【あなたも売れる】営業力がある人の「運の正体」を徹底解説！【成約率が上がる】

営業力がある人の「運の正体」とは

 

株式会社即決営業、営業コンサルタントの立見です。

営業では月末の最後に「運」がよくお客様から

ラッキーな問い合わせがあって、

その案件が決まって目標を達成する営業マンも存在します。

 

昔、私もそんな営業マンを見て、

「あの営業マンっていつも運がいいな～」とか、

「あの営業マンは運が良かったから今月達成したんや」と思ったりしていました。

 

でも、今ではこう思うのです。

「運も実力のうち」という言葉があるように、

これは「運」が良かったわけではなく「実力」だったんだなと。

 

そこで、今回は営業における「運の正体」についてお伝えします。

このように運よく目標を達成したり、

良いお客様と出会える営業マンの「運」の正体について話そうと思います。

 

「いつも俺は運が悪いな～！！」

「もっと運のいい営業マンになりたい！！」

「営業の運ってなんなのか？」

 

と、運をもっと味方につけていきたい！という

営業マン必見の内容になっておりますので、最後までご覧ください！

今回の記事は、

運も実力のうち！？営業における運の正体とは？について解説していきます。

 

私もたくさんの営業の方とコンサルさせて頂くのですが、

時々「営業って運やと思ってます」という営業マンと

出会ったりすることもあるのです。

正直にお話すると私は、この「営業は運」という言葉があまり好きではありません。

 

運も実力のうちって今では思うので、

運だと思っているうちは、成果も出ないだろうという感じです。

営業で起こった出来事は言葉で説明可能だと思っていますし、

もし今の私が説明しきれなかったとしても、

それが説明できる知識や経験が自分になく、

今の自分では言葉で説明できないだけだと思っているからです。

 

ただ、それは営業においての話で、

今回の運は日常生活での「運」を話すわけではなく、

徳を積むために良いことをしていきましょう！とか、

そんな話をしたい訳ではないのです。

 

営業においての「運」とはなんなのか？

運を味方につけている営業マンの「運」の

正体についてお話しをさせて頂きます。

 

営業においての「運」とは

 

運というのはそもそも我々営業マンの前に平等に存在するものです。

そして、我々はその運をつかめたとき、

「やったー！！めっちゃラッキーやん！」と感じたり、

その運を掴めなかったときに、

「うわ！めっちゃ最悪やん」と感じるわけです。

そういった幸運、不運などの「確率論」のことを我々は運だと言います。

 

例えば「コイントス」を例にしてみましょう。

コインを弾いて表が出れば1万円が貰えるゲームをするとします。

コインを弾ける制限回数は5回です。

制限回数5回以内に1回でも「表」が出れば、その都度1万円がもらえるとします。

「表」か「裏」なので「表」が出る確率は2分の1です。

つまり、5回もコインを弾けるので、

大体の人は1万円～5万円をゲットできるのです。

 

しかし、運の悪い人はここで、

5回コインを弾いて1回も「表」が出なかったり、

逆に運のいい人は、5回弾いて4回連続で「表」が出たりします。

この瞬間に私たちは、

「うわ！一回も表でえへんかったやん！俺って運が悪いな～」とか、

「やったー！4回も表でたやん！超ラッキー！！」と思うのです。

 

ただ、これって「回数制限」が存在するゲームの場合なのです。

例えば、こう仮定してみてください。

先程と同じようにコインを弾いて表が出れば1万円が貰えるゲームをするとします。

ただし、今回はルールを変えて制限時間を10時間です。

先ほどは5回という回数制限があり、コインを弾くこと自体に回数の制限がありましたが、

次は10時間以内なら何度でもコインを弾いてもいいというルールになりました。

 

すなわち、行動回数の制限がなくなったのです。

10時間コインを弾き続け、表が出るたびに1万円が加算される、

弾いて投げて表が出る分だけ貰えるということです。

行動を起こした分だけ、1万円が支払われます。

 

そのゲームをした結果、どうだったでしょうか？

結果的にあなたは10時間の制限時間内で、あなたは2000万円をゲットしました。

つまり「表」を2,000回出したのです。

そのために弾いた合計回数は10時間で5,000回。

約7秒に1回、コインを弾き続けました。頑張りました！かなり凄いです。

 

しかし、隣の人はもっと凄かった。

5,000万円、貰っていたのです。

つまり10時間で表を5,000回出したという事です。

そのために弾いた、合計回数は10時間で12,000回。

約3秒に1回、休むことなく10時間コインを弾き続けたのです。

あなたよりも7,000回も多く弾いて、表をあなたより3,000回多く出した。

 

ここであなたはその人の5,000万円を見て

「俺ってやっぱり運が悪いな～」と思いますか？

そうは思わないですよね。

確かに「もっと効率よく弾けたかもしれない」と、

「手が痛くて指がとれそうだったけど、もっといっぱい投げれたかもしれない」

といった後悔などは、生まれるかもしれません。

 

でも相手の5,000万円を見て、それが運だとは思わないのです。

なぜなら、あなたも決死の覚悟で10時間コインを弾き続けてきたから。

今、この瞬間自分の2,000万円と相手の5,000万円という

この差は「運」などという一言では片付けられないことを知った。

そんなことより、一秒でも多く弾き続けなければならない。

同じ作業をずっとしないといけないそのストレスや辛さ、

指が取れそうになってでも、弾き続きた痛みが

運だけでは語れないことを、身をもって知ったからです。

 

売れない営業マンは売れている営業マンを見て、

あいつは

「容姿に恵まれた」

「才能に恵まれた」

「環境に恵まれた」

「上司に恵まれた」

「社長に恵まれた」

「お客様に恵まれた」

「エリアに恵まれた」

と、その結果を説明します。

 

ただ、売れている営業マン、トップセールスの人が回答するとすればこうです。

「確かに私のエリアは会社から近くて

まだ未開拓のお客様も多いし、お金持ちが多くいるエリアだ。」

しかし、その間、社長にトップセールスに取る為の話を

耳が痛くなるまで聞きにいったし、

確かに本当に優秀な上司にも恵まれて、環境にも恵まれた。

でも、私がトップを獲れたのは、それだけでは説明できない。

 

もちろん、圧倒的な結果を出したから、

自分が人とは違う才能に恵まれた、と思うこともないことはない。

その点で言えば、生まれ持った容姿や才能もあるのかもしれない。

ただ、「営業はそんなに甘くない」という話で、

私は人並みの普通の努力をしたつもりもないし、

感覚で適当にやってきたわけでもない。

 

私は、この身一つでゼロからお客様を獲得し続け、

血の滲む努力をしてプライベートもすべて仕事に

注ぎ込み1日も休日をとらず丸2年間、

営業のことだけ、お客様のことだけ考えてやってきた。

 

その結果、今、トップを獲れた。

痛い目など誰よりも見てきたし、テレアポでは「何回かけてくんねん！」と

お客様には何千回と断られ続けてきたし、

飛び込み営業では何度も社長に頼み込んでは、

蔑んだ目で見られて嫌な顔もされ続けてきたし、

人より多く「今はけっこうです」と言われ続け、たくさん心も傷ついてメンタルも病んだ。

 

恵まれているはずの自分なんかより、到達できるか分からない

異次元の結果を出す凄い営業マンを見ては、

何とも言葉にできない感情が湧き上がってきたし、悔しい思いも何度もしてきた。

同期のライバルや目の敵にされてる上司に何度も潰されかけた事もあったし、

お客様を横取りされて「この気持ちをどこにぶつけたらいいねん」と思うこともあった。

 

「絶対にあなたで契約しますね！」と言っていた

信頼していたお客様に「やっぱり今回は他社にします！」と

最後に断られたこともあったし、

大切なお客様からクレームが入って何千万円の損失を出したこともあった。

 

このトップをとるあいだ、苦しみに耐えて耐えて耐え続けて、

他の営業マンより多くの苦渋も味わってきた。

その過程、全部無視して、この瞬間、この結果を待ちだされても全くもって論外。

生まれ持った能力の高さや環境に恵まれた？

じゃあ、なぜ才能や環境が良かったのに、

あのときになぜ、信頼されてるお客様に断られ

あのときになぜ、どでかいクレーム対応を受けて

あのときになぜ、メンタルが病みかけて

あのときになぜ、食べ物も喉が通らないほど考え込んで

あのときになぜ、退職まで考えなければいけなかったのか？

 

生まれ持ったセンスや能力、恵まれた環境はなぜ

あのとき、前もってあの問題を防いでくれなかったのか？

あのとき、私が売れない時期も退職を選択せず今こうやって結果を残したのは

生まれ持ったセンスでも環境でも、容姿や頭の賢さでもなく

私がこのトップまででやってきた血の滲む様な努力と、

その過程で必死の思いで身に付けた知識や経験や技術や勘、

そして、鍛え上げたメンタルの強さでしかない。

 

多くの売れない営業マンはこう思っています。

「生まれる前に2，3回コインを弾いて、

その出たコインである程度結果は決まり、

その範囲でしか結果をだすことしかできない」と

冗談抜きに、本気でそう思っているのです。

 

だから、能力とか、センスとか、環境とか、

容姿とか、頭の良さとか

生まれ持った先天的なものに固執して、

それで営業を語ろうとする。

 

ただ、努力をもって現状を変えて

問題を解決し続けてきた営業マンは皆知っているのです。

出たコイン2，3回如きで、営業を語れるはずがないことを

コインを弾くのに、実は「制限回数」はないことを。

 

出た1回目、2回目、3回目が最悪でも、何回もチャンスはある。

ただ皆、覚悟が決まらず弾く勇気がないだけだ、という事も知っている。

どん底からトップに駆け上がった営業マンを見れば、分かります。

そこから這い上がって来た営業マンたちは、とんでもない回数をやっています。

売れないこと、お客様に求められないことが

どんなに最悪な状態かを、知っているから。

 

そうやって這い上がってきた営業マンは

みんな必死の思いで、何でもしたのです。

確かに、先ほど挙げました、

「能力」「センス」「頭の賢さ」「容姿」などの話も、無い話ではないです。

私もずっと営業してきて、本当にセンスみたいなものを

最初から感じる営業マンもいて、圧倒的な差みたいなものを

感じることは私も今まで実際に何度もありました。

 

これは「どこを見て話しをしているのか？」という話なのです。

同期でトップを目指しているのか？

その業界でトップを目指しているのか？

まずは身の程を知ってからが勝負です。

自分は、どこを目指して話しをしているのか。

 

運だ、センスだ、才能だ、エリアだ、環境だとか、

どこを目指して話しをしているのかという話しです。

 

その運とか、センスとか、エリアとか、環境とか、

才能とかっていうのが、反映されてくるのは、営業の第一線レベルなのです。

「同期のあいつは俺より身長が高くてスタイルが良いからな～」とか

「上司の振る舞いやトークの饒舌さを見て才能の差を感じた」とか、

「商品知識が全然違うくてやっぱり頭賢くてすげーよな」とか、

そんな初心者レベルみたいな話で、

「運」とか「才能」とか「環境」とか語っていませんか？

 

営業で言えば、トップ層に入ってやっと

「才能」や「環境」みたいな議論が始まるのです。

でも、そのラインも努力で超えられる。

 

売れない営業マンはこう思っています。

「お金よりやりがいが欲しい。」

「人に気を遣わず仕事がしたい」

「自分のペースで仕事したい」

「自分のやりたいことをしたい」

「自分の好きな時間に起きて仕事ができたら」

「フルリモートでできる仕事があったら」とか、

売れない営業マンの欲求はその程度で、

そんな状態で求める結果など知れています。

 

明確にしておきたいのですが、

「同期でトップを獲りたい」とか

「社内でトップを獲りたい」とか

そのレベルは、才能などいらず努力で越えられるのです。

そのレベルの話に先天的なものなど、全くいらないです。

いるのは「技術」「知識」「知恵」「根性」と、多少のセンスのみです。

 

またこれも覚えておいて欲しいのですが、

人並みより少し多くの努力量と

確固たる覚悟があれば100人中トップはいけます。

 

つまり、圧倒的な勝者を目指さない限り、営業で言えば個人で1000人中1位、

業界1位とかのラインを目指さない限り、私たち一人一人の営業スキルにおいて、

その目的レベルから先天的なセンスや才能、また「運」を語る機会はないということです。

 

そのレベルでの競争は自己投資とかして、第一線のレベルの方から話しを聞いたり、

外部から情報を仕入れて実行するということをすれば簡単に差を付けられます。

そして、私も業界1位の営業マンと一緒に働いて弟子入りしていた期間がありましたが、

本当に業界1位の人でも圧倒的な努力をしていましたし、

その一線の人でも努力してるんだな～と若いながらに感じていました。

 

そして、運では語れないほどの必死の努力を業界1位の営業マンでも

やってるんだなと肌で感じたわけなのです。

 

結論、運というのは確率論でやってくる「ラッキー」を言い、

それは全くコントロールできないものではなく、

その「ラッキー」「幸運」というのは試行回数、行動回数が

多ければ多いほど遭遇するチャンスも多くなります。

 

そして生まれた「才能」や「センス」

与えられた「エリア」や「環境」などといった、

先天的差や与えられた境遇を前に

我々営業マンの現実で本当の意味で問題となってくるのは、

「1,000人に1人」「業界1位」から

初めてその議論が始まると思っておいた方がいいです。

 

つまり、ほとんどの営業マンはそこで戦っていないため、

生まれもったセンスや才能、レベルの差を嘆く必要性がないのです。

ほんの少しのセンスと努力、知識、知恵、技術で

完結するのでそこを言い訳にすることも

嘆いていい域に達してもいないということです。

 

「私は〇〇だからこれができない。」

売れない営業マンはすぐにこういったことを言いますが、

勘違いしてはいけないの得意不得意は誰にでもあって、

口下手ならしっかりと相手の話を傾聴すればいいですし、

集団行動が苦手なら一匹狼スタイルで成果を出せばいい。

記憶力に問題があるなら、しっかりメモをとって見返せばいい。

 

私も恥ずかしい話でこんな事を言っていますが、

社会人になるまでサッカーばかりしていて、

全然勉強もしてこなかったですし、

物覚えも人より悪く、滑舌もあまりよくなかったです。

 

滑舌が悪く馬鹿にされることもたくさんありましたし、

理解力も周りと比べると劣っていると思います。

そういう風に思うシチュエーションは何回もありました。

ただ、それがどうしたという話で、自分の欠点は既に分かっていて、

そこを補う為のスキルを必死に磨いてきたんですよね。

 

私たち営業マンにとって、そういう欠点を嘆いても何の意味もないのです。

それなのに「センス・才能が」とか、

「与えられた環境が」とか、「先天的な」とか、

そんな事を言って共感を得ても、あなたを後退に導くだけです。

 

この営業の世界で生き抜いていく上で、

被害者意識とか弱者意識は不必要なのです。

自分の境遇がとか、今回は不運でしてとか、

そんな哀れみの共感を得ても何の成長にも繋がらないですし、

売れない者同士群がって傷を舐め合っていても

もっと売れない営業マンに陥っていくだけです。

 

そして、もちろんこの記事を見て頂いてる営業マンには、

絶対にそうなってほしくないです。

少し、話が脱線しましたが、運を手繰り寄せる営業マンは

試行回数の多さや深さ、行動回数の多さで運を引き寄せているのです。

なので「あの人はいつも運がいいな～」とか、

「なんかラッキーなことないかな～」

「営業は運もあるよな～」と思っているうちは成果も出ないです。

 

以前の記事でも話したのですが、

人より優れている成果を出す営業マンとか

トップセールスの人たちは裏で「こういう努力してます～！」など

わざわざ言わないのです。

 

運がいい営業マンを見た時に、その表面上だけ見て

「運が良くていいな～」って思うのは大間違いで、

裏で動く営業マンはその運を引き寄せるために

必死にかけずり回っていたりするのです。

表面ではなく、その裏側を想像しないといけないのです。

 

私も年間何百人の方とお話をしていますが、

ときどき出会う「営業は運だと思ってます～」という

営業マンで売れている人を見たことはないのです。

なので、運も実力のうちだなと思うわけです。

 

「運も実力のうち」という思考で、運を手繰り寄せていこうと頑張って、

何回も試行して、何回も挑戦して営業活動をすすめれば、

あなたもこれまでにない「運」を引き寄せることは可能です。

きっとそう取り組んでいけば、

周りから「あの営業マンはいつも運がいいな～」と思われるくらいの

「運」を引き寄せる営業マンにきっと変身することができます。

 

運を手繰り寄せたいなら、是非、今日の記事を参考にして、

営業活動を進めていってくださいね。

運も味方につけることができれば、

あなたもこれまでにない数字をたたき出すことは可能です。

そして、運にも左右されないほどの成果を出していきましょうね！

 

さて、いかがでしょうか？

今回は、運も実力のうち！？営業における運の正体とは？

についてお話ししました。

 

運を出す上で大切なのは「思考回数」を重ねること、

あと「行動回数」を重ねることです。

運がいい営業マンは、きっと見えないところで努力しているはずです。

例えそれが偶然であっても、偶然と思わず

なんであの営業マンは「運」がいいのか？

その為になにかしていることはあるか？と考えることが重要です。

 

運が悪いなと思うことが続いても、決してネガティブにならず、

前向きに営業活動していきましょう！

前向きに営業して、しっかりとやるべきことを積み重ねていけば、

きっとあなたも運をしっかり掴めてこれまでにない成果を出せます！

これからも営業活動頑張っていきましょう！

 

我々株式会社即決営業では、

運をつかみ取る為の正しい営業力を磨きたい！とか、

営業力を磨いて新しい自分に出会いたい！

トップセールスに駆け上がりたい！

営業をもっとロジック化して自分のものにしていきたい！

ダメな自分を変えて新しい自分に出会いたい！という

営業マンのお力添えをしています。

 

先程もお伝えしたように、運を掴みたいなら

「運も実力のうち」と思って営業に挑むことです。

そして、多少の運にも左右されないほどの

正しい営業スキルを身に付けていくことです。

また、巡ってきたチャンスをしっかりとものにしていくことです。

 

運をしっかりと結果に変えていきたい！とか、

運に左右されない圧倒的な営業スキルや手法をもっと知りたいという方は、

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