営業の契約率を上げるには話し方が重要です。
口先だけで話していては話が伝わらず、営業の契約率は上げられません。
伝え方上手になるコツは、全身で語ることです。
今回は営業の契約率を上げる話し方、さらに最も重要な、
全身で語るコツについてお伝えしていきます。
営業の契約率が低い話し方の特徴
即決営業の人情派の乾です。
今回の記事は契約率を上げる話し方についてお伝えします。
契約率を上げる話し方とは、
営業アプローチから最後のクロージングまで全てに共通することです。
なぜ、営業の契約率を上げる話し方についてお伝えするのかというと、
色々な方のロープレを見させて頂いて最初に思うことがあるからです。
それは「伝え方が下手」ということです。
言葉が軽いと言い換えてもOKでしょう。
伝え方が下手な営業マンのデメリット
伝え方が下手な方のプレゼンは、聞いていても話が入ってこなく、
内容はすごいのに、すごいとは伝わらない。
そのように感じるプレゼンがほとんどです。
伝え方が下手な方のプレゼンの話が伝わりにくいのは
なぜなのか?という理屈は、はっきりしています。
それは「口で語っている」からなのです。
口で語る、口で喋るのは当たり前なのですが、
実はそれだけでは伝わらないのです。
もちろん営業の契約率も上がりません。
では、どうすればいいのでしょうか。
営業の契約率を上げる話し方のコツ
営業の契約率を上げる話し方は「全身で語る」ということです。
全身で語るという技術が手にできていなくて、
結局良い商品なのに、伝わらず否決になってしまっているという
残念なケースをたくさん見てきました。
では、全身で語るということとはどういうことでしょうか。
全身で語るとは
全身で語るとは、喋っている内容に対して、
「表情やボディランゲージが合っているか」ということです。
また、表情やボディランゲージだけではなく、
「声の強弱や声の抑揚はあっているか」ということなのです。
この表情やボディランゲージ、声の強弱、抑揚を意識して
伝えることが大事ということです。
要するに、全身を使って語るということなのです。
相手に伝わらない話し方と伝わる話し方の例
例えば、謝罪の言葉をあっさりと
「はい、すいませんでした」と伝えられた場合
相手が反省をして謝っていることが伝わるでしょうか?
「心から謝る気はないのでは?」と思った方がほとんどでしょう。
なぜなら、謝っているような表情でもなく、ボディランゲージでもないからです。
また、反省しているような声ではなかったからなのです。
反省を示すには
「すいませんでした!」と頭を下げ、申し訳なさそうに
反省をしている表情とボディランゲージが大事になります。
そして、声も反省している声が大事ということです。
また、楽しかったという感想を伝えらた際に
「いや~今日は誘ってくれて、すごい楽しかった〜うん、まぁ楽しかったよ〜」と
単調に伝えられた場合は、どう感じますか?
楽しんでくれてよかったな、と思う方がいるでしょうか?
中々いないでしょう。
なぜなら、楽しんだような表情でもなければ、声でもないからなのです。
「いや~今日は誘ってくれて、すっごい楽しかった!うん、楽しかった〜!」と
楽しんだ表情を見せ、声のトーンも明るくするのが正解なのです。
このように、日常会話においても伝え方次第で相手の感じ方はとても変わります。
やはり「伝え方が下手」では、相手にいい印象を与えることは不可能です。
営業の契約率を上げる話し方に繋がるものがあるでしょう。
メラビアンの法則を活用
喋っているトークは全く一緒でも、その内容が
どう見えているか?
どう聞こえているか?
五感で感じるということが、コミュニケーションにおいて最も重要ということなのです。
これは、メラビアンの法則とも言われているものです。
メラビアンの法則とは、発せられたメッセージの伝わり方が
内容は7%
どう聞こえるかが38%
どう見えるかが55%
と細かく分析されていて、
7-38-55ルールとも言われるくらい大事だということなのです。
うまく相手に話を伝えるには、しっかり全身で語ってください!ということです。
営業の契約率を上げる話し方の実践
具体的にやってみましょう。
まずは、意識せずに目の前の相手に語るように話してみましょう。
「この商品に切り替えることによって月々で3000円安くなります
年間で36000円安くなるんですね
ですのでみなさん
切り替えて良かった~
ホントに〇〇さんに任せて良かった~
といってくれてるんです
どうかこの機会に〇〇さんも是非切り替えてください」
いかがでしょうか?
おそらく口で伝えてるだけでしょう。
では、意識して全身で語ってみましょう。
「この商品に切り替えることによって月々で3000円安くなります
年間で36000円安くなるんですね
ですのでみなさん
切り替えて良かった~
ホントに〇〇さんに任せて良かった~
といってくれてるんです
どうかこの機会に〇〇さんも是非切り替えてください」
いかがでしょうか?
同じ内容でも、表情やボディランゲージ、声の強弱、抑揚を意識すると
相手への話の伝わり方が大きく変わるでしょう。
全身で語る際の体の使い方
全身の使い方を細かく見ていきます。
「切り替える」というイメージを体で表現してください。
さらに、
「3000円で年間36000円」のボディランゲージを大きくしてください。
小さく手のひらだけでやっては絶対にダメです。
なぜなら、逆に少なく感じてしまいます。
そして、
「安くなる!」と、手を上からしたにぐーっと下げましょう。
「切り替えて良かった」「任せて良かった」と本当に
「良かった~」という表情で語ってください。
そして、訴求はしっかり相手に促すために
「しっかり手で促す」ということです。
こういった具合でみなさんのトークを一度、調べてみてください。
そうすると、たくさんのボディランゲージを使う箇所があるはずです。
そして、声の強弱抑揚を使うところがあるはずです。
これらを意識して全身で語ることで
いつも以上にあなたのトークが相手に刺さります。
結果、営業の契約率を上げることになるのです。
営業の契約率を上げるためには全身で語ろう
契約率を上げる話し方は、どう見えるか?のために
ボディランゲージや表情を意識して伝えること、
さらに、どう聞こえるか?のために声の強弱、抑揚を意識して伝えるということです。
みなさんも話が上手なわかりやすい方のスピーチなどを研究してみてください。
ずっと全身で語っています。
間違いないです。
そして、小さくなってはダメです。
大きく動き、また、手の指先までしっかりと力を入れてください。
ふにゃふにゃとした感じだと、頼りなく見えます。
しっかりと指先まで力が入ってることで、自信があるように伝わります。
これを実践することで、必ずあなたの営業の契約率は上がります!
是非実践しながらがんばってみてくださいね。
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