人間関係に悩んでしまう営業マンの特徴3選

こんにちは。

迷ったときは即決営業コンサルタントの立見です。

 

みなさん、職場の人間関係は

うまくいってますか？

 

本日は

「人間関係に悩む営業マンの特徴3選」

というテーマでお話しさせていただきますので、

人間関係で悩んでいる営業マンの悩みを

スッキリ解消できる手助けになれば幸いです。

 

国内で200万部を突破して

大ベストセラーになった著書「嫌われる勇気」で

注目されるようになったアドラー心理学でも

「人間の悩みは全て対人関係に起因する」

と言っています。

 

例えば、この地球上に自分以外の人間が

誰一人いなくなったと仮定すると、

それまで感じていた悩みの種がほぼ全て消えます。

 

また、アドラー心理学の代名詞と言える

「課題の分離」という考え方があります。

 

「自分と他者間に問題が起こったとき、

これは自分の課題か、それとも相手の課題なのか

分離して考えること」

これを課題の分離といいます。

 

例えば、あなたが職場の上司と上手くいってない場合、

上司が自分のことを好きと思うか、嫌いと思うかは

上司の課題です。

 

なので、あなたが向き合う課題ではありません。

 

我々は

「その上司に嫌われないように」と、

考えるのではなく

「自分自身は何ができるのか」

を考えて行動することが大切になります。

 

もし、給料が上がらないことを

不満に思っている人がいるとしたら、

原因は、上司が評価してくれないこと

だと考える人もいますよね。

 

これを切り分けて考えると、

上司が自分をどう評価するかは、

上司の課題であり、自分の課題は、

成果を出すためにスキルを上げることなんですね。

 

このように考えると、なすべきことが明確になって、

不安も消えていくわけなんですよ。

 

なので「どう評価されよう」と考え行動するのではなく、

「自分がこの会社でどのような貢献ができるのか」

という課題に向き合うことが非常に大切なんです。

 

人間関係で悩んでいる営業マンの方は

ぜひ最後までご覧ください。

 

人間関係に悩む営業マンの特徴①相手を恨んでしまう人

それでは、人間関係に悩む営業マンの特徴１つ目。

嫌な上司と巡り合い、悩んで苦しむのは

「相手を恨んでしまう」営業マンですね。

 

まず、嫌な上司を具体的に定義すると、

「自分の考えを無視して指図してくる上司」です。

 

我々も人間ですから、自分の考えがあります。

なのに、有無を言わさず指図されると、

感情的になるのも無理はないです。

 

その考えがどうあれ、

まずはこちらの耳に意見を傾けてくれたら

こちらも納得して「やってみよう」という気持ちになれます。

 

つまり「とにかくやれ！」と

相手の気持ちを理解せず命令したりする人は

嫌な上司ということになります。

 

では、逆に嫌な上司に悩まない営業マンは

「行動を起こせる人」です。

 

単純ですが「全力で逃げてみる」など、

行動を起こせる人は悩まずに済みます。

 

これは昔話になるんですけど、

当時、自分の思った通りに動かないと

怒鳴ってくる上司に出会いました。

 

そのときは一瞬で

「辞めさせていただきます」と

すぐに退職しました。

 

上司も変わる見込みもなかったんで、スパッと辞めました。

嫌な上司のもとで何年も働いた経験もあって、

そのときは踏ん切りも良かったです。

 

ただ「嫌な上司と出会ってしまったな」って

当時は思いましたが、よく考えてみると

そこって自分の選んだ会社なんですよ。

 

なので、少なからず

自分の責任でもあったわけなんですよ。

 

だから、明らかにおかしい上司に当たってしまったら、

我々から行動を起こすしかないです。

 

行動を起こさず、ただ悩んでも

その状況はなかなか変わらない。

 

なので、行動を起こせる営業マンは

人間関係に悩まずに済むわけなんですね。

 

だから、自分の体調を崩すまえに

まずは自分から行動を起こしてみる。

 

これができれば、人間関係の悩みも改善していくわけです。

 

人間関係に悩む営業マンの特徴②ムキになってしまう人

それでは、人間関係に悩む営業マンの特徴2つめは

「ムキになってしまう人」です。

 

営業中に批判、否定をしてくる人には

必ず巡り合います。

 

何かと短所を探すのが大好きで、

どの会社にも一人は居るタイプですね。

 

この批判してくる人に出会ったときに

反応してムキになる人は、人間関係に悩まされます。

 

なぜなら、否定されたときに

ムキになって反応してしまうと、

余計に人間関係がこじれてしまうからです。

 

そういう人って冷静に話し合うような状態に

なかなかできないので、相手にするのは時間の無駄です。

 

そこで、重要になるのは

「何かを学ぼうとする姿勢」です。

 

批判とか否定してくる情報の中にも

「何か学べることはないか」って考えることができれば、

そんなに悩まず済むわけなんです。

 

批判や否定をされたからといって

全く自分自身に非がないかと言えば、

それもありえないです。

 

「何か自分自身に問題があったんだな」

と受け止めて行動するのが一番です。

 

批判や否定の言葉を受け止めていく人は、

人間関係で必要以上に悩むことはなくなるでしょう！

 

人間関係に悩んでしまう営業マンの特徴③足を引っ張る人

それでは最後に、人間関係に悩む営業マンの特徴３つめは

「足を引っ張る人」です。

 

営業職であれば、一緒に営業成績を競い合う

ライバルに出会ったりしますよね。

 

できればいい仲間でありたいですが、

都合よく仲のいい関係のままでいられないのが

営業の世界ですよね。

 

「あいつがいなければ俺の営業成績は1位なのに」とか

「あの人がいなければ自分が昇格できたのに」

など、お互い火花を散らすことになります。

 

そういうライバルが現れたときに

「あいつ邪魔やな」とか

「あいつがいなければ」

と、思ってしまうんですけど

そう思う営業マンは、結果的に自分が苦しみます。

 

数年前に、カヌーの選手が禁止薬物を

ライバルのペットボトルに混入した話がありました

 

動機は、

東京オリンピックの代表権を巡って、

五輪に出るためにライバル選手をドーピングで

失格にさせたいからでした。

 

他者による薬物混入でのドーピング違反発覚は

国内ではこれが初めてで、

被害選手はドーピング検査で陽性になりました。

 

潔白が証明できなかったら、4年間の出場停止処分を

受けるところだったらしいですね。

 

しかし、調査過程で身の潔白が証明されて、

違う選手が混入したことが発覚したそうです。

 

この薬物を混入した選手は、

他のライバル選手に対しても使用する道具などを盗むなどの

妨害行為を繰り返していたことも判明して、

カヌー連盟から永久追放されたそうです。

 

我々営業マンもですね、手強いライバルが現れると、

「あいつの足を引っ張ってやろう」

「あいつもっと成績落としてくれへんかな」

こういった気持ちが出てくるのも

仕方ないことかもしれません。

 

ただ、そんなこと願うより、

自分の営業成績を上げる努力したほうが有意義やと

そう思いませんか？

 

ライバルが目標を達成するために

どれだけ苦労しているかなんて

同業者であれば分かっているはずです。

 

逆に

「ライバルがいたから自分は努力できた」

「ライバルがいるから自分も頑張れる」

 

このように自分自身を奮い立たせる材料にできれば、

ライバルに対して必要以上に悩まずに済みますので

日々意識して営業活動に集中しましょうね！

 

今回は「人間関係で悩む営業マンの特徴3選」という

テーマでお話しさせていただきました。

 

最後に大事なことをお伝えしますと、

やっぱり人間関係に悩んでしまう営業マンは、

自分の課題じゃなく、相手の課題に力を注いだり、

エネルギーを使ってるわけなんです。

 

どこまでいっても営業っていうのは

自分自身との戦いですから、

周りにエネルギーを使うのではなく、

「自分自身は今何ができるんだろうか」

ということを考えてみてください。

 

そして、ライバルがいたら

足を引っ張ろうなんて考えずに、

そのライバルを、自分を奮い立たせるエネルギーに変えてくださいね。

 

人間関係で悩んだ方はぜひまた見に来てください。

 

本日は最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

即決営業コンサルタントの立見でした。

ありがとうございました。

 

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