコミュ力が高い人達が無意識にやっていることはなんなのか?

これをお伝えしていきます。

 

コミュ力が高い人達が無意識にやっていることとは

 

まず分かっておいてほしいのが、コミュ力が高い人=喋りが上手い人ではありません。

これは心理学や脳科学の研究からはっきりと出ています。

コミュ力が高い人は喋りがうまい下手は関係ありません。

 

社内でも思い出してほしいのですが、

あまり喋らないけれど色々な人から慕われている人はいますよね。

逆に喋りはうまいけれど人が離れていく人もいるわけです。

ですから、喋りがうまいからコミュ力が高い人ではないということです。

 

根本的な違いは何かがまずは大事です。

それは「脳」です。

脳に快感を与える人か、

もしくは不快感を与える人かの違いなのです。

コミュ力といわれるもの正体はここになるのです。

 

要するに、相手をいい気分にさせる人、

いい気分にさせるのが上手な人、

この人がコミュ力が高い人なのです。

 

ですので、相手をいい気分にさせる方法です。

これを知っておけば、誰だって好かれてコミュ力が高い人になれるわけなのです。

なので、この方法を勉強してください。

 

そして、この相手をいい気分にさせる方法は

たくさん心理学脳科学の観点から証明されています。

 

例えば、今ぱっと思いつくだけでも、

 

・アイメッセージ

・ミラーリング

・タッチング

・フランクリン効果

・ウィンザー効果

・類似性の法則

・ザイアンス効果

 

などなど、いっぱい出てきます。

そして、そんな中で相手を良い気分にさせる効果の高いもの、

また、すぐに実践できるものを3つをご紹介させて頂きます。

何より営業さんはこの技術を必ず商談でお客様に100%で実践してください。

必ず売り上げに関係しますので、よろしくお願いします。

 

相手をいい気分にさせる効果の高いもの①ネームコーリング

 

コミュ力が高い人達が相手をいい気分にさせるために実践しているもの

1つ目は「ネームコーリング」です。

まずはかなり簡単かつ強力です。

 

ネームコーリングとは、もう字のごとくです。

相手の名前を呼ぶことです。

これだけですが、やはり高い効果が出ます。

もう確実に出ますし、単純な会話でもそうです。

 

「田中さんこんにちは!」

「田中さん昨日の休みは何されてたんですか?」

「田中さんは昨日のオリンピック見ました?」

「さすが田中さん」

 

と、わざわざ名前を呼ぶということです。

これら全て名前を呼ぶ必要はありません。

「こんにちは」でいいですし、

「昨日のオリンピック見ました?」でもいいですし、

「さすがです!」でもいいわけなのです。

 

ただ、わざわざ名前を入れてあげてくださいというだけです。

ですが、絶対的な効果が証明されています。

 

実は簡単にいうと、自分の名前というのは世の中で

一番に脳波が快感を覚える単語なのです。

自分の名前が呼ばれると脳の報酬系の部分が必ず反応するようになっています。

意識なんてもちろんしていません。

無意識でそうなっているということなのです。

 

たくさんの実験で証明されていて、モスクワ大学の研究では、

会話中に頻繁に自分の名前を呼んでもらえると、

全く呼ばれてない時に比べなんと58%も

もう一度会いたいと思う気持ちが強くなるというデータが出ています。

全然違いますね。

 

また、アメリカでの有名な実験で、

「クッキー買って」というのがあります。

南メソジスト大学の研究結果が一番有名で、

色々な学生に無作為に「クッキー買って」とお願いをする実験です。

 

名前を呼ばずに「お願い!クッキー買って」というお願いは、

55%の人が購入してくれました。

それに対して「マイク、クッキー買って!」とか、

「キャサリン、クッキー買って!」と名前を呼ぶだけで、

その買ってくれる確率はなんと脅威の90%まで上がったという結果です。

全然違いますよね。

 

理由は先ほどお伝えした通り、

脳は自分の名前を呼ばれること自体が嬉しいし、快感なのです。

ですから「クッキー買って」の前に名前を入れるだけで、

多くの人が快感になり買ってくれたということなのです。

 

こういった実験がたくさんあって、確実に相手の名前を呼ぶというのは立証されています。

ですので、何度も相手の名前を呼びましょう。

 

逆の実験結果もたくさんあります。

相手の名前を呼ばないとどうなるかという研究もたくさんされています。

 

例えば、愛情が冷めるのが一番早いカップルの特徴はというもので

第一位は堂々の名前を呼びあわないカップルなのです。

実にデータとして、名前を呼びあわないカップルの86%が

5か月以内にお別れをしているという研究結果も出ています。

 

と、このように名前を呼ばないと呼ぶとでは全く違うということです。

 

単純なのですが、

「田中さんちょっといい?」と言われるのと、

「君ちょっといい?」では全然違うのが分かりますよね。

ですので、このネームコーリングは徹底しましょう。

 

会話の中でいちいち名前を呼ぶことで、

相手を常にいい気分にさせますので是非やってください。

 

そして、トップセールスの人はやはり名前を何度も呼びます。

私も仕事上、色々な人から商談を受けますが、

やはり売れてる人は何度も「乾さん、乾さん!」と言ってくれるのです。

もう職業病ですが「あ~ネームコーリングめっちゃしてくるやん」と関心させられます。

 

是非みなさんも実践してくださいね!

 

相手をいい気分にさせる効果の高いもの②バックトラッキング

 

コミュ力が高い人達が相手をいい気分にさせるために実践しているもの

2つ目は「バックトラッキング」です。

コミュ力が高い人は絶対にやっているスキルです。

日本語訳をすると、聞いたことがある方は多いはずです。

「オウム返し」です。

 

もう簡単です。

相手の言葉をそのまま復唱するというだけです。

 

「昨日ハンバーグ食べてん」

『へ〜ハンバーグ食べたんや』

「そうめちゃくちゃ肉汁すごかってん」

『え~肉汁すごかったんや』

「もう最高やったわ」

『え~最高やったんや~ええな~』

 

これだけです。

相手が「ハンバーグ」と言えば「ハンバーグ」と復唱する。

「肉汁すごかった」と言えば「肉汁すごかったんや」と、

本当に復唱するだけなのです。

 

ただ、効果は絶大です。

相手をいい気分にさせるという意味では抜群の効果があるのです。

これはなぜかというと、

心理学的に人は人の話を聞くよりも自分のことを喋りたいからです。

なんだったら、自分のことを聞いてほしくてたまらない生き物なのです。

 

例えとして、よく私は引用をさせてもらいますが、

 

「人は世界で起きてる戦争よりも、自分の前髪の方が気になる」

 

という言葉があります。

 

まさに人のことよりも、自分のことに一番関心があり、聞いてほしいわけです。

ですので、相手に「聞いてるよ~君の話めちゃくちゃ聞いてるよ~」と、

脳に直接訴えかけるのがバックトラッキングなのです。

要するにオウム返しなのです。

 

そもそもですが、あえて解説しますが、

オウム返しというのは、相手の話をちゃんと聞いていないとできないからなのです。

これは当たり前です。

相手の話を聞いて、相手の言葉をそのまま言うだけです。

 

ですが、相手の話を聞いていないと絶対にできないのです。

これは当たり前と意識では思いますが、

無意識の脳に与える影響はとても強力です。

 

これはアメリカで脳波を調べる実験がありまして、

普通に会話していく中で、多くの人がどこで脳波が反応するか、

また、どういった時に快感を覚えるのかを調べる実験の結果です。

 

一位は自分の自慢話をしているときです。

これがとにかく気分が良い、人が一番悦に入る時なのです。

 

そして、二位がオウム返しをされた瞬間です。

これは私も実際の映像で見たことがあるのですが、

オウム返しをされた瞬間って必ず脳波がピコンピコンと反応するのです。

要するに、快感を覚えているのです。

絶対に脳は自分の喋ったことを繰り返されると、

反応するようになっているということなのです。

 

ですから、会話の中でたくさんオウム返しをしていってください。

ただ、ここで上手い人と下手な人に別れるポイントも研究で証明されてます。

 

バックトラッキングが上手い人と下手な人とは

 

バックトラッキング、

すなわちオウム返しが上手い人と下手な人に別れるポイントとは、

「相手の単語をそのまま繰り返す」ということです。

もっと言うと、言い換えちゃダメなのです。

ただ、この言い換えて相手を不快に与えてしまう、

間違ったオウム返しをする人もたくさんいます。

 

実際の間違いの例はこんな感じです。

 

「いや~やっぱり仕事って挑戦が大事やんね」

『あ~そうやんな~やっぱり仕事ってチャレンジやんね』

 

だったり、

 

「向上心って大事やと思うねん」に対して、

『あ~そうやんね成長する気持ちって大事やね』

 

と、こういう感じです。

 

挑戦という言葉をわざわざ自分が好きなのか、

チャレンジに言い換える人がいます。

また、向上心と相手が言っているのに、

わざわざ成長する気持ちという形で言い換えちゃう人がいるのです。

これは全然ダメです。

 

これはみなさんも試しに誰かにやってもらってください。

かなり違和感を覚えるのです。

何でわざわざ言い換えるの?みたいな感じです。

もう強烈に意識します。

 

ちゃんとしたオウム返しは、何の意識もせず無意識で、

「あ~なんか気持ちいいな」と感じてもらえます。

ただ言い換えは、もう嫌でも意識がいくのです。

 

「えっなんでこいつわざわざ言い換えるん?」みたいな感じです。

凄く嫌なやつに聞こえるのです。

 

ですから、オウム返しの基本はそのままです。

そのままの単語を繰り返すのがポイントです。

 

「前こんなことがあってなんかイヤやってん」と言われたら、

「あ~なんかイヤやったんや、たしかになんかイヤやね」でいいのです。

 

これを、

 

「前こんなことがあってなんかイヤやってん」に対して、

「あ~こんなことあってんや悔しかったね」と言い換えるのが、

ダメだということなのです。

 

ご理解頂けたでしょうか。

このオウム返しは正しい使い方をしたら、かなりコミュ力が上がります。

是非みなさん無意識で使えるようになるくらい練習してくださいね。

 

相手をいい気分にさせる効果の高いもの③スマイルノッドカップリング

 

コミュ力が高い人達が相手をいい気分にさせるために実践しているもの

3つ目は「スマイルノッドカップリング」です。

これができている人は間違いなくコミュ力が高いです。

 

逆にみなさんの周りでコミュ力が高い人を思い返してください。

絶対にこのスマイルノッドカップリングの達人なはずです。

 

詳しくお伝えします。

まずは日本語訳をします。

 

それは「笑顔とうなずき」です。

 

もうそれだけで、笑顔で頷くという、これだけなのです。

結局これも簡単なのですが、絶大な効果があります。

 

自分の昔話をして恐縮ですが、

私の実家のマンションで同じ階に住んでいた、

本田のおばあちゃんという人がいました。

このおばあちゃんはめちゃくちゃ人気ものなんです!

 

小学生の時、友達とかと遊んでいて、本田のおばあちゃんを見かけたら

みんなでかけよるといった感じで、

本当にスーパースターみたいな存在だったんですよ。

 

私もこの本田のおばあちゃんが大好きだったんです。

別にこの本田のおばあちゃんが私に何をしてくれるとかはないのです。

お年玉をくれたり、プレゼントもらったりなど何もないです。

面白い話をしてくれるなども何もないです。

なんだったら、全然喋らない人だったのです。

 

ただ、めちゃくちゃ好きだったのです。

 

これは心理学と脳科学を勉強し続けたらはっきりと分かります。

本田のおばあちゃんは、笑顔とうなずきの天才だったのです。

 

私が何かを喋る。

すると、それをひたすら、

 

そうか~そうか~

へ~そうか~

そうかいな~

 

と、とにかく笑顔で深くうなずいてくれるのです。

もうこれが本田のおばあちゃんが好かれる答えだったのです。

もう記憶が多少美化されているかもしれませんが、

とにかくこの笑顔で頷きが天才的だったのです。

 

そして、この笑顔で頷くスマイルノッドカップリング、

これはたくさんの研究結果でも証明されています。

 

例えば、一番有名で大規模な研究結果が香港で行われた実験です。

 

凄く大掛かりで、香港の本物の俳優を

なんと総勢259名をわざわざ雇って立証された実験があります。

 

1週間かけてその俳優の方々に相手の話を、

 

①真顔で聞く

②笑顔で聞く

③笑顔でうなずきながら聞く

 

という3つをしてもらったのです。

 

そしてそれを相手が受けた印象を取りまとめた結果です。

あえて言う必要もないかもしれませんが、

この③の笑顔でうなずきながら聞くが

最も好感度や良い印象を与えた結果として出たのです。

 

数字として、②の笑顔で聞くのなんと4倍、

そして、①の真顔で聞くの9倍です。

 

印象が良かったという結果だったのです。

かなり簡単ですが、全然違うわけなのです。

 

そしてこの笑顔で頷くということですが、

実はここもポイントがあります。

それは、笑顔に関しては目です。

目が笑っているかどうかが重要なのです。

 

実は俳優をわざわざ雇ったのはここが理由で、

俳優に作り笑いと本当の笑顔を使い分けてもらったのです。

作り笑いだと実は何の効果もないどころか、逆効果だったのです。

何かあの人が喋っていたら不快に感じるという結果でした。

 

そこで、この作り笑いと本当の笑顔の違いは何か?

それは目だったということです。

目がにこ~っとしていると本当の笑顔に見えるのですが、

逆に目が笑っていないと、作り笑いに見られて逆効果ということでした。

 

しっかりと目で笑うことを意識してください。

そして頷き方はゆっくり頷くです。

おばあちゃんの「そうかいな~」をイメージしてください。

 

これが過敏に「はいはいはいはい」とか、「なるほどなるほど」という、

こういう頷きをしたら、これも逆効果という結果が出ています。

 

早い頷きは適当な人だったり、自分の話を聞いているようで、

実は聞いてくれていないという印象を与えたということでした。

 

ですので、ポイントはまとめると、

目が笑っていて、ゆっくり頷く。

これがスマイルノッドカップリングの正解です。

是非練習してみてくださいね。

 

みなさんも社内で慕われている人、

もしくはコミュ力が高いと思う人のここを注目してください。

間違いなく上手です。

ですので、みなさんも是非実践をしてコミュ力を高めましょう!

 

ということで、スマイルノッドカップリング。

笑顔でうなずくでした!

 

という形で以上がコミュ力が上がる3つの方法でした。

 

さあ、みなさんいかがだったでしょうか?

ここで大事なことがあります。

コミュ力が高い人というのはちゃんと理由があるということなのです。

 

それが自分の感覚的なものではなく、やはり心理学脳科学の観点から見ても、

はっきりと証明がされていることが大事です。

そうでないと「あくまで」「この人だから」で終わってしまい意味がないのです。

上司から「コミュ力あげろ!」と抽象的なことを言われて高くなることはありません。

具体的に学ぶことが重要なのです。

 

ですので、たしかにこういう具体的な勉強していなかったなと思われた方、

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ですから、再現性が高くなるのです。

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以上をまとめますと、コミュ力を高くするには

 

①ネームコーリング

相手の名前をわざわざ何度も呼びましょう。

 

②バックトラッキング

オウム返しで相手の脳を気持ちよくしてあげましょう。

 

③スマイルノッドカップリング

笑顔でうなずいてあげましょう。

 

ということでした。

 

成功は特別なものではありません

技術の集合体なだけです。

ですので必ず誰でも成功できます。

是非これからも一緒に頑張りましょう。

 

 

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