即決コラム

【裏技】営業でモチベーション・やる気を最高に上げる方法

営業をしていると、モチベーションによって

契約率が左右することがありますよね。

今回は営業で最高のモチベーションを生み出す方法をお伝えします。

営業でモチベーション・やる気を最高に上げる方法とは

 

即決営業コンサルタントの小山です。

今、この記事をご覧になっているということは、

もしかしたら売れるどうこうよりも、人生1回なんだし、

どうせだったら楽しく仕事をしたいという方が多いのではないでしょうか。

 

例えば、

 

「上司に『やる気あんのか!』と言われたけど

正直これ以上どうすれば上がるのかさっぱり分からない」

 

「モチベーションが高いときはテレアポにも飛び込みにもガンガン取り組めるけど、

そこでお客様から「人の迷惑考えなさい!」なんてガツンと言われたら、

しんど~~~ってなる」

 

「あーあ、好きなときに好きなだけモチベ爆上げできたら

自分はもっとやれるはずなんだけどなー」

 

「苦手な同僚と一緒に仕事しないといけないと思うと頭痛がする」

 

と、思うように仕事へのモチベーションが上がらず悩んでいるということはありませんか?

営業マンは、ストレス耐性を求められる仕事ですから、

モチベーションが下がると、仕事のツラさは倍増します。

しかも、一回下がったモチベーションを立て直すのは本当に大変ですよね。

 

しかし、どうかご安心ください。

実は、好きなだけモチベーションを生み出せる夢みたいな方法が存在するのです。

今回の記事を読み終える頃には、

あなたもすっかり失ったはずのモチベーションを取り戻しています。

この記事を読む注意点は素直な気持ちで読むことだけです。

 

「ハイモチベーション」に頼って成果を出し続けるのは不可能

 

一般的な意味合いで使われるモチベーションのことを

「ハイモチベーション」といいます。

いわゆる「やる気マンマン状態」のことです。

この「ハイモチベーション」を使うとどうなるか。

残念なことに、ほとんどの場合成果が出ません。

 

あなたも、出勤したときはやる気があって、

「よーし!今日こそ売るぞ!」と意気込んでいたのに、

朝礼が終わる頃には、

「やっぱだるい」

「なんか今日ムリかも」

「明日から本気出そう」

と、やる気がしぼんでしまった経験があると思います。

 

このように、気合いや気分によって、一時的に盛り上がる

「ハイモチベーション」に頼って成果を出し続けるのは、

もはや不可能に近いと思ってください。

 

聞いたことがある方も多いと思いますが

人間はホメオスタシスが備わってますので、

体温を一定に保とうとするように、たまたまその場の気分で

一時的に盛り上がったモチベーションはどうしても下がるようにできています。

 

上がったり下がったりする「ハイモチベーション」をもとに行動を起こすならば、

せめて「このやる気はそのうち消える」から

「次の手を打たなければならない」と、心の準備をしておきましょう。

 

次によく皆さんされている工夫が、とにかく行動しろと教えられ、

無心で電話を叩くとか、見込み客のところへ訪問するなど、

「気持ちが上がる前に、まず行動を始める。するとやる気が後からついてくる」

という話を聞きますよね。

 

これは「作業興奮」と呼ばれるもので、

確かに行動を起こせばやる気は後からついてきます。

もちろん、健康の為など他の目的もあるでしょう。

 

しかし、これを知って「よし、じゃあ先に行動しよう!」と

モチベーションゼロのままテレアポを始めたり、

飛び込み営業に出かけたりすると、ケガをします。

 

それで、モチベーション維持できる人は、はっきり言ってかなり優秀です。

ただ、大半の人はポキッと折れます。

「もう電話かけてくるな!」と言われただけで、

次の行動にブレーキがかかるのです。

その影響で余計に結果に繋がらなくなります。

 

皆さんも

「モチベーションがないままでは行動できないから悩んでるんだけど・・・」

となるはずです。

 

というわけで、ここからはそんなあなたが、

「好きなときに好きなだけ最高のモチベーションを生み出す方法」について解説します。

 

最高のモチベーションを生み出す方法とは

 

最高のモチベーションを生み出す方法、

キーワードは「ギャップ」です!

人間には、ギャップを感じるとその差を埋めたくなるという性質があり、

心理学用語では「パーキンソンの法則」と呼ばれています。

実はこの「パーキンソンの法則」を応用して、

モチベーションを自在に上げることができるのです。

 

方法はいたってシンプル。

あなたの脳に「現実」と「理想」のギャップを感じさせるだけです。

人は「現実」と「理想」のギャップを感じると、その差が気持ち悪くなります。

そして「どうにかしてこのギャップを埋めたい」と思うようになるのです。

 

実は皆さん、無意識にこのギャップの影響を受けているはずです。

たとえば、あなたはお客様に60万円で商品を売りたいとします。

しかし、お客様は「買ってあげるから20万値引きしてくれ」と言いました。

この場合、理想の金額は60万円ですが

お客様が現実に提示した金額は40万円となり、20万円ものギャップが生まれます。

 

これですが、では、もしあなたが、

「60万円」という理想の販売価格を持っていなかったらどうなるでしょうか?

お客様が「8万円で売って欲しい」と言ったとしても、

喜んで取引に応じたかも知れません。

 

しかし、あなたが60万円という理想を描いて商談に臨めば、

 

「20万円のギャップを埋めたい」と考えるでしょう。

そして、すぐに「はい」とは言わず、

「申し訳ございません。それは出来ないんですよ。理由はこうこうこうこうで・・・」

とか、

「私としては、〇〇様に1日でも早く問題解決してもらいたいと思っていますので、

最大限の努力はさせていただきます。

今ここで決めていただけるのでしたら、私の判断で5%値引きさせていただきます。

さらにアフターフォローも月1回、私が行います。

その代わりとしまして今日決めていただくことが条件になります。

後日にこれは出来かねますので、是非この機会にご決断ください!」

 

など、このようにあの手この手で少しでも、

60万円に近い金額で納得してもらえるよう力を尽くすはずです。

もしどうしても60万円で納得してもらえなかったとしても

オプションを一緒に買ってもらったり、

先々で追加購入してもらう約束をしたりするなど、

少しでも、自分の理想に近い取引をしようとしますよね。

こういう「ギャップを埋めたい」という気持ちは強烈なパワーになります。

 

では、モチベーションを生み出す具体的な方法に進みましょう。

「理想の未来」タイプと「地獄の未来」タイプと2パターンありますので

自分の性格に合わせて選んでください。

 

モチベーションを生み出す具体的な方法①「理想の未来」を強くイメージ

 

まず、多くの人がこちらを選ぶかなと思います。

あなたの脳に「理想の未来」を強くイメージしましょう。

突然ですが、あなたは今月の最終日どんな気分で会社に行っていると思いますか?

成績表やグラフを見てあなたはどんなことを考えていますか?

同僚や先輩、上司はどんな声をかけてきますか?

 

想像してみてください。

 

「やばい・・・」

「きっと今月も、憂鬱な気持ちで出勤してるんだろうな」

「上司に詰められて、胃が痛くなりそう」

 

と、ネガティブなイメージが浮かんだあなたは

今すぐ「理想の未来」にイメージを書き換えましょう。

 

あなたのグラフが飛び抜けて高いところまで伸びている様子を想像してみてください。

あなたはそのダントツ飛び抜けているグラフを見てどんな気持ちでしょうか?

周りの反応はどうでしょうか?

 

今から10秒強くイメージしてみてください。

 

いかがですか?

「やったぜ!」なのか「優勝した気持ち」になるのか、

 

ライバルの同僚が

「どうやってそんな結果を出したんだ、教えてくれよ」って言って来たり

「でも来月は必ず俺がトップになるからな!」

と、宣戦布告してくるかも知れません。

 

上司は

「よく頑張ったじゃないか!お前は最高だ!」

と、あなたを讃えてくれることでしょう。

 

質のいいアポもどんどん振られて、

翌月には契約が倍増しているかもしれませんし、

昇進して社長から辞令を受ける想像をするのもいいですね!

 

お祝いもしたらいいのです。

いつ誰と、どこで、どんな風にお祝いしますか?

クリスマスに彼氏彼女とディズリゾートで、

ミッキーマウスの耳を付けてシンデレラ城の前で写真を撮るでもいいのです。

 

理想の売上が上がれば、

やりたいこと、欲しいものが手に入れられるわけです。

あなたの脳がそれを強く、具体的に思えば思うほど、

そうはなっていない現状とのギャップを埋めようとするのです。

 

もっと言うと、イメージした言葉を声に出して言うと、

さらにモチベーションを生み出す効果が高くなります。

たとえば上司に対して

「ありがとうございます!〇〇課長のご指導のおかげです!」でもいいですし、

「どや!!」でもいいです。

 

イメージが具体的であればあるほどギャップの力は強くなります。

その未来に向かって勝手にモチベーション上がり、

勝手に自分が動いていくわけですから。

 

絶対に具体的にね、

「これだ!」と思うあなたの「理想の未来」を思い描いてください。

これで終わりではないですよ。

あなたがイメージしている「理想の未来」に、

1日5回以上、好きなタイミングで毎日浸りまくってください。

 

朝起きたとき、食事やトイレの合間、寝る前でも好きな時で結構ですから、

「ああなりたい」「こうなってる」そうなったら「誰と何をしている」

紙に書いて唱えるといいでしょう。

騙されたと思って ぜひ、実践してみてくださいね。

 

モチベーションを生み出す具体的な方法②「地獄の未来」を強くイメージ

 

では、その逆で「地獄の未来」をイメージし、

そうは絶対になりたくないというギャップを埋める方法もあります。

 

「〜を手に入れたい」という快楽ではなく、苦痛を回避する脳の使い方です。

売上が上がらないと「アイツに負ける」「ダサい」「クビになる」

「おれのせいで家族が路頭に迷う」など、

そんな自分になりたくないというモチベーション管理の仕方もあります。

「負けてはいけない」というモチベーションですよね。

 

ただ、私見になりますが、

特に部下を育てている方に注意していただきたいのです。

使い方によっては諸刃の剣となります。

これまで多くの営業マンを見てきて思うのが、

この苦痛を回避するモチベーションで成功する方は、とっくに成功しています。

 

なぜかというと、このモチベーションのパワーは良くも悪くも強すぎるからです。

これをうまく利用できる人には、効果的なのですが、

しかし、そうではないかなり多くの人がこのモチベーションでやろうとすると、

逆にプレッシャーを感じてしまい、楽しくなさそうに見える人が多いです。

 

「こうなりたくない」と分かっているけれど、体が言う事をきかないんです。

なんて、モチベーションアップどころか鬱になってしまう人もいますので、

プレーヤーの方も管理職の方もそうですが、是非、理想か地獄か、

どちらを利用してその人の最高のモチベーションを引き出すのかを

見極めて実践してください。

 

それでは、今回のまとめです。

今回は「好きなときに好きなだけモチベーションを生み出す方法」について解説しました。

「ハイモチベーション」は一時的な瞬発力はあるものの、いずれ必ず下がります。

自分ではコントロールできないのが厄介なところです。

「作業興奮」によってモチベーションを生み出す方法は、心が折れやすいです。

 

そこで「ギャップの力」を使って、

モチベーションを生み出す方法をご紹介しました。

五感を使って「理想の未来」や「地獄の未来」を具体的に想像し、

現実とのギャップを脳に強く意識させましょう。

脳が「理想」と「現実」のギャップを埋めようとして、

モチベーションが生み出されます。

 

今「本当かな・・・?」と首をかしげているあなたもぜひ、

一度素直にチャレンジしてみてください。

今回の記事があなたの営業人生を変えるきっかけになれば幸いです。

あなたも、ギャップの力でなりたい自分に生まれ変わりましょう!

 

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