あなたの営業人生は順調ですか?
どんな営業マンでも、上手くいかないときは必ず訪れます。
そこで今回は、即決営業の立見が「営業がツラい」と
思ったときに思い出すべき3つの言葉をお伝えします。
是非、最後までご覧ください!
こんにちは!
迷ったときは即決営業 営業コンサルタントの立見です。
あなたは営業していて、くじけそうになってませんか?
毎日営業していると、契約が取れない日があったり
お客様から心ない一言を言われたり
今月のノルマが心配で不安に襲われる日もあると思います。
特に飛び込み営業やテレアポをしていると
嬉しいことばかりではなく、
ほぼ大半がつらいことばかりになります。
そんな問題の連続の営業職に対して、
あなたはどのように向き合っていますか?
私は10年以上営業しておりますが、
何千件、何万件と飛び込み訪問やテレアポをしていたりすると
「もうお付き合いしてるところあるから大丈夫です」
「うちには必要ないから、もう来んといてくれ」
「何回電話かけてくるんですか、もうしつこいですね」
って、1回も電話したことないのに言われたり、
まぁいろいろ言われて落ち込んだ経験がめちゃくちゃあります。
そして、今も厳しいことを言われて、
毎日を耐え抜いてる営業マンの方もいらっしゃるでしょう。
そんなつらい毎日を乗り越え、メンタルを保ち
それを乗り越えて頑張っていくしか、
我々営業マンが目標を達成する方法はありません。
その出来事に対してメンタルがやられて
あなたの足が止まってしまっては、
達成できる目標もクリアできなくなってしまいます。
そこで今回は、足が止まってくじけてしまいそうな営業マンの方に
「営業でくじけそうなときに思い出してほしい言葉3選」
というテーマでお話しさせていただきます。
現在、心が折れそうな営業マン、メンタルの浮き沈みを治したいかた必見の内容ですので、
ぜひ最後までご覧ください!
では早速1つめいきましょう。
くじけそうなときに思い出してほしい言葉①人間万事塞翁が馬
まず1つめが「人間万事塞翁が馬」です。
これはある業界で、何十年も全国1位だった営業マンのかたが
座右の銘にしていたことわざです。
毎年、年1回に会社の垣根を越えて、
東京で成績が優秀な営業マンを祝う表彰式がありました。
当時、私の上司が何千人もいる営業マンのなかで
何年も連続で全国1位やったんですよね。
その上司が1位で壇上にあがってスピーチするんですけど、
毎回このスピーチで「人間万事塞翁が馬」と言っていました。
私自身「難しい言葉やな~」って思っていましたけど
調べてみると、中国の古典にのっていることわざでした。
この古典のエピソードを簡単にお伝えすると、
中国に住むある老人が、素晴らしい馬を飼ってたんですね。
ある日、その馬に乗っていた息子が落馬で怪我をして、
悲しんでいたところに、ちょうど戦争がはじまりました。
そして、若い人がみんな戦地に送り出されたそうなんですけど
その息子は怪我をしていて、骨を折っていたので
兵隊になることを免除されて、助かったんですね。
そうやって喜んでいたところに、
飼っていた自慢の馬が逃げてしまい、悲しんでいたある日、
その馬がもう1頭、別の馬と一緒に帰ってきたんですね。
まあこういったお話なんですよ。
つまり、この話から何を学べるかと言いますと
「幸せも不幸も結局どっちに転じるのかわからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだりするべきではない」という教えなんですね。
営業マンとは、失敗と成功の連続なので、
この教えは「目の前で起きた出来事に対して
いちいち落ち込んだり、喜んだりしないほうがいいよ」
と、いうことなんですよ。
成功して、うまくいってるからって
調子に乗りすぎて大きな失敗をしてしまったり、
逆に失敗し続きでも、その不幸な出来事が、嬉しいことに転じることもあるわけです。
何年も業界1位のトップセールスのかたも
過去に何回も成功しては、足元をすくわれた経験があったり、
何回も失敗して、その失敗を糧にして乗り越えては急に奈落の底に突き落とされたり、
「もうほんまに営業人生っていうのは人間万事塞翁が馬やな」
って心底思ったからこそ、この言葉を毎回ステージ上で言っていたと思うんですよね。
なので今、調子がいい営業マンのかたも、
油断せず来月のためにしっかり種をまかんとダメですし、
失敗して、今くじけそうな営業マンも
その失敗が成功のきっかけになることもあるわけですから
「そんなに落ち込み過ぎなくてもいいよ」っていうことなんですよ。
「自分は何ができるだろうか」とさっさと切り替えて
行動していってくださいね。
くじけそうなときに思い出してほしい言葉②平均の法則
それでは2つめいきましょう。
くじけそうなときに思い出してほしい言葉の2つめが
「平均の法則」ですね。
飛び込みやテレアポで結果を出していきたい営業マンの方は
この言葉を頭にしっかり叩き込んでくださいね。
平均の法則とは
「同じ条件で同じことを何度も繰り返せば、常に一定の成果が出る」
という法則です。
テレアポで、この法則を営業現場に例えると
「1日300件電話すれば、大体1件はアポが取得できる」
この平均値を取ったものなんです。
この「平均の法則」はとても大切で、この思考で世界記録を打ち立てた
あるメジャーリーガーのお話をご紹介させていただきます。
その選手はアメリカで最も有名な選手のひとりである
「ベーブ・ルース」です。
ベーブ・ルースは生涯に714本のホームランを記録したんですけど、
実はこの大記録の裏では1330回という、並外れた三振も記録しています。
負けている場面でバッターボックスに立って、ホームランをかっ飛ばして逆転すれば、
観客はベーブ・ルースをヒーローとして称えますが、
本人はあまり表情を変えず淡々としていたらしいです。
また同じような場面であえなく三振すれば、
観客はベーブ・ルースに向かって野次を飛ばしていくんですけど、
そのときもあまり表情は変わらなかったと言われています。
あるとき、新聞記者がベーブ・ルースに
「ホームランを打ったときも三振したときも、
同じような表情をしているのはなぜですか?」
と、尋ねたところ、ベーブ・ルースは
「自分の打席の成績を調べたら、俺は3回三振すれば次はホームランが出る」って
答えたんですね。
「だからホームランを打ったときは、
次は三振するかもしれないから、そんなに喜んでもいられない。
逆に三振したときはそろそろホームランが打てるんじゃないかと思うから、
そんなに落ち込まずに済む」。
こういうふうに答えたそうです。
これが「平均の法則」と言われるもので、
このベーブ・ルースも、自分の過去の実績を基にして
そこから一定の法則を導きだし、それを信じて行動していた
ということなんです。
この法則は、自らの実績に対して算出したものですから、
自信を持って行動することができるわけなんです。
実はいろいろな業界のトップセールスたちが
この「平均の法則」を活用してるんですけど、
ある雑誌にトップセールスマン500人へのアンケートが実施されていて、
そのなかで「契約が取れないときはどうするか?」
という質問に対して、トップセールスの大半が
「多くのお客様を訪問する」と答えたそうです。
これらも「平均の法則」に基づいた考え方ですね。
なので、あなたが今、飛び込みやテレアポでアポや契約が取れなくて、
心がくじけそうになっているのなら、この法則を思い出してください。
私も過去にテレアポや飛び込み営業していましたけど
アポや契約が取れないとき、空振り続きのときは、
この「平均の法則」を思い出していました。
テレアポやったらもっと電話してみるとか、
飛び込み営業してるんやったら、もうちょっと回数を増やしてみるとか
「もう無理やわ」って思ったときこそ、打席に立つ回数を増やしてみてくださいね。
そのうち、すぐにホームラン出ますから、心配しなくても大丈夫です。
そして営業マンっていうのは、もう何回でも打席に立てるわけですから
絶対に行動を止めないでくださいね。
くじけそうなときに思い出してほしい言葉③利他の精神
それでは、最後いきましょうか。
くじけそうなときに思い出してほしい言葉の3つめが「利他の精神」です。
この利他の精神なんですが、心がくじけそうで「売上をあげたい」って
必死の営業マンのかたは、まずこの「売上あげよう」っていう
自分中心の心から一旦離れましょう。
「売上をあげていきたい」「稼いでいきたい」
という気持ちが、我々営業マンはかなり強いです。
「これで絶対、売上あげて稼いでいくんだ」と
そう思ってみんな必死に努力しますけど、
それに振り回されてしまっては、大事なことを見失ってしまいます。
営業、ビジネスをしていくうえで、
最も大事なことは先ほどお伝えした「利他の精神」なんです。
この利他とは「他を利する」と書いて「利他」と言いますけども
「他の人を幸せにさせたい」「他の人を得させる」これが利他の精神です。
この精神を忘れた営業マンが
売上や成果をあげることは、まずないですね。
万が一あげられたとしても、
その営業マンの売上がずっと上がっていくなど
そうやって長く続くということは、もう絶対にないですね。
利他の反対で「自利」っていう言葉もありますけど
この自利っていうのは「自分が幸せになりたい」
「自分が得したい」「自分が儲かりたい」という精神を指します。
これが我々の根本的な欲求ではあるんですけど、
この自分中心に活動して、それに振り回されて営業しても
我々営業マンは絶対に成功しませんよっていうことなんですよ。
営業していくうえで「利他の精神」を忘れてはならないんです。
結局、この「利他の精神」を貫く営業マンが
自利もついてくるわけなんですよ。
他の人を得させてから自分が得する。
他の人を得させたり、他の人を儲けさせることが
そのまま自分が得したり、儲かる道なんだと、
これが「利他の精神」であり、またビジネスや営業の原点でもあります。
この「利他の精神」について説いた昔話があります。
あるところに、1人の商売人がいました。
その商売人はお金も土地も持ってないし、
また売るものがないので「このままでは生活できない」と思い、
「それならどこかの人に雇ってもらい、生活していこう」と思って
放浪してたんですね。
そして、商売人はある村に辿り着いたんですけど、
その村は山奥の村人たちは塩不足で苦しんでいました。
この商売人はそれを見て
「あ~塩がないっていうのは大変やなあ」って
その村を旅立った後、海沿いの村に辿り着いたんですね。
そして、その村では米不足で苦しんでいました。
米は主食で毎日食べるものですから、その米が採れないということで
この海沿いの村の人たちも、相当苦しんでいたんですね。
この商売人もそれを見て「いやぁ、この村も大変やな」って思ったときに、
パッとあることをひらめいたんですね。
「この村は、米は不足しているけど、海沿いやから塩は大量にあるな」
「よくよく考えてみたら、前に行った村は山奥で塩が不足していたから
この村の塩を、前の塩不足の村に持って行ったら、
めちゃくちゃ喜んでもらえるんじゃないか?」と、ひらめいたんですね。
そこで、この商売人はお互いの村の村長とかけ合い、
村同士で米と塩を物々交換するということを提案して
結果、その提案はめちゃくちゃ喜ばれて、取り引きは成立したんですね。
そして、この商売人によって、お互いの村は救われて、
褒美として、この商売人はお互いの村から一生かけても消費できないほどの
塩と米をもらうことができた。こういった話です。
この話は「我々営業マンにとって大切なことは何か」
その原点に戻れる話やと思うんですよ。
この商売人が、この利他の精神を持っていたから
「苦しんでいるこの村はかわいそうだな」とか
「何か自分にできることはないかな」「相手に貢献していきたい」
という思いがあったから、この「物々交換」に気がついたわけなんですよ。
だからまず
「苦しんでいる人、困っている人の声に耳を傾けて
何とかこれを解決できないだろうか」という
「利他の精神からビジネスははじまった」ということなんですよ。
さっきの商売人が
「自分がとにかく生活するには、どうしたらいいか」ということしか
考えていなかったら、
お互いの村の苦しい声も聞こえてこなかったでしょうし、
そのお互いの村の悩みもわからず「物々交換する」という発想自体、
思いつかなかったわけなんですよ。
ですから、ビジネスの原点は
「困っている人の声を聞いて、何とかしてあげたい」っていう
ここからはじまる、ということが言えるんですね。
困っているお客様の声を聞いて、それに対して我々の商品やサービスで
「どのようにすれば解決できるだろうか?」と考えることができれば、
自ずと売上はあがってきますし、自分の営業人生も素晴らしいものになります。
「自分の売上をあげたい」「自分がもっと儲けたい」という思いで
お客様の悩みや苦しみなどの、心の声を聞くことができなかったなら
どんな商品やサービスをお客様に売ろうとしても、
そういった心は見透かされてしまうので、お客様は買ってくれないのです。
営業マンの仕事を一言で言うと「問題解決業」です。
「他の人を得させたり、困っているお客様を楽させるにはどうしたらいいか?」
この視点を見失ってしまったら
「営業マンという存在自体が成り立たない」ということなんです。
どうしても我々営業マンは、
自分が苦しいときに、余裕のないときは自分自身でいっぱいになります。
心がくじけそうなときにこそ、
この「利他の精神」を思い出してみてください。
どうしても売上が下がったり、成績がよくないときって、
この「利他の精神」を忘れがちになってしまいます。
自分の売上とかはもう一旦、横に置いといて
「利他の精神」でお客様に接することができれば
自ずとあなたの営業も成功しますし、
お客様から感謝されて、くじけそうな気持ちから解放されます。
私自身、3つの言葉をトップセールスの方々から
実際に聞いて「なるほどな」って思ったわけなんですよ。
また心がくじけそうなときって
こういった売れてる営業マンたちとか、
トップセールスのお話とか聞いていると、自分自身が奮い立ちます。
こういったすごい結果を出してる営業マンたちほど
下積みが長かったりだとか、すごい失敗であったり、
逆にすごい成功されてる経験があるのは、もう間違いないんですね。
そういった方たちの言葉ですから私自身、今日お話ししていて
しっかり自分自身の胸に改めて刻みたいと思いました。
そして、この言葉を聞いてくじけそうな心から
「もう1回、営業について勉強して改めて頑張ってみよう」と思ったら
その第一歩が、即決営業のセミナーであれば
非常に私自身も嬉しく思います。
もし「もっと勉強してみたいな」と思ったかたは
我々のセミナーに参加してみてください。
私ができて、あなたにできないということは、絶対にないですから。
ほんまに私自身、一番バカにもされてましたし
今でも振り返ってみると、一番才能もなかったですし
「一番ダメな奴やったな」って今振り返っても思います。
「もう営業辞めようかな」って思ったことは何回もありましたけど、
「悔しい」っていう気持ちは人一倍ありましたので
心に鞭打って這い上がって、諦めずに続けてこれました。
そして、私自身のこういったダメやった経験から
営業で悩んでいたり、もっと営業のスキルアップさせたいと思って
あなたに刺さる血の通った話ができる自信があります!
営業1年目だろうが、10年目であろうが
感動していただける自信が絶対ありますから
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無料なので、ぜひお気軽にご参加してみてください。
あなたに出会える日を楽しみにしております。
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は「営業でくじけそうなときに思い出してほしい言葉3つ」をご紹介しました。
簡単にまとめますと、
1つめが「人間万事塞翁が馬」
2つめが「平均の法則」
3つめが「利他の精神」でした。
あなたもトップセールスのマインドを手に入れて
くじけそうになってもメンタルが折れない
そして、お客様に笑顔で「ありがとう」と言っていただける
そんな営業マンになっていってくださいね。
あなたがトップセールスになる瞬間を心待ちにしております。
最後までありがとうございました。
即決営業 営業コンサルタントの立見でした!
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