営業をしていると1度や2度、いえ何度もぶち当たったことのある壁、
お客様にお嫌われたくないというマインドに悩まれている方は
多いのではないでしょうか？今回の記事ではお客様に嫌われたくないという
マインドを解消する方法をお伝えします。
お客様に嫌われたくないという思いを捨てるコツとは
株式会社即決営業の宇都です。
今回の記事は「お客様に嫌われたくないを捨てるコツ」についてお伝えします。
営業をやっている上で1度はぶち当たる壁、
いえ、もしかしたら何度もぶち当たっているという方もいるかもしれません。
このお客様に「嫌われたくない」というマインドを持ってしまっている営業さんです。
気持ちはよく分かります。
なぜ、このテーマをお伝えしようと思ったのかというと、
私が初めて営業を始めたとき、
この「嫌われたくない」というマインドをかなり持ってしまっていたからなのです。
特に保険やネットワークビジネスをされている方であれば、
「100人リスト」といって身近なマーケットからアポを取っていったりしますから、
特に「嫌われたくない」と感じながら戦っている営業さんが
たくさんいらっしゃることを巷から得ている情報から理解しております。
その時は営業活動の足がかなり重たかった記憶があるので、
とても気持ちは分かるのですが、営業マンとして、
またはビジネスマンとしてビジネスを行っていく上では
大敵となってしまうマインドなのです。
なので、今回のこの記事は「嫌われたくない」と思って営業をしてしまっている方、
もしくは「嫌われたくない」というマインドを変えたい方に向けて、
「抜け出すコツ」をシェアしたいと思いますので、是非、最後まで見ていってください。
嫌われたくないというマインドは何からくるの？
まず、この「嫌われたくない」というマインドなのですが、
何からくるのか？というところから解説していきます。
「商品・サービス＝人間関係」とセットという
認識をしているパターンが非常に多いです。
実際に私がコンサルをさせて頂く保険の営業マン方を
コンサルさせて頂いた時に話しを聞くと、
「商品やサービスを断られることが人間関係が終わってしまう」と
イコールになってしまっていたのです。
なので、その方は身近なマーケットに営業が出来ないという
お悩みを持っておられたのですが、
この記事を読んで頂いている方の中にも、
もしかしたら共感する方がいるかもしれません。
これは私もかなり分かります。
商品、サービスを断られると「人格」を
否定されたような気になるといった感じですか？
かつての私もそう思っていたときがありました。
少し私の話をさせていただくのですが、
前職で営業を始めた時は3ヶ月で30商談を組んで、
0成約という感じでとにかく断られまくっていた人間だったのです。
とくに身近な方に提案しに行ったときには
「もう恐る恐る資料出す」みたいな感じで、
ハッキリと提案せずに帰ってしまうなんていう日々もありました。
「商品・サービス」と「人間関係」を分けるというマインドセット
そんな時、ご縁があったトップセールスの方に相談させてもらったときに、
ハッと我に返った言葉があったのです。
「商品・サービス」が断られてもあなた自体を断ったわけではない」という言葉でした。
この言葉で気がつきました。
その時の私は、いかに自分が傷つかないか？しか考えていなかったですから、
そんな当時の私にお客様の問題解決なんてできるわけがなかったのです。
少し私事が長くなってしまったのですが、
このことからみなさんにシェアしたいことは、
「商品・サービス」と「人間関係」を分けるというマインドセットです。
これは本当に今も私の自戒の意味を込めて言いますが、
商品・サービスは断られたかもしれないですが、
人間関係のご縁は続くということです。
なので「商品・サービス」で断られても人間関係になんの問題もありません。
目の前のお客様の問題解決をしようとして提案をするのが、営業マンとしての役割ですね。
絶対に大事なのは、営業マンとしてお客様を助けるために
「やるべきことをやる」と決める事なのです。
なので、もし「嫌われたくない」というマインドが営業現場で出てきた場合は、
「営業マンとしてやるべきことをやる」と決めて商談へいくことをお勧めします。
「この人なら買うかな～」「この人に商品話したら断られそう」といった感じで、
出てくる頭の中で鳴り響くベクトルが自分に向いた言葉とはお別れをして、
目の前に来たお客様の問題解決のために、
「やるべきことをやる」と決めてベクトルをお客様へ向けて、
ともに営業活動をこれから一緒にやっていきましょう！
それではまとめますと、
今日は「お客様に嫌われたくないを捨てるコツ」というテーマをお伝えしました。
ポイントは「商品サービスを断られる＝自分が断られた」
つまり嫌われるのではないというところがポイントでした。
しっかりと営業マンとしての役割を決めて、
目の前のお客様の問題解決をすると「やるべきこと」をやると
決めて商談にいきましょうという話でした。
ぜひ、一緒に「やるべきことをやる」を今日から実践していきましょう。
「嫌われたくない」というマインドが出てきてしまった時には、
ぜひ、この記事を何回も見返してみてくださいね。
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