営業においてテレアポはお客様と対面しないことから
コミュニケーションにおいて難しいスタイルでもあります。
そこで今回はテレアポでのNGワードを5つお伝えします。
テレアポの凶悪NGワード5選とは
株式会社即決営業の佐東です。
今回の記事はテレアポのNGワード5選をお伝えします。
テレアポというのはコミュニケーションにおいて、
お互いの顔が見えなかったり、色々な制限があったりして、
営業の中でも難しい営業スタイルですよね。
そんな中でもお客様に話を聞いてもらうためには、
こちらが伝える言葉がとても重要です。
一言一句気を抜いてはいけません。
少しでも相手の気持ちを害してしまったり、
興味を持たせ続けることが出来なくなったりすれば、
すぐに電話を切られてしまいます。
ということで、今回はテレアポ中に絶対言ってはいけない言葉をお伝えします！
あなたはうっかりNGワードを言ってしまっていませんか？
ぜひ確かめてみてくださいね。
テレアポの凶悪NGワード①いかがでしょうか？
テレアポのNGワード、
1つ目は「いかがでしょうか？」です。
「〇〇についてお得なキャンペーンがあるのですが、いかがでしょうか？」
「今なら特別料金でご案内できますが、いかがですか？」
序盤からこのような質問で会話を展開していくのはテレアポでは厳禁です。
なぜなら、テレアポは元々お客様に求められている電話ではないからです。
最初からこちらの話に興味がある人はほとんどいません。
そんな状態の時に、
「いかがでしょうか？」と相手に話の主導権を委ねてしまうと、どうなるでしょうか？
ほぼ間違いなく、
「いえ、結構です」と返ってくる確率が非常に高いです。
主導権を握ったまま話を展開するためには、
「〇〇についてお得なキャンペーンがあるのですが、いかがでしょうか？」
ではなく、
「今キャンペーンを行っているのですが、お客様は〇〇はすでにお使いですか？」
といったように質問していくことが有効です。
断り文句やガチャ切りにつながりづらい質問を心がけるようにしましょう。
テレアポの凶悪NGワード②お時間あれば
テレアポのNGワード、
2つ目は「お時間あれば」です。
皆さんは、アポを取る時に、
「お時間あれば…」
「ご都合よろしければ…」
といった言葉を使っていませんか？
ただ、皆さんよく考えてみてください。
お客様は暇だから会ってくれますか？
違います。
お客様は商品に興味があるから、
もっと話を聞きたいから会ってくれるわけです。
むしろものすごく興味があれば、
どんなに忙しくても時間を作ってくれます。
ですから「お時間あれば…」という気遣いは不要です。
アポを取りに行くときは自分の商品に自信をもって、
「ぜひ会ってお話させてください！必ずお役に立てるはずです！」
ぐらいの勢いで、ご案内できるように意識しましょう。
テレアポの凶悪NGワード③あっ
テレアポのNGワード、
3つ目は「あっ」です。
「あっ、こちらの商品はですね…」
「あっ、今お忙しいですか？」など、
話を始める前に「あっ」と言ってしまう癖がある方はいますよね？
これは、自分の話に自信がないように
聞こえてしまうので、損な話し方です。
さらに、これの厄介なところは、
自分自身ではこの口癖があるかどうか自覚しづらいところです。
そこで、ぜひあなたには一度、会議や打ち合わせなどで
自分が自然と話している様子を録音してみることをオススメします。
客観的に聞いてみると、自分の意外な口癖が分かったり、
声のトーンや間の取り方だったりなど、
気づきがたくさん得られますので、ぜひやってみてください。
テレアポの凶悪NGワード④声が小さいのですが…
テレアポのNGワード、
4つ目は「声が小さいのですが…」です。
相手の声が聞き取りづらかった時、
あなたはどう声をかけていますか？
ついつい焦って「声が小さいのですが…」と言ってしまう方も
多いかもしれませんが、これはNGです。
お客様に非があるような言い方はとても失礼になってしまいます。
こういう時は、電話のせいにしてしまうのが無難です。
「少々お電話が遠いようですが…」
こう伝えればOKです。
「もっと大きな声で話してほしい」という意味は同じですが、
伝え方ひとつで印象も大きく変わることを知っておきましょう。
テレアポの凶悪NGワード⑤共感しすぎる
テレアポのNGワード、
5つ目は「共感しすぎる」です。
今まで即決営業のYouTube動画や記事を見たことがある方は、
「営業では共感が大事」ということを何回も聞いているかもしれません。
お客様の言う事に共感することで、
お客様の警戒心がとけて話を聞いてもらいやすくなるからです。
ただし、テレアポではその加減に注意が必要です。
では、今から共感しすぎるダメな一例をやってみます。
「本日は新しい学習教材のご案内をさせていただきたくお電話しました！」
「すみません、今はまだ特に考えてなくて…。」
「確かに、おっしゃる事、よくわかります。まだお子さんも小さいですもんね。
なかなかそんな早くから準備される親御さんは少ないんですけど・・・」
「そうですよね。では、失礼します。」
ガチャ！ツーツーツー。
いかがでしょうか？
これは、共感し過ぎたために、営業側に隙ができてしまった例です。
お客様は、営業の言葉を受けて、
「相手も納得してるみたいだし切っても失礼ではないだろう」と、
感じてしまったのではないでしょうか。
これはある意味、相手の表情や空気感が伝わってこない
電話ならではの特徴かもしれません。
テレアポでは共感は短めにしつつ、
間髪入れず切り返しトークに持っていくことが大切です。
「すみません、今はまだ考えてなくて…。」
「まだお子さんも小さいですもんね。ただその上で、
小さいうちから塾を始めるとお子さんにもメリットがあるんですよ！」
というように、相手の興味を引くような切り返しをすぐに展開していきましょう。
いかがでしたでしょうか？
今回はテレアポのNGワードを5つお伝えしました。
まとめますと、
1つ目は「いかがでしょうか？」
2つ目は「お時間あれば」
3つ目は「あっ」
4つ目は「声が小さいのですが…」
5つ目は「共感しすぎる」
でした！
テレアポは難しいからこそコツをきちんと身につければ、
周りに大きく差をつけられます。
一緒に頑張りましょうね！
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