即決コラム

【営業成績一位の男】トップセールスが実践する!究極の孤独との向き合い方

皆さんは営業をしていて

孤独を感じて辛いと感じたことはありますか?

営業マンが孤独になるのには実は理由がしっかりとあるのです。

今回はトップセールスが実践する孤独との向き合い方について

お伝えします。

トップセールスが実践する!究極の孤独との向き合い方とは

 

株式会社即決営業、営業コンサルタントの立見です。

私も営業をしていて思うのですが、

営業って「孤独との闘いやな〜」と思ったりします。

しかも、多くの営業マンにとって、

目標を達成するために人並外れた努力をしている瞬間というのは

めちゃくちゃ多大なストレスがかかります。

 

大好きだった趣味の時間や、大切な人との時間

プライベートの時間さえも、残酷な営業の世界の前では無力化します。

朝起きたら、慢性的なストレスや疲労感、

それに伴っての体調不良やメンタルの浮き沈み、

常に抱えるプレッシャーで、出勤前に腹痛や冷や汗をかいたりする。

通勤電車に乗るのも嫌になってくる。

 

そして、休日も仕事の事を考えてしまう。

「もう、俺は頑張れないかもしれない」

そういう感情が、何度も頭をよぎってしまう。

 

毎月の数字のプレッシャーの中で、責任に押し潰されそうになりながら、

合っているかも分からないやり方で、

1日中、会社の目標達成の為に数字を追い続ける。

営業のプレッシャーから解放された寝る前や週末が一番の楽しみで、

寝る為、週末の為に目の前の営業活動を必死の思いで頑張る。

 

飛び込み訪問で毎日何百回も断れる孤独感

テレアポでは何度もコール音を聞く孤独感

もくもくと1人で数字を追っている時の孤独感

入社した営業会社では業務内容も分からず右も左も分からない孤独感

目標を達成できず会議で吊るし上げられる馬鹿にされ惨めになる孤独感

相談したくとも相談できない孤独感

誰にも言えない悩みを一人で抱える孤独感

 

営業していれば大なり小なりそういった瞬間はどの営業マンにも訪れます。

だから、その寂しさを紛らわすために売れない営業マン同士で群れたりする。

その群れから脱出しようとした時、

自分の目標を達成させようと思った時、

人より勝る努力を始めようと思った時、

営業マンには多大なるストレスやプレッシャーに潰されそうになり、

そして、とんでもない孤独感に耐えて自分の道を進んでいかなければなりません。

 

孤独とは本当に辛いものですし、

時には泣きたくなることもあると思います。

我々営業マンはこの孤独と闘って打ち勝たないといけませんし、

この孤独と上手くつきあっていかなければなりません。

 

そして、今回のお話は孤独とうまく付き合いたい営業マン、

今、孤独の真っただ中で辛い営業マン、

孤独に耐えて自分の目標を達成したい営業マンに

必見の内容になっておりますので、

是非、最後までご覧ください!

 

営業マンが孤独な理由とは

 

まずはなぜ営業マンは孤独なのかという理由からお話させて頂きます。

営業マンが孤独になる理由を一言でいうと、

「自分の足で進んでいるから」です。

「自らの足で人生を歩んでいこう」と思うと必ず人は孤独になります。

言い方変えれば営業マンが「孤独やな~」と思うのは、

自分の目標に向かって頑張ってつき進んでいるからです。

 

みんなと一緒に歩いていたら孤独ではなくなるのです。

例えば、会社でもそうですね。

会議で役職が上の上司とかその中での一番力を持っている人の意見に

「そうじゃないんだけどな~」と心の中で思っていても、

君はどう思う?と言われたら、

「私もそう思います!」と同調するわけです。

 

そんな時に「その意見は違うと思います!」と、

まともな意見をいったら角が立ちますよね。

私も昔あったのですが、何カ月も会社の売り上げ目標が達成されないと、

だから当時「緊急会議」と題して何か新しいアイデアを出して、

売上アップを図ろうと営業メンバーのみんなが集まったのです。

 

その会議の中で役職が一番高い上司が

「やはり売上を上げる為には既存のお客様から上げていくべきだ」と言って

「いつものお客様のところにいって新しい提案をしよう!」となり、

その案が決まりかけたんです。

 

しかしその瞬間私は、

 

「既存のお客様にまた行って何を提案するんですか?」と反論したのです。

「何故、新規のお客様を獲得しようと思わないのか?」

「何故、わざわざまた同じお客様のところにいって、新しい提案をするのか?」

「それっていつも通りのやりかたじゃないですか?」

「現状を変えたいのにまた同じ方法をする意味がわからない」と、

 

上司の方と言い争いになったのです。

 

「既存のお客様は何百社何千社といる」

「また新しい提案をすれば売り上げは増える!」と上司の方が言えば、

 

「その方法ではいつも達成していない」

「新しい取り組みを始めないとこの状況は打開できない」などと私は反論し、

 

「既存のお客様のほうが信頼があるから

提案も受け入れてもらいやすい」と上司の方が仰れば、

 

「ゼロからお客様を獲得すれば長い目でみると

また新しい売り上げが構築できる」などと私は反論しました。

 

完全に言い争いだったのですが、

一番強烈にインパクトがあったのは、

「立見!お前は既存のお客様をほったらかすのか?」

「アフターフォローしたくないだけだろ?」

「もう周るところないやろ!どこ周れるか探してから意見してこい!」

と言われ、一瞬で怒りが引き、我に返った事です。

 

思い出話で申し訳ないのですが、あの瞬間我に返り冷静になれた。

顔を真っ赤にして先輩方の怒る顔は、目も当てられない程ひどい状況でした。

私自身、既存のお客様をほったらかしにしたまま、

新規を取りにいこうとは一言も言ってない。

そして、周りもここは役職が高い上司の意見に

一旦同調しておこうという雰囲気でした。

 

そりゃ上司の意見に従った方が角が立たないし、

既存のお客様は自分を温かく迎えてくれるし、

わざわざ必死になって嫌な顔をされて新規営業をしたくもないし、

またいつものやり方を変えたくなかったわけなのです。

 

そして、会議では矢面に立たされ、

その会議の構図は私ひとり対多数になっていました。

こういった場面は営業をしていたら、

多かれ少なかれは経験があると思います。

 

こういった場合は、みんな大体上司の意見に従うのですが、

この人の方が権力が強いのでみんなも同調する。

この人に嫌われたくない。もしこの人に逆らったら

自分が次にターゲットにされてしまう。

こういうのってよくあるパターンですよね。

 

そんな時に反対意見を言って発言するというのは

とても勇気のいることです。

大体の人は忖度しながら進めていくわけです。

そんな中で「いや、それはおかしいでしょ!」と、

しっかりと自分の足で歩いている人のみが

そういうことが言える営業マンなのです。

 

中々営業をしていたら、本当に自分の意見を言いたくても

言えない場面って多いじゃないですか?

そんな中でそれでも違うのではないかと、

こう思ってつき通すこともできる営業マンというのは、

自分の目標に向かっている人ということです。

 

周りがこういうからそっち行くかなじゃなく、

自分の道をしっかりと進んでいる。

周りが目標未達成でもそれに甘んじず、

自分の目標をきっちり達成するために

自分の足で進んでいる人は、こういうことが言える営業マンです。

 

自分の意見を持って進んでいくというのは本当に難しいことなのです。

その難しさについて説かれた、片眼猿という話を聞いたことある人も

いるのではないでしょうか?

この話がすごく面白くてですね、

お話の内容は以下のような感じだったので紹介させて頂きます。

 

昔、九十九匹の猿の国がありました。

その国の猿たちは、全て片眼でした。

そして、顔に左眼だけしかなかったのだ。

ところがある日その国に、たった一匹だけ、両眼の猿が産まれました。

その猿は、国中の仲間にあざけられ、笑われた。

思い悩んだ末、とうとうその猿は自分の右眼をつぶし、

ほかの猿たちと同化した。

 

この話は、いかに多数決が危ういかということを例えた話なのです。

当たり前の常識がもしかすると多数意見の前では、

当たり前の常識として通用しなくなるということなのです。

だってこの話に出てくる猿。

猿にも両方の目があって当然なんですよね。

でも片目ばかりの猿の群れの中では、

両目があることがおかしいとされ攻撃材料になってしまうのです。

 

ですから、自分の人生の目的に向かっていたり、

自分の目標達成の為に向かって自分の足で歩いてる人でも、

皆から「それは変だ!それはおかしいぞ!」と言われているうちに、

段々と心配になって自分の意志に屈してしまう。

こういうこともあるのです。

 

私もずっと営業をして思うのですが、

おおよそ大多数のすることを自分もしていたら

良いと思っている営業マンが多いです。

特別何か思わなくても無意識に大多数に従うという営業マンが多いのです。

みんながしているから自分もするという類の事です。

 

特に日本人はこれが無意識に大好きです。

まあ周りと同じようにしていれば安心なのです。

先ず自分だけ違うような事をするという人は、中々いないし少数派です。

中には個性的と言いながらしている事がみんな似てしまって、

何も個性的でないと言う人もいます。

 

みんながしているから自分もするみたいな、

みんながしているから自分もしなければと思うのですね。

このような無意識な習性が多くの営業マンにとっては、

多くの危険をはらんでいます。

 

みんながするから自分もするみたいな思考では

達成する目標も達成しないんですね。

なぜなら、営業とは目標を達成していない営業マンが大半なのです。

自分の会社が達成している人の方が多いなら、

それは会社の目標がそもそも低いか、よっぽどサービスや商品が

時代の流れとマッチしていると思った方が良いです。

 

大体の組織は達成している人は少数派です。

だから孤独に耐えきれず多数派に流されて群れてしまうと、

大体、目標の達成を諦めることになる。

色々なやり方や営業手法がありますが、

それが自分の理にかなっている事であれば、

周りが何と言おうと自分の道を進んで行けば良いのです。

 

例えば、先輩のやり方やトーク、営業手法が理にかなっていないと思うなら、

私なら違う事をすると思います。これで良いと思っています。

自分を信じず失敗したら相手のせいにしてしまう。

こっちの方が理にかなっていると思っているなら、

自分を信じてやってみることです。

 

そっちのほうが失敗したときは、自分でまた改善しようと思うからです。

目標を達成しているなら別ですが周りがするから自分もする。

このようなメンタリティを持っている営業マンは、

もう一度自分を見直した方が良いかもしれません。

 

周りと同じようにしていれば大丈夫という事は無いのです。

周りと同じようにしていれば周りと同じような未達成が待ってるかも知れません。

自分が九十九匹の片目の猿なのか、一匹の両目の開いた猿なのか、

一度考えてみる価値はあるのではないでしょうか?

 

孤独になった我々営業マンに思い出してほしい言葉

 

結構そういうことが今後の営業の結果に大きく影響すると思います。

そして、この虚しくて悲しくてどうしようもなく涙がでそうなくらい

孤独になった我々営業マンに思い出してほしい言葉があります。

 

ここがこの記事で一番伝えたいことなのですが、

それが「看却下」という言葉です。

これは禅の言葉で「自己を見失ってはならぬ。」という意味で、

まず自分の足もとを見つめなさいという教えとなります。

 

昔、法円というお坊さんが居てこの法円というお坊さんが

弟子たちを連れて夜道を歩いていたのです。

当時は夜道で当てになるのはロウソクの光だけでした。

しかし、夜の闇は深く、風は冷たく、風が強い中、ロウソクの火が消えたのです。

 

そして、法円は弟子たちにこういいました。

『さて、火は消えた。お前達の心の悟りを話せ。』と

あるひとりの弟子はこう答えました。

『あるがままの闇を感じ、今を感じる』と。

そしてまたある弟子はこう答えました

『世が明けるまで待つ』と。

この問いにまた弟子の1人がこう答えました。

『看却下』

 

つまり「足元をよく見て歩きます」そう言ったのです。

一般的な回答なら『火を付け直す』と答えるのではないでしょうか。

しかし、この弟子は違ったのです。

この答えに師匠の法円は大変満足しました。

 

なぜか?仏教の世界では師匠の教えとして、

【法灯明(ほうとうみょう)】と【自灯明(じとうみょう)】というのがあります。

自分自身を頼りとすることを「自灯明」といい、

真理を頼りとすることを「法灯明」といいます。

真理とは、世の中の普遍的で正しいことを頼りにしなさいということです。

 

ロウソクの火は消えてしまいますが、

自分の足元は普遍であり、地に足をつけて生きよということなのです。

そして、同時にもう一つは自灯明は、自身の信念を大切にし、

自分自身を頼りとして生きていきなさいということなのです

 

頼るものが何もない場所でも、

自分を頼りとすることで自分自身が明かりとなり、

暗闇を照らすことができるようになるから

あなた自身の光を大切にしなさいという教えがあるのです。

 

さて、この話を踏まえてここからが、重要です。

営業マンが人並外れた努力をすれば、

その努力に比例した量の孤独感が必ずやってきます。

そのとき頼れるのは、誰かの教えかもしれませんが、

それは長く続きません。

 

営業の世界は非常に過酷で、どれだけ誰かの教えを聞いたところで、

ビクともしない問題がいくつも存在し、

その問題にぶつかるたびに自分の無力感を痛感し、

涙がこみ上げるほどつらくなり孤独感が襲ってくるからです。

そして、この孤独感が襲ってきて、泣きそうになったり辛くなったら、

自分の心の中にある光を灯してください。

誰かの言葉ではなく、自分の信じる灯を。

 

仏教の世界では、人生は夜道に例えられます。

夜道というのは人生なのです。

もともと真っ暗な人生なのです。

そのとき急に灯が消えた。

さて、その時どうすればいいか?

「自分の足元をよく見て歩きます」

 

つまり

「私たちは自分の心の中で他人の光を灯にするのではなく、

自分の心の中にある自分の光を灯します」という事です。

 

もしあなたに今、営業していて誰も頼れる人がいなくて

辛くてどうしようもないなら、

あなたは今、人生という夜道に夜風が吹いてその灯が消えた状態。

光がなく真っ暗な状態なのです。

営業をしていて孤独が襲ってきてどうしようもないときに、

思い出す言葉は「看却下」です。

 

自分を心の中の光を灯として燃やす営業マンは、

周りの人に伝染し想像できないほどの、結果を残したりします。

あなたが売れない営業マンの群れから脱出しようとすればするほど、

努力をすればするほど、自分の足であるこうとすればするほど、

それに応じた孤独感が必ずやってきます。

 

その孤独に耐えれずに群れてしまってはまた逆戻りです。

自分の目標や目的に向かって歩き出した営業マンは、

絶対に孤独がやってきます。

その孤独とうまく向き合っていくか、

その孤独につぶれていくのか、

そこが営業マンとしての勝負どころです。

 

孤独になって営業職辞めたいとか

辛くなったらまたこの動画を見に来てください!

 

あなたが頑張っているから、

あなたが自分の足で歩きだしたから、

孤独がやってきたことを理解してください。

 

そして、地道に努力していってください。

通勤途中に建設途中の工事現場があるのですが、

それを見てると毎回思うのです。

 

「今日はあそこの枠組みが完成したんだな」

「今日はあそこに屋根がのせられたな」

「今日はあそこにドアが作られたんだな」

 

まさにこれが営業の成功とはこういうことだなって。

このパッと見視覚できないような

小さな事を我々営業マンは毎日毎日積み重ねる。

結局、営業は地味で孤独でメンタルとの闘いばかりです。

孤独が襲ってきても孤独に負けずに闘ってくださいね。

そこで負けずに努力できれば絶対に

あなたの大きな飛躍に繋がっていきます!

 

今回、営業マンは孤独との闘い!孤独との向き合い方についてお伝えしました。

本日の話をまとめますと、

あなたが孤独になっているのは、

あなたが自分の目標にむかって自分の足で歩いているからです。

努力をはじめようと思った営業マンにとって、孤独はつきものなのです。

そして、本日のお話でお伝えしたように、あなたが孤独で辛いとか悲しいとか、

どうしようもない気持ちになったら思い出してほしい言葉が「看却下」です。

 

先程もお伝えしたように、仏教の世界では人生は夜道なのです。

営業の世界も辛いことの連続なので夜道みたいなものです。

その時は誰かの光を灯にするのでなく、

自分自身の光を灯にして歩んでいってください!

 

自分自身の灯は何度消えても、何度でも付けることが可能なのです。

そして、自分だけでなく周りにも光を与えれる営業マンでありましょう!

 

また、この記事を読んでも孤独に耐えれそうにない、

もうどうしたいいか分からない、

もっと孤独にも向き合える強い営業マンになりたい!と思った方は、

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孤独の真っただ中にいる方や、

どうしようもなくて話をきいてほしい!という方は、

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きっとあなたの力になれます!

 

「孤独な人間が良く笑う理由を、私は良く知っている

孤独な人はあまりに深く苦しんだため笑いを発明しなくてはならなかったのだ」

 

ドイツの哲学者のニーチェの言葉です。

営業と言うのは辛いことの連続ですし、

ある種エンターテイメントとして営業を面白がれないと、

非常に辛い毎日を送ることになります。

孤独の渦中にいるときはしんどいし大変ですが、後になったら笑い話です。

 

営業と言うのはクローズアップで見れば「悲劇」で、

ロングショットで見れば「喜劇」です。

ロングショットでみれば、凄く小さいこの「悲劇」

この目の前の「悲劇」に我々営業マンはクローズアップにして、

全力で立ち向かってしまう為、営業職をドロップアウトしてしまう。

 

どのような視点や知恵をもって物事をみているか。

孤独も楽しめるくらいの営業力を身に付けていきましょうね!

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