営業に限らず、仕事をする上で必要なのがモチベーションですが、
一定に保つのは難しい時もあるでしょう。
今回はやる気・モチベーションを下げずに上げる営業習慣について、
どのように行動していくべきなのかお伝えします。
やる気・モチベーションを下げずに上げる営業習慣
株式会社即決営業の豆田です。
今回の記事はモチベ維持のための具体的行動というテーマについてお伝えします。
営業に限らず、仕事をする上で必要なのがモチベーションです。
感覚的にわかるかと思うのですが、モチベーションには波があります。
例えば、いつも仕事をバリバリとこなし、
みんなのムードメーカーになっている人も仕事で失敗するとしょんぼりとしたり、
骨折して、入院して、うなだれてる男性が、
すごく美人な看護師さんが担当になると元気になったりと、
人間って忙しい生き物ですよね。
今回の記事を読んでいただければ他の人はモチベに波があって、
調子が悪いときも、自分だけハイパフォーマンスを維持できる。
つまり、相対的に人より結果を出すことができ、
周囲からの評価が高い、高い収入を維持できると、
良いこと尽くしですので、是非ご覧ください。
モチベ維持のための具体的行動とは
やって欲しい行動は1つです。
「成功者の体験談に触れる」です。
ここでいう成功者とは、営業成績のいい上司とかそういう人ではなく、
スティーブ・ジョブズ、マイケル・ジョーダン、ビル・ゲイツのような、
誰もが認める成功者のことです。
彼ら、彼女らの体験談に触れてみてください。
触れ方は何でもいいです。
今の時代、インターネットで調べればいくらでも出てくるし、
書籍を購入すれば、その人のことしか書いていない
資料が手に入るので、調べる手間は省けます。
なぜこういうことをするかというと、成功者の体験に触れることで、
①比較することを中断させる
②自己啓発できる
こういったことを得ることができます。
どういうことかを説明していきます。
そもそも、モチベダウンとはどういう流れで起こるのでしょう？
例えば、仕事で失敗したとすると、
「失敗してしまった」
「周りに迷惑をかけたかもしれない」
「上司に怒られる」
「みんなに無能だと思われる」
「普段はこんなミスしないのに」
など、こんな感じですよね。
こういう気持ちになる原因は、比較しているからなのです。
失敗したと思うのは、普段できている自分と比較しているからです。
周りに迷惑がかかったと思うのは、周りが期待してるであろう成果と、
自分の実際に出した成果を比較したからです。
みんなに無能と思われたくないのは、
今の自分と無能認定された自分への扱いを比較したからです。
要は、人は比較しないと出来事や、物の評価が出来ない生き物で、
それが原因でモチベが下がります。
少し話がそれてしまったので戻すと、
このレベルの成功者は自分と比較をしないのです。
理由はあまりにも雲の上の存在だからなのです。
私もバスケットボールをやっていた時に、
1on1という一対一で、守る方と点を取る方に分かれて
点を取られたら守ってる方の負け、
点を取られずにボールを奪うことが出来たら、
点取る方の負けという練習をしていたのですが、
Iくんという子がいまして、私よりもちょっと小柄な子で、
かなりイケメンだったのですが、本当にバスケが上手だったのです。
私は守る方で、彼が点を取る方だったのですが、
一度もボールを奪えたことはなかったです。
私も悔しくて、絶対に取ってやると本気でやっていたのですがダメでした。
その時は「なんで、あいつに勝てないんだ、
イケメンなんだから、せめてバスケは下手であれよ」と思っていました。
でも、マイケル・ジョーダンに対して、
「なんで、あいつの方が…なんて思わなかったのです。
ただ単に「凄すぎ」と思っていました。
これと同じで、ビジネスに関しても、
ビル・ゲイツの成功談とか聞いても比較しないのです。
なので、成功者の体験談って、モチベ低下防止に役立ちます
また、成功者の体験談って「うまくいった！やったー！」だけでは終わらないのです。
絶対あるのが、失敗談なのです。
そこから軌道修正したという、サクセスストーリーが絶対にあります。
それを見て「こういうふうに逆境を脱出したんだ！自分も頑張ろう！」と、
自己啓発ができます。
そして、人はストーリーなどが大好きなので、
余計なことを考えずにのめりこむことが出来るので効果的です。
ただ、ここで問題になるのが
「仕事で嫌なことあった！
じゃあ、成功者の体験談を読んでみよう！バッ！」みたいなことしていたら、
「なんだあいつ、やべぇ」といって事態が悪化しますよね。
なので、成功者の体験談はお家に帰ってから。
それまでは、余計な事を考えないで済む環境を作ることに専念してください。
事務仕事などがあればいいですね。
また、失敗した出来事のことを考えず、
今後どうやったら改善できるかという未来に目を向けることもいいです。
そして、仕事が終わった帰り道、電車で成功者の体験談を調べてみてください。
こうすると、何が起こるかというと、
こんな言い方をすると、すごく値打ちがなくなるのですが、
時間稼ぎをして、時間に解決してもらう形をとっています。
時間をかせいで、気持ちを整理して、改善点を見直し、修正していくだけです。
余談ですが、これを私がやり始めたのは、
アンガーマネジメントの勉強を始めたのがきっかけです。
怒りの感情は、怒ってから6秒待てば、ピークが過ぎると言われています。
そして、自分で何に対して怒ったかをリスト化し、
このラインを超えたら怒ろうって決めるのが、
アンガーマネジメントで必要とされるそうです。
要は、突発的な怒りの感情に任せるのではなく、
冷静に分析するのが大事みたいですね。
モチベも似たようなものだと思います。
一旦突発的な感情は抑えて、情に流されないようにしつつ、
モチベが下がるのをなるべく抑えて、改善点を分析し、もう失敗しないようにする。
これがモチベ維持には大事です。
人は感情の生き物です。
だからこそ、感情にのまれず、
自分の最大のパフォーマンスを出せるようにケアしていきましょう。
以上、いかがだったでしょうか？
モチベ維持には、成功者の体験談を見ることが大事ということでした。
こういう話は営業のテクニックが上がったりはしないのですが、
一定のパフォーマンスを出し続ける事は営業に限らず大事なことです。
是非、自分のことを気遣ってあげてくださいね。
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